ＯＮ ＡＩＲ モニター その１

　このグッズ，知ってますかね．（既に分解済み）

　アドニス製で，ＰＴＴを押すと「ＯＮ ＡＩＲ」のＬＥＤインジケータが点灯する，「ＯＭ－１」です．（現在は流通在庫のみです．）
　バモスに乗せてるＩＤ－４１００は，セパレートに出来て小さいから場所も取らずに良いのですけど，液晶パネルの送信表示が目立たないんです．
　それで，時々アレッ？　って送信しているか確認する事があって，前から気になってたんです．
　昔の無線機の様に，送信時に赤いＬＥＤが光ったりすると目立って判りやすいのですけどね．

　　　　　

　随分と前に，ローカル局から譲ってもらったのですが，ＩＤ－４１００は８ピンのマイクコネクタが使えないから，しばらく引出しの中で眠ってました．
　秋月に寄った際，ＬＡＮコネクタのＤＩＰ化キットを見つけ，これを使って製作する事にしました．
　早い話，Ｕｐ／ＤｏｗｎのＳＷ改造と同時に仕上げないと，多分このまま引出の中だと思ったわけ．

　改めて，基盤を確認したら，ＰＴＴとＧＮＤのラインを使うだけで，他のラインはスルーしていました．

　　　　　

　ＰＴＴの電圧をトリガーにして，Ｔｒスイッチングで光らせている回路構成です．

　　　　　

　ＯＭ－１の基盤はそのまま使う事にして，ケースの底蓋兼用に秋月から買って来た両面基盤の上に取付けています．
　それと，底蓋の絶縁用に，秋月のＬＡＮコネクタのキットが入っていた透明のケースをカットして使っています．

　　　　　

　ケースはそのままだとＬＡＮコネクタが入らない為，樹脂製なので，加工して使う事にしました．
　パッセンジャーシートの下にセットするので，基盤の保護が出来れば良いかレベルで，穴加工したら使えるから仕上がりは，こだわらず．

　　　　　

　それと，アイコムのマイクコネクタにある＋８ｖ端子は，Ｍａｘ１０ｍＡ程度なので，別電源が必要となります．

　　　　　

　まずは，配線のチェックを早々にして，ＩＣ－７０６ＭＫⅡとアイコムのハンドマイクでテスト・ラン．

　ＰＴＴ ＯＦＦ↓

　　　　　

　ＰＴＴ ＯＮ↓

　　　　　

　ＩＤ－４１００のピンアサインと同様なので，ＰＰＴ用のＳＷを押す度に「ＯＮ ＡＩＲ」が光ってます．
　画像だと目立たないのですが，赤色ＬＥＤでハッキリ送信中だと判ります．

　さすがにメーカー製です，何の問題も無く動作終了．
　あとは，バモスへセットするんですが，それはまた後日．