フライトログ No.51 3国間輸送 RKSI-ZSPD

↑例によって出発準備中のB747-400F・・・・ってなにも見えん。
(画面を上から見下ろすような感じで見るとましになります。)

丁度今日のネタを漁っていたころNCAの中長期経営計画 2006～2015の資料を見つけました。
その中に3国間輸送と言う単語が出てきており管理人の興味を引きました。
どうやら3国間輸送と言うのは出発地・到着地共に第3国の路線を指すようですね。
たとえばデルタ航空が運航している東京-マニラ等の東南アジア線も3国間路線です。
今回はKZ217便 1:10発 2:00着を運行します。
(表示時間は韓国時間です。上海は1時間遅いので上海時間は表記時間-1時間です。)




使用機材:Boeing747-481F(JA02KZ)
搭載燃料:62,110lbs(残燃料24,100lbs)
総離陸重量:510,260lbs
予定ブロックタイム:1時間50分
実際のブロックタイム:1時間57分
フライトタイム:1時間40分
出発スポット:15番スポット
到着スポット:8番スポット
巡行速度:M0.85
巡航高度:38,000ft
飛行距離:583nm
代替空港:上海虹橋国際空港
3Dフライトログ:http://ux.getuploader.com/FS10/download/4/RKSI-ZSPD.kml
飛行ルート:

RKSI-(SID)-OSN-(B576)-NIRAT-(A593)-050°From SHY-(STAR)-ZSPD

SIDはRWY33R/L OSN 1A DEPARTURE。



STARは・・・・名称が分からん。



天候:リアルタイムウェザー
仁川は風356@5kt、視程20nm、晴天、気温19℃でユージングランウェイは33R/Lです。
上海は少し雲がありますが問題はないでしょう。



中島「カーゴですか。」
管理人「初めてだね。」
中島「苦情きませんかね?」
管理人「揺らさなきゃ・・・・大丈夫!」


マイクロチップから生鮮食品まで運ぶ航空貨物はある意味、旅客より扱いがシビアな一面もありますよね。
納期がある物もあるのでダイバードすると損害が出るのものあります。

定刻より1分早い1:09にプッシュバック。テイクオフランウェイは33Rです。

4発機はエンジン始動に時間がかかりますね。


時間が時間なので特に待ちませんでした。
1:20にテイクオフ。
後続はアシアナの767F。同じく上海浦東行きです。


インチョンVORから5nmの地点でレフトターン。
少しゆっくりターンしていくと上手くSIDのコースに乗れます。


仁川空港を左に見ながら上昇していきます。



OSNでレフトターンしてソウルとはお別れです。
離陸から約17分で巡航高度38,000ftへと到達しました。


数十分も飛べば朝鮮半島からもお別れ、しばらくすると済州島の上を通ります。



NIRATをヒット。大きく右旋回します。



ボーッと上海が見えて来ました。

2:14にSADLIをヒット。
FL280への降下を要請して降下を開始。

今回はILSでRWY17に着陸します。




相当遠回りさせられました。



1000ft
今回のターゲットアプローチスピードは137ktです。



500ft
若干クラブを取っていますね。


200ft


50ft


3:01にタッチダウン。
相当引っ張りました。



制動は旅客型と変わらないです。


こんな時間ですが出発便がボチボチいました。



なぜか誘導路上に給油スポットが・・・・



3:06にスポットイン。
お疲れ様でした。


管理人「んー747のコックピットは高いな。」
中島「怖いですよね～。」
それもそのはず。現役のPの方々も初めて747のコックピットに上がった時にかなりの恐怖を感じたそうです。
それもあり今日の着陸はスレッショルド通過からタッチダウンまでスローモーションじゃねぇか!と言うくらいゆっくり感じました。
そういや747に乗ったのは久しぶりですからねぇ。

明日はちょっとしたパーティーに出ないといけないので更新できるか分かりません。
ついでに水曜も無理です。


では。