Arduinoという廉価版のワンボードコンピューターがあることをハム仲間から教えられ、
試しに3個購入しました。
品物が届くまでの間にArduino入門書を読んでみたら、C言語でプログラムを書くらしい。
端子はディジタルとアナログ入出力があるし、PCとはUSB接続でプログラムを簡単に
書き込めるからすぐに動作テストができる。
16メガの速度で動くから1ミリセカンド単位の制御が簡単にできそう。
でも、いったい何に使えば良いのか、、、アイデアが出ませんでした。
先月からコロナウィルスが大阪でも感染が広がり、ゴルフコンペも全て中止。
暇で困るような状況となったので、エレキーを試作してArduinoの実力を確かめることにした。
インターネットで調べると、親切にもArduinoを使ってエレキーを作る記事が載せてありました。
それを参考にインタフェースを作ってみたが、DSCWのインタフェースよりも簡単でした。
プログラムは、そのインターネットで紹介されていたプログラムをコピペして、Arduinoに
USB経由で書き込みをしたところ、2つ問題がありました。
1)MsTimer2というライブラリーを他からダウンロードして入れるのにちょっと手間取りました。
2)stay "\343" in programエラーが出ました。 公開されているプログラムをコピーしたのですが、
そのプログラムの中に全角文字が含まれているという厄介な問題。プロぐ内を慎重にチェックしたら、
スペースが半角ではなくて全角のスペースが入っているのが10か所ほど見つけました。
早速、トランシーバーに繋いで、JA3CLMをこのエレキーで発信し、モニターした波形が以下の通り。
長点・短点・符号間の比率は3:1:1と正確に出ています。 ただし、文字間のスペースは
打ち手の感覚次第で早くなったり遅くなったり。まあ、耳で聞いた感じでは結構いいリズムで
送信できています。
Arduino UNOはこんなに安いのに、良くできていますよ。