おはよう！

昨夜その昔一緒にバンドをやっていた、そう！１０～２０代の青春を共に過ごした友達から電話があった。二人から。
「明日は仕事で行けないが頑張れよ」という激励でした。田舎から。

なんとも嬉しい。

二人とも一緒に東京に出てきてバンドをやっていた頃はホントに「ぐうたら」で（笑）、、まあ若かったしね。でもいまや結婚してしっかりと会社員だったり家業を継いで立派にやっていたりする。そう。オレみたいに社会に適合できず、なんか、はみ出してしまったところで日々金にならない音楽に心身を注いでいたりするのとは（苦笑）ちょっと違う。家なんかたてちゃったりさ。

「りっぱにやってんだなあ」なんて話をしていたら中学からずっとマブダチだったあいつが

「いや、オレなんかちゃんとしているふりして、適合してるだけだよ。やりたいと思ったって、もう出来ないんだよ。だからいまでもまだ音楽を続けているシゲルはとてもうらやましいと思うし頑張ってほしいんだよ」

なんて事を言う。
まあ、みんなねいろんな人生や事情や感情や・・・に振り回されたりしながら各々の道をチョイスして生きていく訳だがオレは今もこうしてなんとか、金にならなくても、音楽を続けていられる。社会に適合して生きていく事は知らず知らずのうちにまるで人ごとみたいになってしまったが、こうして昔の友達と、いまでも繋がっていられるだけで

「なんだ、オレ結構大丈夫じゃん」

なんて思ってしまうよ。まあ、みんながそれぞれに自分のチョイスした道で何かを成し遂げてもらいたいと願うし、オレはとことんまで「不具合だらけの人生」ってヤツをこのまま貫いて行くのだ。
今日も音楽を鳴らしに出かけていくよ。その音楽を聴いて、感じて、「うわあ、シゲル頑張ってんなあ。かっちょいいなあ。オレも（あたしも）頑張んなくちゃ。」って一人でも思ってもらえたら、それがオレの音楽を鳴らすってことの意味だと思う。

今日は２時間はやるぜ。

みんな遊ぼうぜ～。