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フライトログ No.99 初めての大西洋横断 CYUL-LSZH

2012年04月01日 20時39分12秒 | FSX フライトログ ヨーロッパ着

今回はスイスインターナショナルエアラインズ(※スイス航空ではありません)が運航するLX87便でスイス最大の都市、チューリッヒまで行きたいと思います。
モントリオール出発は21:00(現地時間17:00)。チューリッヒ到着は04:20+1(現地時間06:20+1)で、ブロックタイムは7時間20分となる予定です。
両都市には6時間の時差があり、チューリッヒの方が6時間進んでいます。
※記事中に表記されている時間は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はモントリオールがUTC-4:00、チューリッヒがUTC+2:00です。


機材はA330-300。F8 C45 Y183の3クラス制です。


ルートはこちら。初めての北大西洋横断のため、少々不慣れなこともありましたが、概ね問題ないはずです。


以下フライトインフォメーション
区間:モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(Pierre Elliott Trudeau International Airport/Aéroport International Pierre-Elliott-Trudeau) CYUL/YUL-----チューリッヒ空港(Zurich Airport/Flughafen Zürich) LSZH/ZRH
便名:LX87
使用機材:Airbus A330-343X (HB-JHG)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:125,035lbs→127,004lbs
総離陸重量:439,451lbs→441,420lbs
予定ブロックタイム:7時間20分
出発スポット:B-55番ゲート
巡行速度:M0.82
巡航高度:CYUL-35,000ft-5420N-39,000ft-LSZH
飛行距離:3323nm
代替空港:ジュネーヴ・コアントラン国際空港(Geneva Cointrin International Airport/Flughafen Genf) LSGG/GVA
飛行ルート:
CYUL-(SID)-UFX-(J546)-YQB-(J560)-YYY-(J553)-YAY-(Direct)-HECKK-(Direct)-5350N-(Direct)-
5540N-(Direct)-5530N-(Direct)-5420-(Direct)-DOGAL-(UN544)-BABAN-(UN542)-SHA-(UL9)-
STU-(UP2)-NIGIT-(UL18)-MID-(N615)-XAMAB-(A1)-BRY-(G4)-LUL-(G42)-ARPUS-(STAR)-LSZH


天気はこんな具合

モントリオール周辺。雲がありますが、雨雪は降っていないようです。


チューリッヒ周辺。晴れ。

200hpa風向速図

北大西洋。そこまでの風速ではありません。


欧州西部付近。比較的穏やかです。


ただ今20:18(16:18)、あと10分程で搭乗開始です。
モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(モントリオール)の天候は
風:226@8kt
視程:30nm
天候、雲:20000ft以下に雲なし(No clouds below 20000)
気温:3℃
高度計規正値(QNH):3019
使用滑走路:24R/L・28とのこと。


右側にはエアフランスのB747-400が


左側にはいろいろとおりますな。


まずはエア・トランザットのA310-300。


そこそこメジャーなキャリアが揃っています。


エアカナダのB777-200LR。でっかいエンジン。


エアカナダJazzのDHC-8が離陸して行きました。


エアカナダJazzのCRJ-200ERでしょうか?


3D Lights搭載です。


タッチダウン。


こちらはCRJ-705。


先程着陸した機体がタキシングしてきました。


また1機アプローチしてきます。


盛大にタッチダウン。


サンウイングのB737-800でした。

この時点では機体に約125,000lbs搭載していたのですが、燃料の搭載量に少々不満を感じたため、2000lbs追加することに決定。
FSXでは給油は一瞬で終わりますが、現実世界ではそれなりに時間がかかるのでそれを考慮して出発時間を10分遅らせることに。


再びCRJ-705。近距離便はRWY28を使って離陸しています。


今度はDHC-8-100。


エアトランザットのA310-300が貨物地区からタキシングしてきました。メキシコまで行くようです。


ウエストジェットのB737-700が着陸してきました。


気づいたら左側にエアカナダのB767-300ERが・・・・


ウエストジェット機が離陸していきます。


送りアングル。


空港付近をSQ22便が飛行していました。管理人が同路線を飛行するのはいつになるやら・・・


20:58(16:58)、AI機のLX87便が出発していきます。あちらはA330-200ですね。


白十字。こちらもあと10分ほどで出発します。


結構なトラフィックがあります。


振り返ってみると同じような機体ばっかりですね。


AI機のLX87便はRWY24Lへとタキシングしていきます。こちらも恐らく24Lからの離陸になるでしょう。


エアカナダのA319。トロント行きです。

というわけで9分遅れの21:09(17:09)にプッシュバック。

さいならー


回頭中


テイクオフランウェイは予想通り24Lでした。


ランウェイエンドまで少々距離があるのでちゃっちゃと行きますよ。


ここのタキシーウェイ。幅が狭く、ぶつかりそうです。


無事にターミナルエリアを通過。速度を上げてタキシングを続行します。


例の構図。


管制塔視点から。積雪のエフェクトは表示されてないのに雪の巻き上げのエフェクトは表示されてるってどういうこっちゃ・・・


コンチネンタルエクスプレスのERJ-145。


ジェネアビ機が幾つか駐機しております。


やっとこさランウェイエンドに到着。


ラインナップ。滑走路上には薄っすらと積雪のエフェクトがありますね。


TOGAスイッチにスラストを任せていたらVRの時点でこんな所まで来ていました。(滑走路長は2926m)

というわけで21:23(17:23)にテイクオフ。
SIDはDORVAL SIX DEPARTURE、ST-FELIX-DE-VALOIS TRANSITIONです。

RWY24R/Lから離陸した場合、離陸後はHDG238を維持して以降はレーダーベクターにお任せという非常に楽ちんなSIDです。


最初は2800ft/minの上昇率で頑張ってもらいますよ。


綺麗なアングルで撮れました。


ST-FELIX-DE-VALOIS(UFX) NDBへのレーダーベクターが始まりました。


コックピットから。非力なA330に高レートな上昇率を保持させるのは難しいので2500ft/minまで落としてやります。


離陸してきた空港を眼下に望みながら上昇していきます。


再び管制塔から。


15000ft辺りで軽い揺れに遭遇しました。


ST-FELIX-DE-VALOIS(UFX) NDBをヒット。


どうやら地上は低視程のようです。


雲を飛び越して尚も上昇を続けていきます。やはりこの機体は非力です。


綺麗ですねー


キャビンから


地上時間ではもう17:30を回っていますがまだ大分明るいです


前回のフライトはナイトフライトだったので地上の景色は分かりませんでしたが、地上にはまだ雪が残っていますね。

離陸から20分後、21:43(17:43)に巡航高度35000ftへと到達。


雲が近くにあるとスピード感が(ry


ケベック空港の直上を通過します。


風もそれなりになってきました。


セントローレンス川に沿って飛行していきます。


100ktを超えないだけまだ良心的なのだろうか・・・・


セントローレンス湾です。


日も傾いてきました。


結構広い湾ですね。


東に向かって飛行しているので太陽の動く速度が速いです。


というわけで22:48に日の入。1時間前はまだ昼間だったんですけどね。


しばらくキャビン視点ともお別れですかね。


毎回恒例。


まもなく大西洋に出ます・・・・見えないですね。


前回も登場したガンマ値補正。

23:02にGander(ガンダー)コントロールへとハンドオフ。


元画像。


修正後


いよいと大西洋横断が始まります。


コックピットは結構いい雰囲気です。


画像右下にあるドアの開閉状態を表示するモニターはA320からの流用。


前回のフライトで出会ったFedex1便に再会。


大洋横断時にはお馴染みの光景。

00:58にShanwick(シャンウィック?)コントロールへとハンドオフ。

01:42に5420Nをヒット。390000ftへと上昇します。

風の方は大分落ち着いて来ました。


北東の方角が若干明るくなってきましたね。

02:04にShannon(シャノン)コントロールへとハンドオフ。


こちらの10分前に出発したAI機のLX87便をレーダーコンタクト。


アイルランド島。これよりアイルランド領空を飛行いたします。


ゴールウェイ周辺でしょうか?


シャノン空港。4本の滑走路がありますが、内3本はクローズしている模様です。ちなみにここの空港をGoogle mapで見ると・・・


補正後。


グレートブリテン島が見えてきました。

02:49にManchester(マンチェスター)コントロールへとハンドオフ。


右前方に見えるブリストル海峡には以前お世話になりました。

03:06にLondon(ロンドン)コントロールへとハンドオフ。


ロンドン全景


真ん中の暗っぽいエリアがヒースロー空港。いつ降りるんだか。


こちらはガトウィック。距離があるので詳細な描写が行われていません。


いよいよドーバー海峡を渡り、ヨーロッパ大陸へと向かいます。

03:23にParis(パリ)コントロールへとハンドオフ。


エル・アル航空の1便が同じ管制圏内にいました。同便はイスラエルにロードにあるベン・グリオン国際空港からニューヨークのJ.F.ケネディ国際空港まで飛行します。


今度はパリの街並みが見えてきました。


少々見にくいですが、画像下部にエアフランスのB777-200ERが見えます。シャルル・ド・ゴール空港へとアプローチ中です。


こちらがシャルル・ド・ゴール空港。


補正後。タキシーウェイまでよく見えます。こちらの空港も、管理人が着陸するのはいつになるのでしょうか・・・・


暗いですが、こちらはオルリー空港。


なんちゃってFMCのプログレス画面。2000lbs追加した意味無いですね。まあ足りないよかましですが。


画面内のAI機。全てシャルル・ド・ゴール行きです。

03:50(05:50)にERTIPをヒット。降下を開始します。
03:53にRemis(レミス)コントロールへとハンドオフ。

STARはARPUS TRANSITIONのBASLE-MULHOUSE 2Z ARRIVALです。



全く見えませんが、バーゼル・ミュールーズ空港上空。この空港は中々興味深いのでぜひ一度調べてみてください。


この様子じゃ日の出前のランディングになりそうですね。

今回はILSアプローチでRWY34へと着陸するとのこと。

チューリッヒ空港(チューリッヒ)の天候は
風:273@6kt
視程:50nm
天候、雲:快晴(Sky Clear)
気温:5℃
高度計規正値(QNH):3037
使用滑走路:34・28だとのこと。問題無いですね。


うーん。これ大丈夫なのでしょうか。


修正後。目の前にスーステンホルン山などがあります。


結構ぎりぎり・・・・


実機ではあり得ないルーティングですね。


近い。怖い。


実際は気流がすごいでしょうね。


結局14000ft、270ktを保持したまま空港の南側50nmまで回されました・・・ひでぇ・・・


滑走路にアライン。


大分明るくなってきましたね。


管制塔から。


1000ft。ターゲットアプローチスピードは135ktです。


500ft


200ft


50ft。低い。


接地。いい感じに決まりました。
04:36(06:36)にランディング。また無駄な動画撮りました。裏話のところにリンクがありますのでそちらからどうぞ。


花びらリバース。


楽しいランディングでした。


E-23番スポットへのタキシングを指示されました。


ドックEはかなり閑散としています。


小型の旅客機に混ざってジェネアビ機もちらほら見えますね。


結構細かく作ってありますが、軽いです。


こちらのスポットへと入ります。


全然機体がいません・・・・


左側にはポツリと1機。


スイスインターのA320ですね。


BAのERJ-170。


エアフランスのBAe146-200。


というわけで定刻より21分遅い04:41(06:41)にスポットイン。
AFCAD側に問題があるのか何なのか分かりませんが、PBBが稼動してくれなかったため久しぶりのランプショットでお別れです。
お疲れ様でした。







編集降機というか裏話というか
というわけで今回はカナダ第2の都市、モントリオールからスイス最大の都市、チューリッヒまで飛行いたしました。
まあとりあえず、動画を目当てに覗いた方もおられると思いますので、こちらからどうぞ。
いろいろとひどい着陸なのは見ての通りですが、ここで言い訳。
今回のフライトは燃料の追加搭載でそもそも10分遅れて出発した事と派手に迂回させられた事により、結構な遅れとなり、できる限り早く着陸するために着陸寸前までフラップを下ろさず高速でアプローチを行なっていました。
対地2000ftを切った時点でギアダウン、フラップ2、160ktまで減速させ、対地1500ftの地点でフルフラップ、速度は135ktまで落としたのですが、APとA/Tがついて来ず、機体が不安定な状態のまま対地500ftまで持ってきた為にあんな惨状となりました。
FSのAPもA/Tもいざという時に使えないのは随分前から承知していたので、早めにAP・A/T共に解除しておくべきでしたね。
今回はそこが反省点です。
前回に続き、今回もナイトフライトでしたが、ある意味夜間で良かったです。今回のログに使用された画像類は全部で143枚、14.6MBでしたが、昼間のフライトだと欧州でもキャプチャしまくりだったので170枚は行ったかと思います。いや、143枚でも多すぎですけどね。
今回チューリッヒ到着時にPBBが反応してくれませんでしたが、どうやらこのAFCADは結構見た目のみにこだわっている様で、タキシーウェイの名称が設定されていなかったりしていたので、PBBとスポットの関連付けもなされていないのかもしれないです。
ちなみに今回のFSPassengersのリザルト画面はこんな感じ

ペナルティの-600ptはいつものこと。この時期は仕方のない事ですね。
接地は-233.85ft/minとそこそこでした。


さて、お察しの通り・・・

今回もありますよ。こちらは対地180ft位でしょうか?


接地。向かって左側から風が吹いているのに右向いて接地って一体・・・
さて、次回のフライトは全くの未定ですが、もしかしたらもう1レグ飛べるかもしれないので、飛べる時に飛ぼうと考えています。なんだか毎週閉店セールやってる商店みたいな感じですが、年度の境目ということで家庭環境も色々と変わり、来週の予定も分からん状況なのでお許し下さい。
では、失礼します。


累計ブロックタイム:約277時間09分(11日と13時間09分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約104,571nm(約193,665km) 赤道上を飛行したとして4.83周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:2時間56分54秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,112nm(約2,059km)

上記の累計・平均の値は、全98フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計94フライトを元に算出されています。






詳細なデータは以下にまとめてありますので見たい方のみどうぞ。




区間:モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(Pierre Elliott Trudeau International Airport/Aéroport International Pierre-Elliott-Trudeau) CYUL/YUL-----チューリッヒ空港(Zurich Airport/Flughafen Zürich) LSZH/ZRH
便名:LX87
使用機材:Airbus A330-343X (HB-JHG)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:125,035lbs→127,004lbs
残燃料:26,400lbs
総離陸重量:439,451lbs→441,420lbs
予定ブロックタイム:7時間20分
実際のブロックタイム:7時間32分
フライトタイム:7時間13分
地上滞在時間:19分
離陸~巡航までの時間:20分
巡航時間:6時間10分
降下~着陸までの時間:43分
総タキシング距離:4.32km(モントリオール:3.72km/チューリッヒ:1.37km)
出発スポット:B-55番ゲート
到着スポット:E-23番ゲート
巡行速度:M0.82
巡航高度:CYUL-35,000ft-5420N-39,000ft-LSZH
飛行距離:3323nm
代替空港:ジュネーヴ・コアントラン国際空港(Geneva Cointrin International Airport/Flughafen Genf) LSGG/GVA
飛行ルート:

CYUL-(SID)-UFX-(J546)-YQB-(J560)-YYY-(J553)-YAY-(Direct)-HECKK-(Direct)-5350N-(Direct)-
5540N-(Direct)-5530N-(Direct)-5420-(Direct)-DOGAL-(UN544)-BABAN-(UN542)-SHA-(UL9)-
STU-(UP2)-NIGIT-(UL18)-MID-(N615)-XAMAB-(A1)-BRY-(G4)-LUL-(G42)-ARPUS-(STAR)-LSZH


Departure spot:B-55

Brock out time:21:09(Local time:17:09)

Taxing root:A-RWY24L

Takeoff Runway:24L

Airborne time:21:23(Local time:17:23)

SID:DORVAL SIX DEPARTURE
TRANSITION:ST-FELIX-DE-VALOIS TRANSITION


STAR:BASLE-MULHOUSE 2Z ARRIVAL VIA ARPUS TRANSITION


Approach style:ILS(Instrument Landing System)
Landing Runway:34


Touch down time:04:36(Local time:06:36)

Taxing root:E4-E-D-SpotE-23


Spot in time:04:41(Local time:06:41)

Arrival spot:E-23

Weather

Around Montreal


Around Zurich


200hpa wind map
North Atlantic


West Europe


モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(モントリオール)
風:226@8kt
視程:30nm
天候、雲:20000ft以下に雲なし(No clouds below 20000)
気温:3℃
高度計規正値(QNH):3019
使用滑走路:24R/L・28

チューリッヒ空港(チューリッヒ)
風:273@6kt
視程:50nm
天候、雲:快晴(Sky Clear)
気温:5℃
高度計規正値(QNH):3037
使用滑走路:34・28

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2 Comments

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Unknown (YS-11)
2012-04-01 20:54:13
モントリオールのシーナリーのPBBリアルてますね。

ところで、JA754Aさんは、シーナリーはシムコムなどにある、無償のものを使っていらっしゃるのでしょうか?それとも、有料のシーナリーを使用していらっしゃるのでしょうか?
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Unknown (JA754A)
2012-04-01 21:32:25
YS-11さん、いつも閲覧いただきありがとうございます。
PBBはULTIMATE AIRPORT ENVIRONMENT Xを導入しているので、イマドキなPBBになっています。これはデフォルトのPBBのテクスチャを置き換えているのでどこの空港に行ってもこのPBBです。

シーナリーについてですが、本当は有償品を使用したいと考えているものの、PCスペックの都合上によりそれが叶わないため、シムコムやavsimにあるフリー品を主に使用しています。
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