興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

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2011年02月24日 15時02分36秒 | スーパーラドアンテナ
実体図
2009/7/18(土) 午前 10:03
同相電流について
上手に書けませんでしたが、解りますか?
①オーイさんの製作例と同じだと思います。
②次に、アンテナからリグまでの実体図です。アンテナのほうは概要になってしまいましたが、ケーブルからCMフィルターをとおし、リグまでの図です。アンテナ側に蛍光灯を付けると明るく点灯です。

③相変わらず下手な実体図ですが、うまくいきました。蛍光灯は光りませんし、感電もしません。
リンクコイルはアースに落ちていません。共振コイルのコールドエンド(下端)だけアースに落としています。アース線に蛍光灯を付けると光ります。
でもこれって、受信回路のアンテナ部そのものですねぇ、ウ~ンそうだったのかです。
④更にアンテナ回路を解り易く描いたつもりですが、解りますか?
これを見ると、CTBさんのいうとおりアースまでアンテナとして動作しているように見えます。

①の下手な実体図のときは、蛍光灯は光るし、感電もしました。
しかし、③④のときは蛍光灯は光らず、感電もしません。
ただし、④はケーブルは光りませんでしたが、アース線は光ります。
RAD動作だけを期待するにはアースをとらず、アンテナ直下にもう一個CMFを入れて同軸に流れようとする同相電流をカットし試すのが良いですね。
と、その前に、
アース線がアンテナとして働くには定在波がのる事が条件なら、私の場合アース線はアンテナとして働いていないと思います。外のアンテナに接続したアース長は12mなので7MHzには共振していないのにSWR・INP共測定値は良好だからです。
また、室内実験用のアース線はファラデーシールド化した15m同軸を使っています。長さが合わないのに7MHz用アンテナの測定値はSWR、インピーダンスとも良好(同軸長は7m)なので、単なるアースだと思います。
3.5MHz用のアンテナにこのアースを接続しても測定値は良好です。(この時の同軸長は約1.5m)
よって、アースアンテナやMVアンテナの動作ではないと思います。
では、なぜアンテナ本体から約60cmのアース線で光るのか。(60cmから先はファラデーシールドアースに接続)
フッと気が付きましたが、受信回路のアンテナ部を例に考えると、今回の本体は直列共振回路になっているのではないでしょうか。とすれば同調周波数に最大誘起電圧が発生します。
この回路で送信した時には光ってもつじつまが合うと考えられませんか。
●7月20日5:00
コメント修正部分を記事欄に載せ変えます。(コメント修正すると時系列が狂うため)
アンテナの給電構造をいろいろ試しました。(インターフェアは家族からの申告)
①リンクコイルと共振コイル下端を接続 アース無・・・・・・・・・・・△
 ・同軸CMFアンテナ側コネクタ同相電流あり、感電する
②リンクコイルと共振コイル下端を接続 アース付け・・・・・・・・・・△
 ・同軸CMFアンテナ側コネクタ同相電流あり(TVIが画面にザザーと発生)
③リンクコイルと共振コイル下端は開放 アース無 ・・・・・・・・・・◎
 ・CMFアンテナ側コネクタに同相電流なし、平板部で蛍光灯強く点灯
④リンクコイルと共振コイル下端は開放 アース付け・・・・・・・・・・◎
 ・CMFアンテナ側コネクタに同相電流なし、平板部で蛍光灯強く点灯、アースも蛍光灯が点灯
⑤リンクコイルと共振コイル下端を接続 アース無、アンテナ直下にCMF挿入・・・◎
 ・CMFアンテナ側コネクタに同相電流なし、平板部で蛍光灯強く点灯
※1.③④⑤の蛍光灯の光具合の差異について目視ではほとんどわからない。
※2.③と⑤では実際の飛びとインターフェアに問題がなければ、身軽な③が良いと思う。
※3.天板とコア(コイルも)を離し過ぎると、極端に効率が落ちダミーロード状態になるので注意。③の最初の実験ではコアと天板が離れすぎていた(5~6cm)可能性があります。
よって、目的の周波数に調整する時、共振周波数が高すぎる場合は天板とコイル(コア)を大きく離して周波数を下げないで、コイルを巻き足したほうが良い。
●7月20日5:00③の実体図です
コイル上端は天板に接続、下端は開放。リンクコイルは同軸に接続。アース無。受信は結構クリアに入るが室内のため外のと比較できず。天板とコアは2cm、天板とコイルは3cm離れているが、蛍光灯は強く光っている。もっと離せば極端に弱く光る

コメント(38)
最初はアースをとっていないせいかと思い、次にはアースを取ってみましたが症状は同じでした。
共振コイルの下端とケーブル網線を接続していると同相電流が流れやすいと以前仰っていましたね。
でも、オーイさんはこの構造で完全調整し、同相電流など全く流れていないと書いていました。どこが違うのか検討がつきません。
2009/7/18(土) 午前 10:10[ 鋳掛屋 造作 ]
共振周波数は大丈夫でしょうか。ケーブルを外した状態で共振周波数はどうなっていますか。たぶんずれていると思います。VSWRも甘いのではないですか。
2009/7/18(土) 午前 10:51[ t54*7*899 ]

[ t54*7*899 ] さん、ご心配をお掛けしました。
今しがた、共振コイル下端とリンクコイルを切り離して調整したところ、SWRは1.3ながら蛍光灯は光りません。触っても感電しません。室内調整ですが、うまくいきました。これを外に上げてみます。
雨の合間を見計らってになるので、すぐとはいきませんが。
2009/7/18(土) 午前 11:20[ 鋳掛屋 造作 ]
そうですか。私も出来れば共振コイル下端とリンクコイルは接続しない方が良いと思います。この点フェライト式は良い。 鋳掛屋 造作さんの併用式で性能が出れば良いのではないかと思います。特に1.8/1.9は一度試したいところです。
2009/7/18(土) 午前 11:30[ t54*7*899 ]

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