では,ハード編をお送りします.
偉そうなタイトルですが,要は,メーカブースやグラブブースの展示品から見てさわった感想です.
最初にお断りしておきます.私の主観的なお話ですから,皆さんいろいろと違った意見をお持ちのはず.それは違うだろと思われても,どうかご了解下さい.
ハムフェアの目的の中に,各メーカブースの最新機種を見て回れる楽しみがあります. 久しぶりのハムフェアへ出かけたのでありますが,ハテ?何年振りなのかですが,バーテックス・スタンダードのブースでFT-817が発売された年のハムフェア以来,出かけていない事を思い出しました.って事は,2000年のハムフェア以来となり,7年振りって事になります.
アイコムブース
会場の入場口正面から見えるのはアイコムのブース.気合入ってますよ.巷で噂の新型機IC-7700を3台もオンザデスク.モックアップではありません,本物です.正面からの顔,カッコイイです.想像していた以上の仕上がりです.フラッグシップのIC-7800には,負けるのでしょうが,それでも良い感じ.IC-775DX2の上位バージョンと言うより,往年の名機IC-780を今作ったらこうなりますと言うイメージだと思うのですが.
何より,嬉しいのはヘッドホン付きで視聴が出来る事.早速,聞かせてもらいました,当然CWモード.所有リグでフラッグシップは現在ドック入りのFT-1000MP.アナログIFフィルタ+EDSPの構成とは違う,デジタル信号の自然に聞こえるモールスコード.驚いたのは,IFの帯域をいくら狭くして聞いても全くリンギングのないクリアーな音.これは自分の持っているリグとは次元の違いを実感してしまいました.それと,フロアーノイズの低さ.スペクトラムスコープでも表現している静かさは,会場の中ではなくシャックで聞いてみたくなりましたね.価格は今秋発売予定との事で教えてもらえず.でも,$6,000越えは覚悟しなければなりません.次期導入計画なのですが,厳しい価格帯ですわ.
バーテックス・スタンダードブース
ポータブル機のFT-450を最近発表したばかりだったのに,FT-950を発表.
やってくれましたよ,突然のお披露目.Wよりも早く国内発表ですからね.こちらも気合入ってますよ.絶対,売りに来ている.
詳細スペックは申し訳ありません,スッカリFT-2000へ目が行ってしまい,画像のみです.価格帯は¥220kとFT-450のチョット上の機種.FT-2000より若干小さいのですが,遠巻きに見た感じは,マンマFT-2000です.
ところで,
「チョット,アンタ,ケンカ売ってるの?」
と,映画「フラガール」の1シーン,酒場で松雪さんが,豊川さんに向かって叫ぶシーンを思い出してしまうくらいの 「IETM No.」達だと思うのは私だけ?
話がそれましたが,本来の目的はこれまた次期導入計画としている,FT-2000を見に行く事でしたが,これだけ最新機種を目の当たりにすると,やるなぁ,八重洲ですね.
そうそう,FT-2000も視聴出来まして,ヘッドフォンはなかったので,BGNが多い状態でしたけど,FT-2000へ搭載しているDSPもIC-7700にも負けず劣らずの性能ではないでしょうか.価格帯はIC-7700の2/3程度になると思いますが,デジタル系のオプションとμチューニングユニットをセットで購入したら,同価格帯にまで跳ね上がります.
私の場合,後で後悔する事が無い様に,本体はフルオプションにするのを常と考えて購入価格としていますから,どっちもどっちで厳しい価格帯ですよ.
両機種の基本スペックは良い勝負しているのではないでしょうか? ただ,2アマ以上に200wと100wの2機種を用意しているFT-2000にはQRO計画実現後には200wは不要ですから,僅かな価格差とはいえ,オプション購入側へ費用を持って行けるのには助かりますね.
FTDX-9000D所有のXNSいわく,FT-2000のDSPの方が最新型,そして,オプションのユニットで再現出来るスペクトラムスコープのレスポンスは,オリジナルのFTDX-9000Dより表示が速いと教えてくれました.確かに,ブースのディスプレイを見ているとその違いを実感出来ました.そう,オリジナルのFTDX-9000Dではとの事で,早い話,チップ交換すれば良い模様...ってこのクラスは別の次元です.購入計画への導入は無理.
クラブブース
各ブースの関係者の方達のハンドメイドのネイキッドが展示されていました.
QRP系のブースでは,トランシーバの力作が並べてあり,本来なら製作者に聞いてみたい事も沢山ありましたが,そこまで時間が無い.
↓ このパドル,木製との事.
チョット,気になる存在.「どこでもパドルMINI」の製作者製.丁寧な作りでして,JARLの自作品努力賞作品です.別ブースで現物を操作してみました.良い感じでした.
自作のアンテナ切替機が完成した後に知ったメーカ製のアンテナ切替機が展示されているブースへ.アララ,JF1UVJがいらしゃいまして,聞けばお手伝いしているとの事.こちらにもそのアンテナ切替機のネイキッドが展示されていたので1ショット.これ知っていたら,参考にさせてもらった素晴らしい作りです.さすが,メーカ製.
仕組みは,1回路中リレーを2個使用.芯線側で1個,シールド側で1個と別にしている.なる程,これは気が付かなかった.それと,コモン側にワイヤを使っていないリレーとか.しっかり型番は記憶しています.
画像には収めなかったのですが,HF用モービルアンテナの中にトップバンドも用意されていたブースを発見.でもなぁ,あのコイルのお化けで本当に使える? ダミーにならない? QROに向けてトップバンドのアンテナを考えている身にとっては参考になりましたけどね.でも飛ばないでしょ.
ところで,クラブブースに思う事なのですけど,本当に販売を目的にしているブースは別にして,片手間のジャンクを販売するブースでこのレベルでこの価格は無いだろ...と思った物も数知れずだったのは私だけ?
ジャンクはあくまでもジャンクでしょ,利益を追求するならそれなりのレベルを用意するべきでしょ.だのにジャンクと呼べるレベルをこの価格は一体どんな発想で付けるの? って思う物も沢山ありましたね.ネットオークションの落札価格よりも高いのもありましたからね.
それと,当たり前の様に売られていましたが,製品としての価値観で買えるレベルであるかの判断.メーカではない一個人が作って量産している価格帯ではないと思われる物も存在していました.チョットしたリグへの附加装置を¥20k以上で販売しているのには販売側の原価を疑ってしまいます.開発費は個人のモラル含みでしょうから,サイドビジネスをアマ無線のツールへ持ってくるスキルは素晴らしいし,ある意味助かっていますから否定はしませんが.ってスミマセンね,職業意識になってしまいました.
栄枯盛衰
真空管の時代とTr時代の狭間で開局したJJさんがブースで真空管を販売展示している人達やそれを物色している大OM達の姿を拝見しながら思った事.
一緒に見ていたXNSとの会話.
RXD「XNSよ,これから数年後,10年後,今度は俺達の世代がさ,
真空管に変わってパワーTrやパワーデバイスの出物を物色し
ているのかもな.」
XNS「これから10年後,20年後はあの世代の方達の立場が俺達だな.」
RXD「次の世代が俺達の世代になった時,俺達の姿を見て古臭い物探し
ているなぁ.と思われるかもな.」
決して,さげすんで見ているわけではありません,敬意を表してフト思った事.
そして...
いわきへ帰る時刻が迫って来た16時頃.
アイコムのブースでは丁度,当日最後のIC-7700,プレゼンテーションが始まる時刻.
これを見たら帰る事にして開始前に,アイコムのスタッフに質問.巷で物議をかもし出している同時受信が出来るか否か.キッパリ,「出来ません」の返事.
チョット失礼になるであろうと判っていながら,「コンセプトが判りません,このレベルのマシンは噂だと$6,000越えの価格帯で発売されるのでしょ,当然用意されているはずの機能でしょ.スペアナ見れば良いだろ,でしょうが,スプリットQSO時の同時受信の便利さをあえて否定しているのですか? 専用サブ受信ユニットでなくても良いですから信号取出せば良い事でしょ.ファンクションキーで切り替えれる様にお願いしますよ.」と偉そうに語ってしまいました.信号取出すのにどれだけ労力を使うか判りますから.でも,次期購入予定機種の1つと思っていると言葉にも熱くなってしまいました.
-・・・-
さて,トリオファンがケンウッドの話をしないのは不思議でしょうか?
ケンウッドに物申す.
アイコムブースでIC-7700のプレゼンテーションが始まった時と同時にケンウッドのブースでは最新機種の144/430MHz FMデュアルバンダーを使ったデータ通信のプレゼンテーションをやっていました.でも見ている数は贔屓目に見てもアイコムブース側の方が多かったと思います.
ケンウッドはスレンダーなボディにミニスカートをまとったコンパニオン.アイコムは社のユニホームをまとった男性スタッフ.確かにキレイな女性には花がありますし,仕事柄,見本市でもコンパニオンは不可欠でしょう.客寄せにコンパニオンを使ったのか?
何を良いたいか.
ケンウッドよ,バカにしないでほしい,少なくともFT-2000とかIC-7700を見に来たアマ無線家達は,キレイな女性を見に来たわけではないぞ.本物の実力,本物のスペックを知りたいのだよ.PCソフトの見本市ではないのだよ.
確かに,キレイな女性には目が行くし,彼女らのプレゼンテーションには目を引かれるよ,でもね,カーオーディオではないのだぞ,アマ無線機は.
最新の技術を否定しないし,通信手段を短波ばかりに凝り固まる気も無い.しかし,アマチュア無線の原点は,アンテナを張って何処まで遠く届くかだと思う.
私のトリオに対する思いです.ご無礼を.
もう少し,この世界を真剣に考えてほしいと熱く語ってしまいました.
ケンウッドが元気になれば,トリオファンは必ずカムバックしますって.
-・・・-
時刻を見れば16時は既に過ぎています.
いわきまでの時間を考え,会場を後にしました.
帰りも三郷IC.までの首都高は渋滞でして,17時に首都高に乗って三郷IC.に着いたのは18時過ぎ.一時間もかかった.
↑ 帰りも渋滞だぁ...
それでも常磐道はスイスイで,いわきへ着いたのが20時過ぎ.丁度3時間.
夕食をJN7DIYと済ませて自宅着が21時頃.>Tnx JN7DIY
ここで,チョットした出来事が...それはまた別の話...
以上,ハムフェア2007 ハード編を終わります.
一日中歩いていた気がしますね.疲れたのでしょう,昨日は爆睡でしたよ.
いわき市よりJO7MJS/JJがお送りしました.
偉そうなタイトルですが,要は,メーカブースやグラブブースの展示品から見てさわった感想です.
最初にお断りしておきます.私の主観的なお話ですから,皆さんいろいろと違った意見をお持ちのはず.それは違うだろと思われても,どうかご了解下さい.
ハムフェアの目的の中に,各メーカブースの最新機種を見て回れる楽しみがあります. 久しぶりのハムフェアへ出かけたのでありますが,ハテ?何年振りなのかですが,バーテックス・スタンダードのブースでFT-817が発売された年のハムフェア以来,出かけていない事を思い出しました.って事は,2000年のハムフェア以来となり,7年振りって事になります.
アイコムブース
会場の入場口正面から見えるのはアイコムのブース.気合入ってますよ.巷で噂の新型機IC-7700を3台もオンザデスク.モックアップではありません,本物です.正面からの顔,カッコイイです.想像していた以上の仕上がりです.フラッグシップのIC-7800には,負けるのでしょうが,それでも良い感じ.IC-775DX2の上位バージョンと言うより,往年の名機IC-780を今作ったらこうなりますと言うイメージだと思うのですが.
何より,嬉しいのはヘッドホン付きで視聴が出来る事.早速,聞かせてもらいました,当然CWモード.所有リグでフラッグシップは現在ドック入りのFT-1000MP.アナログIFフィルタ+EDSPの構成とは違う,デジタル信号の自然に聞こえるモールスコード.驚いたのは,IFの帯域をいくら狭くして聞いても全くリンギングのないクリアーな音.これは自分の持っているリグとは次元の違いを実感してしまいました.それと,フロアーノイズの低さ.スペクトラムスコープでも表現している静かさは,会場の中ではなくシャックで聞いてみたくなりましたね.価格は今秋発売予定との事で教えてもらえず.でも,$6,000越えは覚悟しなければなりません.次期導入計画なのですが,厳しい価格帯ですわ.
バーテックス・スタンダードブース
ポータブル機のFT-450を最近発表したばかりだったのに,FT-950を発表.
やってくれましたよ,突然のお披露目.Wよりも早く国内発表ですからね.こちらも気合入ってますよ.絶対,売りに来ている.
詳細スペックは申し訳ありません,スッカリFT-2000へ目が行ってしまい,画像のみです.価格帯は¥220kとFT-450のチョット上の機種.FT-2000より若干小さいのですが,遠巻きに見た感じは,マンマFT-2000です.
ところで,
「チョット,アンタ,ケンカ売ってるの?」
と,映画「フラガール」の1シーン,酒場で松雪さんが,豊川さんに向かって叫ぶシーンを思い出してしまうくらいの 「IETM No.」達だと思うのは私だけ?
話がそれましたが,本来の目的はこれまた次期導入計画としている,FT-2000を見に行く事でしたが,これだけ最新機種を目の当たりにすると,やるなぁ,八重洲ですね.
そうそう,FT-2000も視聴出来まして,ヘッドフォンはなかったので,BGNが多い状態でしたけど,FT-2000へ搭載しているDSPもIC-7700にも負けず劣らずの性能ではないでしょうか.価格帯はIC-7700の2/3程度になると思いますが,デジタル系のオプションとμチューニングユニットをセットで購入したら,同価格帯にまで跳ね上がります.
私の場合,後で後悔する事が無い様に,本体はフルオプションにするのを常と考えて購入価格としていますから,どっちもどっちで厳しい価格帯ですよ.
両機種の基本スペックは良い勝負しているのではないでしょうか? ただ,2アマ以上に200wと100wの2機種を用意しているFT-2000にはQRO計画実現後には200wは不要ですから,僅かな価格差とはいえ,オプション購入側へ費用を持って行けるのには助かりますね.
FTDX-9000D所有のXNSいわく,FT-2000のDSPの方が最新型,そして,オプションのユニットで再現出来るスペクトラムスコープのレスポンスは,オリジナルのFTDX-9000Dより表示が速いと教えてくれました.確かに,ブースのディスプレイを見ているとその違いを実感出来ました.そう,オリジナルのFTDX-9000Dではとの事で,早い話,チップ交換すれば良い模様...ってこのクラスは別の次元です.購入計画への導入は無理.
クラブブース
各ブースの関係者の方達のハンドメイドのネイキッドが展示されていました.
QRP系のブースでは,トランシーバの力作が並べてあり,本来なら製作者に聞いてみたい事も沢山ありましたが,そこまで時間が無い.
↓ このパドル,木製との事.
チョット,気になる存在.「どこでもパドルMINI」の製作者製.丁寧な作りでして,JARLの自作品努力賞作品です.別ブースで現物を操作してみました.良い感じでした.
自作のアンテナ切替機が完成した後に知ったメーカ製のアンテナ切替機が展示されているブースへ.アララ,JF1UVJがいらしゃいまして,聞けばお手伝いしているとの事.こちらにもそのアンテナ切替機のネイキッドが展示されていたので1ショット.これ知っていたら,参考にさせてもらった素晴らしい作りです.さすが,メーカ製.
仕組みは,1回路中リレーを2個使用.芯線側で1個,シールド側で1個と別にしている.なる程,これは気が付かなかった.それと,コモン側にワイヤを使っていないリレーとか.しっかり型番は記憶しています.
画像には収めなかったのですが,HF用モービルアンテナの中にトップバンドも用意されていたブースを発見.でもなぁ,あのコイルのお化けで本当に使える? ダミーにならない? QROに向けてトップバンドのアンテナを考えている身にとっては参考になりましたけどね.でも飛ばないでしょ.
ところで,クラブブースに思う事なのですけど,本当に販売を目的にしているブースは別にして,片手間のジャンクを販売するブースでこのレベルでこの価格は無いだろ...と思った物も数知れずだったのは私だけ?
ジャンクはあくまでもジャンクでしょ,利益を追求するならそれなりのレベルを用意するべきでしょ.だのにジャンクと呼べるレベルをこの価格は一体どんな発想で付けるの? って思う物も沢山ありましたね.ネットオークションの落札価格よりも高いのもありましたからね.
それと,当たり前の様に売られていましたが,製品としての価値観で買えるレベルであるかの判断.メーカではない一個人が作って量産している価格帯ではないと思われる物も存在していました.チョットしたリグへの附加装置を¥20k以上で販売しているのには販売側の原価を疑ってしまいます.開発費は個人のモラル含みでしょうから,サイドビジネスをアマ無線のツールへ持ってくるスキルは素晴らしいし,ある意味助かっていますから否定はしませんが.ってスミマセンね,職業意識になってしまいました.
栄枯盛衰
真空管の時代とTr時代の狭間で開局したJJさんがブースで真空管を販売展示している人達やそれを物色している大OM達の姿を拝見しながら思った事.
一緒に見ていたXNSとの会話.
RXD「XNSよ,これから数年後,10年後,今度は俺達の世代がさ,
真空管に変わってパワーTrやパワーデバイスの出物を物色し
ているのかもな.」
XNS「これから10年後,20年後はあの世代の方達の立場が俺達だな.」
RXD「次の世代が俺達の世代になった時,俺達の姿を見て古臭い物探し
ているなぁ.と思われるかもな.」
決して,さげすんで見ているわけではありません,敬意を表してフト思った事.
そして...
いわきへ帰る時刻が迫って来た16時頃.
アイコムのブースでは丁度,当日最後のIC-7700,プレゼンテーションが始まる時刻.
これを見たら帰る事にして開始前に,アイコムのスタッフに質問.巷で物議をかもし出している同時受信が出来るか否か.キッパリ,「出来ません」の返事.
チョット失礼になるであろうと判っていながら,「コンセプトが判りません,このレベルのマシンは噂だと$6,000越えの価格帯で発売されるのでしょ,当然用意されているはずの機能でしょ.スペアナ見れば良いだろ,でしょうが,スプリットQSO時の同時受信の便利さをあえて否定しているのですか? 専用サブ受信ユニットでなくても良いですから信号取出せば良い事でしょ.ファンクションキーで切り替えれる様にお願いしますよ.」と偉そうに語ってしまいました.信号取出すのにどれだけ労力を使うか判りますから.でも,次期購入予定機種の1つと思っていると言葉にも熱くなってしまいました.
-・・・-
さて,トリオファンがケンウッドの話をしないのは不思議でしょうか?
ケンウッドに物申す.
アイコムブースでIC-7700のプレゼンテーションが始まった時と同時にケンウッドのブースでは最新機種の144/430MHz FMデュアルバンダーを使ったデータ通信のプレゼンテーションをやっていました.でも見ている数は贔屓目に見てもアイコムブース側の方が多かったと思います.
ケンウッドはスレンダーなボディにミニスカートをまとったコンパニオン.アイコムは社のユニホームをまとった男性スタッフ.確かにキレイな女性には花がありますし,仕事柄,見本市でもコンパニオンは不可欠でしょう.客寄せにコンパニオンを使ったのか?
何を良いたいか.
ケンウッドよ,バカにしないでほしい,少なくともFT-2000とかIC-7700を見に来たアマ無線家達は,キレイな女性を見に来たわけではないぞ.本物の実力,本物のスペックを知りたいのだよ.PCソフトの見本市ではないのだよ.
確かに,キレイな女性には目が行くし,彼女らのプレゼンテーションには目を引かれるよ,でもね,カーオーディオではないのだぞ,アマ無線機は.
最新の技術を否定しないし,通信手段を短波ばかりに凝り固まる気も無い.しかし,アマチュア無線の原点は,アンテナを張って何処まで遠く届くかだと思う.
私のトリオに対する思いです.ご無礼を.
もう少し,この世界を真剣に考えてほしいと熱く語ってしまいました.
ケンウッドが元気になれば,トリオファンは必ずカムバックしますって.
-・・・-
時刻を見れば16時は既に過ぎています.
いわきまでの時間を考え,会場を後にしました.
帰りも三郷IC.までの首都高は渋滞でして,17時に首都高に乗って三郷IC.に着いたのは18時過ぎ.一時間もかかった.
↑ 帰りも渋滞だぁ...
それでも常磐道はスイスイで,いわきへ着いたのが20時過ぎ.丁度3時間.
夕食をJN7DIYと済ませて自宅着が21時頃.>Tnx JN7DIY
ここで,チョットした出来事が...それはまた別の話...
以上,ハムフェア2007 ハード編を終わります.
一日中歩いていた気がしますね.疲れたのでしょう,昨日は爆睡でしたよ.
いわき市よりJO7MJS/JJがお送りしました.
昼食会は特に盛り上がりましたね!!
皆さんビールで乾杯の中、ジュースで失礼しました
(うまそうだったなあ・・・)
あのまま話してたら、何時間いたか?ってくらいでしたね。
さてさて、話には続きがあるようで・・・。
楽しみにしてます。
JN7DIY@郡山市出張中でした。
会場内を一緒に回っていたと思いますが、そこには全く気付きませんでしたよ。 流石に目の付け所が違いますなあ。 無線機とYL、両方に満遍なく目がゆくとは...お見それ致しました!!
それにしても、その携帯付属のデジカメ、良く写るねえ。 これまた感心しました。
出張お疲れ様です.
ほんと,申し訳ないけど,昼間飲むビールのナント美味い事か.
それと,楽しい時間でしたねぇ.
ネクスト記事は既にUp済みです.良くご覧下さい.Hi
ドモ,お疲れ様でした.
目の付け所が------>シャープでしょ.
フッフッフッ...私のアンテナは無指向性ですから.Hi
って言うより,多分そうだろうってくらいのレベルでしたけど,チラッと見たらそうでした.アイコムブースとは対照的でしたよ.
何か記事にしなければと常にロータ回してますからね.
>スプリットQSO時の同時受信の便利さをあえて否定しているのですか?
この仕様は、経営者の方の思い入れを反映しているのだと、ある筋からお聞きしました。
#ケンウッドのTS-480の回路構成をえらく評価されていたそうですから、受信部を二つ搭載する事による影響は避けるべきだ...とお考えなのかも知れませんね(IC-7800よりはコストを下げないと行けない訳ですから)。なお、情報源はご勘弁下さいね(汗)
実は,アイコムのスタッフの人が最後に言っていた事.
「この件に関しては,社内でも,もめたのですよ.」
そうですよね.
ユーザ無視は出来ないでしょうし,スタッフもエンドユーザであるでしょうからね.
きっとIC-7700PROでは可能になるかも.Hi