池田市民文化会館に遊びに出掛けた時、ハム仲間から、アメリカの50州WAS完成したと
聞かされました。しかし、そんな大変なこと、私には無理だろうな、、、と思っていました。
その時点で、自分はどの程度アメリカの州をゲットしているのかWASアワードで調べたら、
23州と交信済みであることが分かりました。
DXCCに熱心だったから、アメリカなんて1局したら充分なので、興味が有りませんでした。
でも、長い間に、23州とは繋がっていたということです。
太陽の黒点数がゼロに近く、コンディションが悪い時期のアメリカ方面は、7と14メガが主体です。
7メガはアメリカ西海岸から中部までは飛びますが、東海岸方面はKWに大型アンテナが要ります。
しかし、14メガなら、しかも、FT8なら小電力でもコンディション次第で繋がりますから、
14メガの運用を中心に50州に挑みました。
残り5州辺りまでは、割合スムーズに取れましたが、その後は、欲しい州から運用している局が
聞こえてきません。それに、せっかく交信できたとしても、LOTWにupしてくれない局も多いです。
この分では、秋のコンディションアップまで待たねばならないのかとあきらめかけたら、急に
空が開けてDE州とME州の2州を残すのみと言うところまで来ました。
MEとは既に数局と交信できていたが、LOTWにupしてくれませんでした。
そして、DE州からの信号なんてこの2か月ほど全く入感しませんでした。
しかし、面白いものですね。1晩でMEもDEも交信できたので、ビックリしました。
でも、喜びは半分でした、MEはLOTWにupしてくれたが、DEの局は、結局アップしませんでした。
半ばあきらめかけていた昨夜にDEの局が聞こえたから一生懸命に呼びました。
1時間ほど掛かって、やっと、交信することが出来ました。
DEは小さな州で運用する局が少ない貴重な州なので、世界中の無線家が狙っていたから、
私のDipoleアンテナでは1時間待たされたのも納得です。
この局が、すぐにLOTWにupしてくれましたから、無事に50州が完成しました。
早速WASアワードの申請をしました。
久しぶりの書き込みです。
1昨年前の秋に開発したCWレッスン(CW Lesson)ソフトは、各地イベントで、子供たちの
お名前をモールス符号で打つことに挑戦してもらうことで、無線の世界に少しでも興味を
持ってもらうためのソフトです。 お名前が完ぺきに打てたら、おめでとうと表示され、
子供も同伴の親御さんも大変喜んでもらえます。
この度、DSCWのホームページに新たにアップしたCW技能検定(CW Check)ソフトは、既に
CW QSOをされている方が対象です。受験者が発したモールス符号を解析して、送信速度、
誤字・脱字・冗字などのほか、符号の偏差値などを精査して点数表示します。
単に、段位毎のCW技能合否検定に使うだけではなくて、このソフトでは、受験者が発した
CW符号の一部を拡大表示して、リズム良くきれいな符号が打たれているか、誤操作個所の
符号状態を検分出来ますから、電鍵操作の練習にもお役に立つと思います。
まだテスト版ですが、試してみたい方は、ダウンロードしてください。
なお、CW技能検定の方は、2月7日にV3.4.0をアップしました。
DigitalSoundCW (sakura.ne.jp)
その後も、多少修正して、V3.4.1を2月16日にアップしました。
Hamlog作者の浜田さんが本腰を入れ、日本語版の電子QSL交換システムを立ち上げてくれました。
早速試しまして、送受信に成功しました。
浜田さんの説明書に書いておられますように、私もSMTPとPOP3の設定でドツボにはまりました。
皆様の参考になればと思いまして、私のインターネット環境、JCOM(豊中・池田ケーブルテレビ)の場合のSMTPとPOP3設定を書いておきます。
その他のプロバイダーの方は浜田さんの説明書の最後に例を載せておられますので参考にしてください。
SMTP設定(送信)
サーバー名: smtpa.jcom.zaq.ne.jp
ポート番号: 465 SSL: over SSL 3.0
認証方法: PLAIN
この設定をして送信確認ボタンを押しますと浜田さんのサーバーにテストメールが飛んでいきます。
POP3設定(受信)
サーバー名: pop.jcom.zaq.ne.jp
ポート番号: 110 SSL: 使用しない
□APOP認証を使用 (チェックマークは付けない)
☑受信後サーバーから削除 (浜田さんのサーバーに負担となりますから削除します)
この設定をして受信確認をすると、浜田さんのサーバーを読みに行って、テストメールが受信されます。
このテストメールは通信設定画面の下でセットしたメールアドレスに入りました。
これ以外の項目は、 浜田さんの説明通りセットしてください。
http://hamlog.no.coocan.jp/mou/MailQSL.html
なお、このソフトのプログラムMailQSL.EXEとnMail.DLLは、Hamlogフォルダーとは違うところに
別名のフォルダを作って入れましょう。 そして、Hamlogフォルダー内にあるHAMLOG50.DLLをコピーしてMailQSL.EXEファイルと同じフォルダーに貼り付けてください。
無事にプログラムが動き始めれば、送信・受信フォルダーが作られ、そこに受信したQSLカードが格納されます。
FT8などのディジタルモードで更新するとき、PCの時計時差をできるだけ無い様にセットしないと
送・受信での解読率が下がる。
例えば、自分のPCが1秒遅れていたとすると、信号受信の開始が1秒遅れて1秒の損。そして、
相手の送信が終わってしまっているのに1秒間無信号を受信するという1秒の無駄。
トータル2秒の損失だ。
海外の局などで、2秒の誤差で出てくることがたまにあるが、その局を呼んでもほとんど応答してこない。
ちなみに自分のPCの時計を2秒進めてみたところ、進める前には10局以上の交信内容とかCQが表示
されていたのに、今は3局程度しか受信枠に表示されない。
これでは、まともに交信できないから時差調節が大事なのは誰でも知っている。
この様に時差が大きい局とどうしても交信したいときは、自分のPCの時刻を相手に合わせればいい。
イタリアの局が作ったBKT Time Syncというソフトには簡単に時差をセットできる機能があることを
知らされたので、試しにインストールしてみた。 確かに、Offsetをセットすれば、相手の時差に
合わせることができる。
時差の大きいDXペディション局などを呼びたいときにこれを使わさせていただくつもり。
ところで、このBKT Time Syncの画面を見ていたら、GPS時計からPCの時差調整ができそうなことに
気が付いた。これは、インターネットが届かない山中でのFT8の移動運用時に使えそうである。
早速、4~5年前に購入していたglobalsat社のGPSアンテナをつないで実験したところ、Web NTCで
時差調整していた時は普通に受信できたのに、GPSで時差調整したら相手の信号は何故か2.5秒近くも
遅れていたから受信感度が悪かった。
このGPS時差調整にもOffsetが設定できるので、-2.50秒とセットしてみたところ、Web NTCと
ほとんど同じように受信できる様になった。再シンクロ間隔を2分毎にして、2時間ほどGPS時計の
時差調整を確かめたところ、全く異状なく使えた。
何故、GPS受信では2.5秒近くも時計が早まるのか分かっていません。Hi
追伸:
BKT Time Syncを今朝からも再度テストしていました。 なぜか、不安定な動作をします。
あまりお勧めできないソフトの様です。
早速、他のフリーソフトを探したら、T.KurodaさんがアップしているGPS_Clockを見つけました。
このソフトも、Offsetで時差調節ができます。BKT Timeの方は、-2.5秒と大きかったが、この
GPS_Clockの方は、逆に0.5秒にセットしたら、WSJT-Xの受信も良好でした。