フライトログ No.189 デカイは正義 VTBS-OMDB

---

やっぱりA380は特別な飛行機ですよね。スケールが桁違いです。
ただしそれとは裏腹にまともな有償アドオンが無い機体でもあります。出れば買うんですけどね。
エアバス系はどうもリアル志向のアドオンが少ない傾向にあると思います。残念な限り。
今回はエミレーツ航空が運航するEK375便でドバイ国際空港へ飛びたいと思います。

---

今回はエミレーツ航空が運航するEK375便でドバイまで行きたいと思います。
バンコク出発は02:35(現地時間09:35)。ドバイ到着は09:15(現地時間13:15)で、ブロックタイムは6時間40分となる予定です。尚、両都市には3時間の時差があり、ドバイのほうが3時間遅いです。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はバンコクがUTC+7:00、ドバイはUTC+4:00です。


今回はA380-800で運航します。
F12席、C72席、Y405席、計489席の3クラス編成です。

ルートはこちら。

インド北部の風が結構強かったので最短より一本南の航空路を選択しました。

以下フライトインフォメーション
区間:スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport/ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ) VTBS/BKK ----- ドバイ国際空港(Dubai International Airport/مطار دبي الدولي) OMDB/DXB
便名:EK375
使用機材:Airbus A380-861(A6-EDZ)
(アドオン:Project Airbus/Airbus A380-800)
搭載燃料:205,207lbs
総離陸重量:902,323lbs
予定ブロックタイム:6時間40分
出発スポット:E8番スポット
巡行速度:M0.85
巡航高度:VTBS-(36,000ft)-DODEM-(40,000ft)-OMDB
飛行距離:2724nm
飛行ルート:VTBS-(SID)-TANEK-(L301)- RAGMA-(N571)-VUSET-(A454)-PASOV-(B540)-BUBIN-(STAR)-OMDB

天候はこんな具合

バンコク周辺。

空港の南側に雲が。西にも少しありました。

ドバイ周辺。

安定の快晴。

200hpa風向速図

離陸から3時間後のもの。南に寄った理由がお分かりいただけるかと。


ただ今02:00(09:00)、あと5分程で搭乗開始です。
スワンナプーム国際空港(バンコク)の天候は
風:121@12kt
視程:20nm以上
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度1800ft
気温:28℃
露点温20度:23℃
高度計規正値(QNH):2977
使用滑走路:19R/Lだそうです。


右にはエミレーツのB773。


左は中国東方の733。


管制塔から。右下の黒は人の影でしょうか?


フィリピンのA320。


搭乗開始。雨が降り始めました。


地上支援はTG。


EVA。


カラフルATR。


PBB解脱。


KLの77Wがランディング。5nmまで視程も落ち、上空に積乱雲が来た模様。


行きますよ。

というわけで定刻どおり、02:35(09:35)にプッシュバック。



動翼チェック。


RWY19Rからの離陸となります。


再び管制塔から。


先ほど隣にいた773がAI機のEK375便になりました。我々がいたE8番スポットにはKLの77Wがブロックイン。


スカチーAF。


747 Freighter


ラインナップ。


上手く決まりました。それでは行きます。


VR。

ラインナップ前にFSRecorderを起動し忘れたのでローリングから。

というわけで02:48(09:48)にテイクオフ。
SIDはANTIC ONE BRAVO RNAV DEPARTURE、TRANSITIONはTANEKです。



悠々と上昇。


SIDをフォローしていきます。


結構揺れます。


右旋回を続けて北へ。


すごい雷。


なんとか脱出。


AI機はFL340、こちらは360。

離陸から17分後の03:05(10:05)に巡航高度36000ftへ到達。


おーこわいこわい。

04:42にDODEMをヒットして40000ftへ上昇。


インド。


うっすらとですが、雲が張っています。


地上から。


インド横断。


パキスタンの733。


一緒にドバイを目指すEKの345。


マスカット近辺。


風が強くなってきましたが、もうすぐ降下なので問題なし。

08:19(12:19)にPASOVの18nm手前から降下開始。
STARはBUBIN TRANSITIONのBUBIN SEVEN HOTEL RNAV ARRIVALを設定しました。



砂漠ですねー。


地上から。やはりでかい。

今回はILSアプローチでRWY12Lへ着陸します。

ドバイ国際空港(ドバイ)の天候は
風:068@9kt
視程:20nm
天候、雲:20000ft以下に雲なし
気温:30℃
露点温度:18℃
高度計規正値(QNH):2988
使用滑走路:12R/Lだとのこと。


シャルジャ空港。


ドバイ空港。


ILSと会合。ランウェイインサイト。


フラップも下げて着陸態勢へ。


先行機が制動中ですね。


1000ft。ターゲットアプローチスピードは142kt。



500ft。


200ft。


50ft。


08:50(12:50)にタッチダウン。

ヘロヘロになりながらのアプローチ。空港近くの建物に接触しそうでこわい。


制動。


脱出します。


D5番スポットへのタキシングを指示されました。


お久しぶりですドバイ。


RWY12R/30Lを横断。


ここがD5。


Emirates Hub.


右も


左も留守。相変わらずこのアイランドは閑散としています。


というわけで、定刻より18分早い08:57(12:57)にスポットイン。
お疲れ様でした。




編集降機というか裏話というか
今回はタイ王国の首都、バンコクにあるスワンナプーム国際空港からアラブ首長国連邦の首長国のひとつ、ドバイにあるドバイ国際空港まで飛行いたしました。
A380-800の使用はNo.133以来、ドバイへのフライトはNo.149以来です。


相変わらずA380は素晴らしい。
ただしPMDGの744Xに慣れている身としてはちょっとロールが軽すぎですね。
これが忠実だとしたら相当すごいですが、A320を飛ばしているような気分です。操作に重みがないというか。


ドバイの地上支援は当然エミレーツ。


一度実機に乗ってこのアプローチを体験してみたいんですよね。どんな感じの景色なのでしょうか。
ちなみにDubaiXを買う予定はないです。


エンドから。

デカイ。


脇。



どうぞ。


エアボーン。



航空需要を見てもこのような超大型機が再び開発される可能性はそう高くはないと思います。
末永くフラッグシップとして使っていただきたい。

ベクターは。

STARの外側を飛んだ感じ。特に大きなロスはないですね。

FsP。

まあまあ。

さて、次回のフライトは11/4(火)に飛びたいと思います。
では、失礼します。

累計ブロックタイム:約779時間34分(32日11時間34分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約322,724nm(約597,685km) 赤道上を飛行したとして約14.91周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:4時間15分35秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,764nm(約3,267km)

上記の累計・平均の値は、全188フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない5フライトを差し引いた計183フライトを元に算出されています。




区間:スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport/ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ) VTBS/BKK ----- ドバイ国際空港(Dubai International Airport/مطار دبي الدولي) OMDB/DXB
便名:EK375
使用機材:Airbus A380-861(A6-EDZ)
(アドオン:Project Airbus/Airbus A380-800)
搭載燃料:205,207lbs
残燃料:49,833lbs
総離陸重量:902,323lbs
予定ブロックタイム:6時間40分
実際のブロックタイム:6時間22分
フライトタイム:6時間2分
地上滞在時間:20分
離陸～巡航までの時間:18分
巡航時間:5時間14分
降下～着陸までの時間:31分
総タキシング距離:7.93km(バンコク:1.82km/ドバイ:1.63km)
出発スポット:E8番スポット
到着スポット:D5番スポット
巡行速度:M0.85
巡航高度:VTBS-(36,000ft)-DODEM-(40,000ft)-OMDB
飛行距離:2724nm
飛行ルート:VTBS-(SID)-TANEK-(L301)- RAGMA-(N571)-VUSET-(A454)-PASOV-(B540)-BUBIN-(STAR)-OMDB