結論から言えば,パラスティックエレメントの2エレ化,その1は失敗でした.
そこからリスタートしていますが,まずはエレメントの製作からお話しします.
使う材料は,20年以上前に単身赴任していた時にベランダにセットしていた4エレのFMアンテナのエレメント.
4エレだとブームが長すぎて2エレで使っていたので,ディレクターの2本は未使用の新品なのでそれを使う事にしました.
ただ,50MHzだと,長さが足りないので継ぎ足すエレメントも物置に眠ってた手持ち.
たぶん,144MHzの八木を作るつもりで買ってそのまま使わなかった奴.
ブームに取付ける金具ですが,パラスティックエレメントは,絶縁して取付ける必要があるので一工夫してます.
ただ,リフレクターだから,絶縁は要なのか? ですけど絶縁しても問題ないだろうと判断してます.
アルミアングルにブーム取付用のUボルトとエレメント止めのパイプバンド用の穴明けをして取付け.
エレメントは塩ビパイプの中に通して,タッピングビスで取付け.
説明するより画像を見たら良く判るかと↓
リフレクター長は1/2λ×0.96で2.88m,スパンはラジエターから0.2λで1.2mとしたら,デュアルドリブンのリフレクター側エレメント付近になりました.
ラジエターは,10年以上前にセットしたDPのまま1/2λ×0.93の2.78mとしています↓
さすがに見た目,古くなりましたが,SWR=1.2とそれ程悪くないです.
ちなみに,「アマチュアの八木アンテナ」は既に絶版ですが,昔50MHzのHB9CVを作る時に購入していまして,読むのも久々でした.
八木アンテナの原理や製作説明が判りやすく詳しく書かれていまして,私にとって八木アンテナのバイブルですね.
MMANAは,手軽にアンテナの形状を決定出来るので,PCにインストールしていると忘れた頃に使えまして,現に使うのは久々でした.
実際に近いシミュレーションが出来るので,エレメントの長さや,間隔を最適化出来るので,助かってます.
そもそも,パラスティックエレメントの八木化が可能なのか,テストも兼ねているので,まずは,PCで算出したサイズに合わせています.
SWRをチェックしたら,リフレクターの影響か,51.1MHzより少し上にディップ点.
とりあえず,調整は後にして無線機内蔵のオートアンテナチューナを使い,ローカル局と飛んでるチェックしてみました.
確かにサイドの切れはあるので,ビーム感はあるのですが,なんか変なんですよ.
DPの時よりも,全体的に信号が少し弱いんですよ.
空の状態やSWRが高目もあるかとは思ったんですが,どうも納得いかないまま飛んでるチェックを終了しました.
たまたま,近くでQSOしている信号があったので,試しに八木を回したら,なんとリフレクター方向になると信号が強くなってます.(ざっくりS1つの違いはあった)
要は,ビーム方向が180度反対になっていたんですよ.
そこで,思う事があってネットや手持ちの文献で調べて,アンテナのシミュレーションソフトMMANAで検証したら,多分そうだろうと結論して,再チャレンジです.
Nextの飛んでるチェックもローカル局へお願いしてあります.
続きは,6m YAGI その2って事で.
to be continued.
そこからリスタートしていますが,まずはエレメントの製作からお話しします.
使う材料は,20年以上前に単身赴任していた時にベランダにセットしていた4エレのFMアンテナのエレメント.
4エレだとブームが長すぎて2エレで使っていたので,ディレクターの2本は未使用の新品なのでそれを使う事にしました.
ただ,50MHzだと,長さが足りないので継ぎ足すエレメントも物置に眠ってた手持ち.
たぶん,144MHzの八木を作るつもりで買ってそのまま使わなかった奴.
ブームに取付ける金具ですが,パラスティックエレメントは,絶縁して取付ける必要があるので一工夫してます.
ただ,リフレクターだから,絶縁は要なのか? ですけど絶縁しても問題ないだろうと判断してます.
アルミアングルにブーム取付用のUボルトとエレメント止めのパイプバンド用の穴明けをして取付け.
エレメントは塩ビパイプの中に通して,タッピングビスで取付け.
説明するより画像を見たら良く判るかと↓
リフレクター長は1/2λ×0.96で2.88m,スパンはラジエターから0.2λで1.2mとしたら,デュアルドリブンのリフレクター側エレメント付近になりました.
ラジエターは,10年以上前にセットしたDPのまま1/2λ×0.93の2.78mとしています↓
さすがに見た目,古くなりましたが,SWR=1.2とそれ程悪くないです.
ちなみに,「アマチュアの八木アンテナ」は既に絶版ですが,昔50MHzのHB9CVを作る時に購入していまして,読むのも久々でした.
八木アンテナの原理や製作説明が判りやすく詳しく書かれていまして,私にとって八木アンテナのバイブルですね.
MMANAは,手軽にアンテナの形状を決定出来るので,PCにインストールしていると忘れた頃に使えまして,現に使うのは久々でした.
実際に近いシミュレーションが出来るので,エレメントの長さや,間隔を最適化出来るので,助かってます.
そもそも,パラスティックエレメントの八木化が可能なのか,テストも兼ねているので,まずは,PCで算出したサイズに合わせています.
SWRをチェックしたら,リフレクターの影響か,51.1MHzより少し上にディップ点.
とりあえず,調整は後にして無線機内蔵のオートアンテナチューナを使い,ローカル局と飛んでるチェックしてみました.
確かにサイドの切れはあるので,ビーム感はあるのですが,なんか変なんですよ.
DPの時よりも,全体的に信号が少し弱いんですよ.
空の状態やSWRが高目もあるかとは思ったんですが,どうも納得いかないまま飛んでるチェックを終了しました.
たまたま,近くでQSOしている信号があったので,試しに八木を回したら,なんとリフレクター方向になると信号が強くなってます.(ざっくりS1つの違いはあった)
要は,ビーム方向が180度反対になっていたんですよ.
そこで,思う事があってネットや手持ちの文献で調べて,アンテナのシミュレーションソフトMMANAで検証したら,多分そうだろうと結論して,再チャレンジです.
Nextの飛んでるチェックもローカル局へお願いしてあります.
続きは,6m YAGI その2って事で.
to be continued.