またまたやっちまったぜ

ちょこ太でございます。今日で連休も終わりですねえ。
今は仕事場も同じだというのに、この連休も毎日なな吉と行動を共にしておりました。でも着物関連、というより「あらかね（仮）」のことで動いているので、勤務中とはまた違う感覚でございます。
そして「あらかね（仮）」についても、皆様にお知らせできる事があります！それはまた後ほど♪

さて、タイトルのやっちまったことですが…。
ワタクシだけでなく、なな吉もやっちまいました。
一昨日、山口さんでお仕立てを頼んだので、今日は寸法をお知らせするためにまたまた山口さんへ襦袢を持参したワタクシ達。なな吉はなな吉で一目惚れの反物にまた会いたいとのことでした（笑）。
結局柔らかものの仕立てなのに、いつもの麻の襦袢を持って行ったって役に立たないじゃないのよさ～～。絽なんてほとんど着ないのですっかり頭から抜け落ちて何も考えず普段の物を持って行ったのでした・・・。ま、こんなもんだ。

なな吉のやらかしについては本人に語って貰いましょう。
ワタクシの買い物はコチラです。

上にのせた三分紐は一昨日の買い物です。今日買ったのは下の布地。襦袢用の物を半分に切って羽裏として売っているとのことでした。魔除けの鱗模様に破魔矢に、もう一つの柄が分かりません（笑）桃？
色は生成りです。こんな羽裏も良いかな～～と、半分になってるのをそれぞれ買った私たち。お揃いの羽裏です。
やらかしたのはこれかって？そーんな訳ないでしょ。着物を買いましたよ。それも訪問着だ！仮絵羽が６０％offで２３，９２０円、胴裏６，０００円、お仕立てがガード込みで１６，８００円、総額４６，７２０円。
仮絵羽とは何か、老婆心ながらご説明いたしますと、着物屋さんで見かける衣桁に掛けられた一見仕立て上がったように見える着物、あれが仮絵羽です。訪問着など、前から後ろまでぐるっと模様が一続きになる着物はさすがにその形にしておかないと職人さんとはいえ絵柄がつけられません。近くに寄るとわかりますが、しつけ糸でざっくりと縫っただけのものです。それをちゃんと仕立てるわけです。
で、好きなコーナーは思うさま掘りましたので、今日はなんの気なしに訪問着の仮絵羽が並べられたコーナーを眺めていたら、なんとなくぽやーんとした感じの柄が見えましてね。およそ訪問着っぽくない柄なもんですから引っ張りだしてみたら思ったより私好みでしてねー。訪問着も一枚くらいあっても良いかなと。知らん顔しておしゃれ着として着ちゃっても分かんなさそうだったし。（普通そんな理由で訪問着を買う人は居ないと思いますが）
で、お仕立てを頼みましたのでまた写真はできあがってからです。これも裄を合わせないとならないので、前回の絽の小紋に合わせる絽の襦袢と共に、袷の式服の襦袢も持って行かなきゃなりません。今度は用事だけを済ませて帰ってこなければ。自戒。