6m YAGI その２

　先週末は，２本のエレメント間隔を狭くしてみました．

　実は，前回セットした際，ＳＷＲがブロードで調整不要だったのには少し気になっていました．
　何となく，ダミーロードかと今一の感があったのはやっぱりだったわけ．
　浅学の想像ですけど，エレメントの間隔がリア側の給電エレメントに近いとリア側エレメントとのパラスティック効果が大きく，２エレの八木にしたはずが２つのＤＰになっていたかもです．

　二つのＤＰだったかも知れないエレメント↓

　　　　　

　これは，ＭＭＡＮＡのシミュレーションからも想像出来て，デュアルドリブンの場合，パラスティックエレメントの配置は要注意かも知れません．

　今回の２エレはエレメント間隔を０．２λの１．２ｍから０．１２５λの０．７５ｍへ変更してみました．
　根拠は全く無いのですが，ＨＢ９ＣＶの場合の間隔は０．１２５λにするのでＭＭＡＮＡでゲインとＳＷＲの兼ね合いで決めています．
　すると，ＳＷＲのディップ点（１．２位）は５１．０ＭＨｚより少しＵｐなので再調整．
　ＳＷＲの底があるので，ダミーロードでは無いアンテナとして働いている感ありでした．

　ただ，本来ならタワーＵｐとアンテナを回して２エレのチェック予定が，冬の強風で延期．
　それでも，１エリア（南西方向：２４０°）へ向けたビームで，相手の設備に助けられて，ＲＳ５７～５９の信号，８km先の局（北西：３３０°）とはＲＳ５５でＱＳＯ出来たので，ビームテストは次回です．
　ＳＷＲの変化や信号強度から，やっと２エレになったかも，あくまでも経験則ですが．
　ローカル各局 ＞ VY VY TNX！

　Ｎｅｘｔは，週末の風が無い時，タワーＵｐして２エレとして働いているかです．
　飛んでるチェックの結果は，6m YAGI その３って事で．

　to be continued.