今回はカタール航空が運航するQR621便でカタールの首都、ドーハまで行きたいと思います。
クアラルンプール出発は02:10(現地時間10:10)。ドーハ到着は10:00(現地時間13:00)で、ブロックタイムは7時間50分となる予定です。尚、両都市は5時間の時差があり、カタールの方が5時間遅れています。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はクアラルンプールがUTC+8:00、カタールはUTC+3:00です。
今回はA330-200で運航します。
C24席、Y248席、計272席の2クラス編成です。
いつもは航空会社の公式HPから画像を引っ張ってくるのですが、カタール航空のフリート紹介ページから直接SeatGuruへ飛ばされたのでそちらから拝借。
ルートはこちら。
上空の風により一本北ないし南寄りのルートも選択できます。
以下フライトインフォメーション
区間:クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport/Lapangan Terbang Antarabangsa Kuala Lumpur) WMKK/KUL-----ドーハ国際空港(Doha International Airport/مطار الدوحة الدولي) OTBD/DOH
便名:QR621
使用機材:Airbus A330-203(A7-ACF)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:120,072lbs
総離陸重量:430,675lbs
予定ブロックタイム:7時間50分
出発スポット:C4番スポット
巡行速度:M0.82
巡航高度:WMKK-36,000ft-MMV-38,000ft-OTBD
飛行距離:3210nm
代替空港:バーレーン国際空港(Bahrain International Airport/مطار البحرين الدولي) OBBI/BAH
飛行ルート:WMKK-(SID)-AGOSA-(R467)-GUNIP-(B466)-MMV-(P574)-MUSRU
-(T502)-MCT-(P513)-MIBSI-(P889)-AUH-(B415)-BUNDU-(Radar Vector)-OTBD
天候はこんな具合
クアラルンプール付近
ドーハ付近
どちらも良いですね。
200hpa風向速図
今年は偏西風が北側に大きく蛇行しているのでアラビア海に出るまで実質的な向かい風はなさそうですね。
ただ今01:30(09:30)、あと10分程で搭乗開始です。
クアラルンプール国際空港(クアラルンプール)の天候は
風:微風
視程:20nm
天候、雲:快晴(Sky clear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH)2992
使用滑走路:14R/Lだとのこと。いつも通りですね。
右側はお留守。
左側にいるのはマレーシア航空のB777-200ERでしょうか。
スリランカ航空のA330-200。
イラン航空のB747-200BMも居ました。
退役が迫るマレーシア航空のB747-400。
14Rから離陸滑走を行うMAS機。
RWY14Lへと向かうキャセイパシフィック航空のB777-300。No.118で飛んだ便と出発時間が20分しか変わらないので見れるトラフィックは殆ど同じです。
RWY14Lエンド付近。実際なら14運用時は離陸が14R、着陸が14Lと使い分けられます。
毎度お馴染みエアアジアのA320。
マレーシア航空のA330-300が出発。FSXだとフライト開始直後の15分はかなり空港が忙しいですよね。
シンガポール航空のB777-200とか。
マレーシア航空のB737-400が離陸。
続いてエアアジアのA320。
そしてキャセイパシフィック航空のB777-300と続きます。
気付いたら左側のMAS機も居なくなっていました。向こうの方で離陸上昇しているのは先ほどのCX機です。
やっと天候がロードされました。
MASカーゴのB747-200BSF。
PBBを外し、出発します。
というわけで定刻より1分遅い、02:11(10:11)にプッシュバック。
最終的に天候は
風:040@4kt
視程:20nm
天候、雲::幾つかの雲(Few clouds) 高度1700ft、雷雲(Thunderstorm)あり
気温:23℃
高度計規正値(QNH):2983
使用滑走路:32R/Lとなりました。まあこの数分後にはまた快晴無風状態になるんですけどね。
今回はRWY14Rからの離陸となります。
パタパタ。
管制塔から。
ラインナップ。快晴状態に戻っていることが分かるかと思います。
ラインナップの途中ですが、離陸します。
VR。
というわけで02:24(10:24)にテイクオフ。
SIDはAGOSA BRAVO DEPARTURE、TRANSITIONはAGOSAです。
ササッと上がっちゃいますよササッと。
管制塔から。
KUALA LUMPUR(VKL) VOR/DME R235を超えたら方位155度に、そして高度1500ft以上まで上昇したら方位335度へ旋回します。
コックピットから。
大して加速せずに旋回しているので旋回半径は小さめ。
目の前を通り過ぎていったMASのB747-400。
眼下にはKLIAことクアラルンプール国際空港が。
旋回して空港側を通り過ぎるSIDは景色が最高ですね。
離陸から21分後の02:45(10:45)に巡航高度36000ftに到達。
燃料ガー
スマトラ島。
雲の密度の設定を上げたら雲海になりそうですね。
03:02にJakarta(ジャカルタ)コントロールへ移されるものの、03:12に(Kuala Lumpur)コントロールへと戻されました。
シンガポールへと向かうJett8 AirlinesのB747-200F。
グレードニコバルとリトルニコバル。ここら辺はNo.118とほぼ同じルートなので景色も同じです。
03:32にChennai(チェンナイ)コントロールへとハンドオフ。
エディハド航空のA330が接近中。
A332ですね。
インド亜大陸が見えてきました。
チェンナイ空港。
05:23にChennai(MMV) VOR/DMEをヒット、巡航高度38000ftへと上昇します。
フライトはまだまだ続きます。
05:44にMangalore(マンガロール)コントロール、05:58にMumbai(ムンバイ)コントロールへとハンドオフ。
インドのLCCキャリア、Indi GoのA320。
かなり近くを飛んでいきました。
アラビア海へ出ます。
雲が近くにあると(ry
07:58にMuscat(マスカット)コントロールへとハンドオフ。
アラビア半島が見えてきました。
海岸線に沿って立ち並ぶ山々。
マスカット空港が見えるはずですが、雲に隠れておりよく見えず。
地上にいる機体は薄らと確認しましたが、SSを撮るには至らず。
どこかの空港から。
アルアイン国際空港。
Midex AirlinesのA300Fがいました。
08:56にEmirates(エミレーツ)コントロールへとハンドオフ。
アブダビ国際空港。このログを含めると3回も直上を通過していますが未だに降りず。
現在拡張工事中の為、適当なAFCADがないんですよ・・・(現在同空港は、新滑走路は建設済み、新ターミナルは建設中という微妙な時期です)
エディハド航空群。
09:10(12:10)にKUNGUの12nm手前から降下開始。STARは設定されていないので___からアプローチを行います。
RWY34に降りる予定なのでそそくさと降下。
地表付近の視程はあまりよろしくないようです。
09:24(12:24)にBahrain(バーレーン)コントロールへとハンドオフ。
今回はILSアプローチでRWY34へ着陸します。
ドーハ国際空港(ドーハ)の天候は
風:347@4kt
視程:5nm
天候、雲:快晴(Sky clear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH)2992
使用滑走路:34だとのこと。風と視程が正常にロードされただけましですかね。
空港へ向け旋回ー。
薄らとドーハ国際空港が見えています。
GS・LOC共に会合。
2000ft。若干空港が見えます。
キャビンから。
1500ftでランウェイインサイト。
1000ft。ターゲットアプローチスピードは142kt。
対地620ftでAP解除。
500ft。リプレイ再生時に天候がリロードされて視程が回復しちゃっています。
300ft。
200ft。
50ft。
09:40(12:24)にタッチダウン。おしいです。色々な意味で。
少々伸びてしまったのでフルリバース。
制動完了。
2006年に開催されたAsian Gamesの特別塗装が未だにいます。
E4番スポットへのタキシングを指示されました。それならC1から脱出すればよかった・・・
ドーハ国際空港にはPBBが無く、全て沖止めとなっています。
RWY16/34を横断。
滑走路を横断するとすぐ目の前にE4番スポットが見えます。
離陸するカタール航空のA320。
カタール・カーゴのA300-600F。
特別塗装×2。
右側はお留守。
左側にはカタール航空のA330-200が駐機していました。
というわけで定刻より15分早い09:45(12:45)にスポットイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
というわけで今回はマレーシアの首都、クアラルンプールにあるクアラルンプール国際空港からカタールの首都、ドーハにあるドーハ国際空港まで飛行いたしました。
A330-200の使用はNo.121以来、ドーハへのフライトは今回が初めてです。
少々早すぎる気がしますが、今回はドーハ国際空港の惜別フライト(仮です。あくまで仮です。)としてドーハまで飛行いたしました。
ドーハ国際空港は新ドーハ国際空港(NDIA)が開港次第、全ての機能をNDIAの方へと受け渡す予定でいます。
ちなみに同空港の開港予定は2013年7月とかなり先ですが、直前まで待って結局飛べないより今飛んでしまえ!というわけで今回飛行しました。「ありがとう」と銘打ったのは自分が過去に利用したことがあるだけです。すいません。
ちなみにNDIAはこんな以下の規模の空港になる予定です。
IATAコード:未定(位置的に現在運用中のドーハ空港と共存させるのはかなり難しいので恐らく"DOH"を受け継ぐと思われます)
ICAOコード:OTHH
滑走路:16L/34R(5500m)、16R/34L(4900m)ただしRWY16R/34Lについてはフェーズ3にて着工予定。
PBB付きのゲート数:80(フェーズ2完了時)、2015年の完成時には同時に6機のA380に対応することが可能となるようです。
とこんな具合ですね。ゲート数の割にA380対応ゲートが少ない気もしますが・・・
ちなみに滑走路は高地でもなんでもないのに5500mというかなりの長さを誇りますが、どうやらこれは次世代機(たまにCG画でみる「20○○年の旅客機」とかいう様なものです)に対応する為だそうです。
あくまで噂レベルですが、他の主要国際空港も5000m級への滑走路延長を計画しているそうで・・・。
NDIAについて、詳しくはこちらでご覧になれます。
早速ですがいつもの
接地。フレアを掛けた際に機体が完全に水平へ戻っていなかったようで、右方向に流れてしまいましたね。
タワーから。
ここまでは良かった。
伸びすぎですね。
続いて滑走路脇。
スラットの裏側が見えるアングルが好み。
ランウェイエンド先から。
VORが・・・・
結局このザマです。
大方予想はできていたかと思いますが・・・・どうぞ。
今回のレーダーベクターはこんな感じでした。すこしカクカク。
最後にFsPのリザルト。
普通ですな。
今回で9レグ連続ノンペナルティーです。ちなみに今回のフライトで累計ブロックタイムが400時間を超えました。
さて、もちろん次回もいつになるのか知ったこっちゃないですが、一応12/27(木)に飛べるように予定を開けていますので、その時に飛んで今年中にログを投稿したいなーと妄想しております。
今回同様、決定次第(恐らく1週間程度前)ブログヘッダーにてお知らせいたします。
では、失礼します。
累計ブロックタイム:約403時間48分(16日と19時間48分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約158,573nm(約293,677km) 赤道上を飛行したとして約7.33周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:3時間23分35秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,333nm(約2,469km)
上記の累計・平均の値は、全123フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計119フライトを元に算出されています。
区間:クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport/Lapangan Terbang Antarabangsa Kuala Lumpur) WMKK/KUL-----ドーハ国際空港(Doha International Airport/مطار الدوحة الدولي) OTBD/DOH
便名:QR621
使用機材:Airbus A330-203(A7-ACF)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:120,072bs
残燃料:12,805lbs
総離陸重量:430,675lbs
予定ブロックタイム:7時間50分
実際のブロックタイム:7時間34分
フライトタイム:7時間16分
地上滞在時間:18分
離陸~巡航までの時間:21分
巡航時間:6時間25分
降下~着陸までの時間:30分
総タキシング距離:2.79km(クアラルンプール1.72km/ドーハ:1.07km)
出発スポット:C4番スポット
到着スポット:E4番スポット
巡行速度:M0.82
巡航高度:WMKK-36,000ft-MMV-38,000ft-OTBD
飛行距離:3210nm
代替空港:バーレーン国際空港(Bahrain International Airport/مطار البحرين الدولي) OBBI/BAH
飛行ルート:
WMKK-(SID)-AGOSA-(R467)-GUNIP-(B466)-MMV-(P574)-MUSRU
-(T502)-MCT-(P513)-MIBSI-(P889)-AUH-(B415)-BUNDU-(Radar Vector)-OTBD
Departure spot:C4
Brockout time:02:10(Local time:08:10)
Taxing root:S10-S6-G-F5-F-C1-RWY14R
Takeoff Runway:14R
Airborne time:02:24(Local time:08:24)
SID:AGOSA BRAVO DEPARTURE
TRANSITION:AGOSA TRANSITION
STAR:Nothing
TRANSITION:Nothing
Approach style:ILS(Instrument Landing System)
Landing Runway:34
Touch down time:09:40(Local time:12:40)
Taxing root:C-D-B-B1-SpotE4
Spotin time:12:54(Local time:12:45)
Arrival spot:E4
Weather
Around Kuala Lumpur
Around Doha
200hpa wind speed and direction map
クアラルンプール国際空港(クアラルンプール) When takeoff
風:微風
視程:20nm
天候、雲:快晴(Sky clear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH)2992
使用滑走路:14R/L
ドーハ国際空港(ドーハ)
風:347@4kt
視程:5nm
天候、雲:快晴(Sky clear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH):2992
使用滑走路:34
知らなかったです。
ただ、ランプショットを撮れるので、航空ファンからするとPBB無い方がいいかも(笑)
新しいドーハ国際空港、楽しみですね!
フライトシムを再インストールしたら早いうちにドーハに行きます。
確かにPBBが無いと航空ファン的には嬉しいですよねww
但し中東の空港ですと写真撮影が禁止されているところもあるのでそこら辺は事前に確認した方が良いですね。
私が行った時(2006年)は警備員に許可を取ってから撮影させてもらいましたが、今どうなっているのかは不明です。
来年には新ドーハ国際空港が開港、再来年にはアブダビ空港の新ターミナルが併用開始、更にドバイにも新ターミナルが完成するので中東の航空業界はかなりの激戦となりそうですね。
フライトシムの記事、楽しみに待っています。