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プログレを増やせ

2008-02-15 23:53:12 | 日本を元気にするアイデア
「プログレッシブ」と言うと、私の世代では「プログレッシブ・ロック」を思い浮かべる人もいらっしゃるかもしれません。私は高校生の頃から毎日レコードを聞いていました。略して「プログレ」と言っていましたが、同級生でも聞いている人は少数派でした。人と同じ事では好まない人に「プログレ」ファンが多かったように思います。
さて、"progressive"の反対語は"conservative"ですが、コンサバと言うと、保守的という意味もありますが、会社の中では「安定志向」とか「無難志向」という意味になるのかもしれません。
どうも、最近、あちこちで「無難志向」の人が増えているような気がします。企業にコンプライアンスを強く求められるあまり、従業員も萎縮しているのかもしれません。みんながコンサバティブになってしまうと、日本全体がコンサバティブになってしまい、進歩が遅く、他国に差をつけられてしまうような気がします。
失敗しても挑戦するような人々をもっと応援しないといけません。「プログレッシブ」な人がもっと多くならないと、日本は元気にならないように思います。プログレッシブな人間がいつまでも少数派では駄目だと思うのです。

ということで、
頑張れ「プログレ」人間!

消防団員不足

2008-01-30 23:35:17 | 日本を元気にするアイデア
20代後半から30代後半になるまで消防団員をやっていましたが、
年々消防団に参加する人が少なくなっているそうです。私の参加
していた消防分団でも欠員が生じています。
昔は専業農家の人や、個人商店主などが団員をやっていましたが、
今ではサラリーマン世帯ばかりで、個人商店はコンビニやスーパー
などのフランチャイズに、専業農家も無いのが実情ですから、
サラリーマンが参加しない限り、団員が集まらないということに
なってしまいます。
地域の企業の工場や大型商店などあある場合は、昼間は、いざという
時にその会社の従業員に参加してもらえるようにするなど、工夫も
必要かもしれません。
それから、食わず嫌いというところがあるかもしれません。参加して
みると、案外面白い事もあるというものです。仕事が終わったあとに
訓練など大変に見える面もありますが、あとになって思うと色々と
良い経験が出来たと思います。

消防団員をやっていたころ、仕事で付き合いのあったアメリカ人と
何かの席で、消防団員であることを説明したところ、
「ボランティアの消防士でもとても尊敬されるんだよ」と言われました。
日本で消防団員というと、飲み会ばかりやっているオヤジ集団という
イメージしか無いかもしれませんが、もう少しイメージアップするとか、
何年か経験すると資格がもらえるとか、工夫すると良いかもしれません。

人件費削減のために管理職

2008-01-29 00:06:07 | 日本を元気にするアイデア
厳しいコスト競争で、人件費を節約するために残業代の出ない管理職とする企業はあると思う。意図的か意図的ではないかはわからないが、多くの企業で月に100時間以上余計に働いている管理職は多いと思う。私の勤め先でも、100時間以上余計に働かなければならない管理職は多いです。
経営層以外は、労働者だから、労働時間は管理すべきものだと思う。一定の時間を超えるような場合は、健康な生活を続けるためにも、法令で規制すべきかもしれないと思う。健康な生活を続けるには、せいぜい50時間/月くらいが良いところだと思う。
それから人並みの人件費が支払われる適正なコストというものがあると思う。「何でも安ければ良い、他人の仕事の結果にはコストを支払いたく無い。出来れば自分のためにタダ働きさせたい。」なんて発想が強くなりすぎているのかもしれない。
「何でこんなに高いのか?」と考える前に「自分だったら、この仕事をいくらで引き受けるか?」と考えてみると、何か思いつくことがあるかもしれませんね?

世界同時株価下落というけれど

2008-01-23 23:53:30 | 日本を元気にするアイデア
世界同時株価下落というけれど、企業の価値や生産性が一日で上下するわけがない。投資された資金で生み出される価値は平均すれば、短期間で大きく変化するはずはない。優秀な従業員とそれを活用できる能力のある経営者がいる企業ならば、投資に見合う価値を生み出し、利益をだせるはず。株化の上下に振り回されるのではなく、長い目で落ち着いて投資先を決めてほしいものだ。

経済の事は詳しくないけれど、投資する資金は世界中で余っているらしいが。株式投資が減ってしまうということは、投資された資金で新たな価値を創造する人たちが足りないのだろうか?でも良く考えて欲しい、日本の労働者は世界の中では優秀だと思います。投資に見合う価値を創造できる潜在能力の高い人は多いと思います。人材を活用できない経営者や政策が悪いのかもしれないと思うこともありますが、ちゃんと価値を生み出し利益をあげられるところには投資しないと経済が成り立たなくなってしまうと思うのです。

まあ、普通のサラリーマンは、投資先を探して悩むよりも、自分の頭で価値を創造する事にもっと頭を使うべきではないだろうか?お金がなくても、脳みそを使って、価値を創造できるような人材なら、万が一、勤め先の会社が倒産して仕事が無くなっても、困らないようになれるかもしれませんからね。

BBC、CNN

2008-01-21 23:45:06 | 日本を元気にするアイデア
国際ニュースチャンネルというと、CNNやBBCが思い浮かぶ。どちらも日本で放送されている。世界中、ほとんどのホテルでどちらも見ることが出来る。アルジャジーラも頑張っているようだ。
それと比較すると日本は貧弱な感じがする。もっと日本の役割や日本を宣伝するためにも、日本発の国際ニュースチャンネルの普及が必要では無いだろうか?公営ではなく、日本の企業が出資しあって従来の枠にとらわれないような国際放送が出来ないものだろうか?

サラリーマン諸君、PTAの役員をやってみよう

2008-01-21 23:28:29 | 日本を元気にするアイデア
現在PTAの副会長をやっていますが、来年度の役員がなかなかみつからないという事で、来年も引き受けるとこにした。せっかくの休日に会合に参加しなければならないので面倒な時もありますが、参加してみればそれほど負担ではありません。
よくPTAへの役員を断る理由として、「私はサラリーマンだから出来ません。」なんて「いいわけ」を言う人もいますが、工夫すれば何とかなるものです。私もサラリーマンで仕事も忙しいですから、月に80時間くらいの残業はすることもあります。それでも副会長くらいなら、何とか出来ています。何かと自営業の方々に地域ボランティアを押し付けてきたと思いますが、いまどき、地域によっては自営業者が減ってしまい、みなサラリーマンばかりという地区もあるはずです。
職場に10年以上前に、PTA会長を経験された方がいらっしゃいますが、現在でも、地域の青少年育成活動でボランティアをやっていらっしゃいます。私は、仕事以外で地域社会に貢献出来無い人よりも、こういう地域にも貢献している人を尊敬します。もちろん、価値観は人それぞれですが、地域社会が健全であれば日本も元気に健全となるということです。大きな会社の経営層の皆さんは、PTAに限らず、消防団など地域社会に貢献する社員を優遇すべきだと思うし、自らも、地域社会の活動に参加すべきだと思います。まあ、経営者になど他人には期待せず、自分自身から参加してみてはいかがだろうか?会社では経験できない経験もできるし、人生にもプラスになることも多いと思います。

ガソリン暫定税率

2008-01-16 23:43:48 | 日本を元気にするアイデア
ガソリンの暫定税率が議論されているが、
子供のころ、「小学校で日本の道路の舗装率が欧米と比較して非常に低い。」と習った、日本は先進国だと思っていただけにがっかりした記憶がある。確かに家の前の道も未舗装で埃がひどく、雨が降れば泥水で周囲が汚れてひどいものだった。そのころから暫定税率が決まったのだろう。おかげで日本も欧米に負けない舗装率になったのだろう。

途上国を旅行した事がある人はわかるだろうけれど、舗装道路でもメンテナンスされていない道路はすぐにぼろぼろになる。カンボジアで日本の自衛隊が補修したというタケオという場所の道路も10年もたたないうちに、穴だらけで路肩もボロボロ状態になっていました。道路を補修するにも、交通事故防止や交通渋滞を減らすためにも、それなりにお金がかかる。

さて、日本の道路を増やさないとして、保守し続け、安全の確保などをすすめるためだけだとしても、いったいどのくらいのお金が必要なのだろう。
ガソリンの税金が下がっても、結局お金が必要で、他の税金、消費税などが上がってしまっては損をすることになるかもしれない。せっかく二酸化炭素削減のためになるガソリンを使わないように努力している私の立場だと微妙だ。それに、日本は将来的には価格で景気が左右されるような、化石燃料に頼らない方向に向かうべきだろう。そう考えると、ガソリン税削減よりも別の経済政策は無いものだろうか?
ガソリン税を下げないけれど、高速道路がタダになるほうが経済効果が高いような気もする。(首都圏で高速道路がタダになったら、いつも渋滞になってしまうかもしれませんけどね。)

いろいろ考えると、ガソリンの暫定税率をやめるべきか、やめないべきか、何だかわからなくなる。

医師不足

2008-01-15 21:29:42 | 日本を元気にするアイデア
救急患者のたらい回しが報道されていますが、原因の一つは「医師不足」ということだ。あちこちで医師不足と聞くが、不足しているなら増やすような政策を実行すれば良いと思う。
安い授業料で行ける医学部が増えれば、医学部を目指す学生も増えるだろうから、公立の医学部を計画的に増やす政策もありだと思う。
また、社会人が医師になりやすいプロセスも作れば良いと思う。ある程度まで独学や通信教育で勉強した人が一定の試験を合格することで、その後2~3年間の研修と試験で医師になれるような短期養成コースを作り、その間の収入を援助するような制度があっても良いと思う。
一度社会経験を積んだ多様な人材、問題意識をもった人材が医師になる事は社会にとっても良いと思うのだが、なぜそういう政策が出てこないのだろう?

日本が投資先として魅力がなくなった?

2008-01-04 21:39:13 | 日本を元気にするアイデア
新年から株価が大幅に下がったというニュースが流れていた。
様々な理由があるそうだが、日本が投資先として魅力がなくなってきているというのも事実だと思う。
資源も無い日本は、技術立国しかありえないはずだ、他国に真似出来ない技術力で差別化し続けなければ、日本は破綻してしまうだろう。
ところが、肝心の技術者は大切にされないし、正規雇用の技術者も減っている。技術者を目指す若い人もどんどん減っているのが現状だろう。もう少し技術者を優遇すべきだと思う。技術者を優遇する技術職減税でもやってほしいところだ。
日本の経営者の方々は何を考えているのだろう?インドや中国など他国に投資していれば日本が繁栄できると思っているのだろうか?目の前の利益を追いかけているだけでなく、日本の将来のために技術者を育てるような事をきちっとやってほしい。
さて、そういう私は、日本を技術立国で続けられるために何ができるのだろう?

情報の自由化で元気な企業実現

2007-12-13 00:38:06 | 日本を元気にするアイデア
「国民に情報が自由に流通している国家」と「情報統制されていて、大本営発表的なニュースしか流れない国家」を比較したとき、どちらが元気な国家だろうか?
情報が自由に流通する国家の方が経済活動も活発で、元気が良いのではないだろうか?
ところが企業となるとどうだろう。現在のほとんどの大きな企業はトップダウンで物事が動くし、社内に広く流れる情報は、広報部門からトップの話や、良いニュースしか流れてこないのが一般的で、一般社員から勝手に情報が流れる事を好まない経営層も多いと思われます。もちろん、悪いニュースはあまり流れない。

企業も企業内の情報を自由化したほうが、国家と同様に元気にならないものだろうか?企業も国家もサイズは違うが人間が構成している組織でもある。情報統制されている封建的な組織の企業よりも、情報が自由化された民主的な組織の企業の方が活力のある企業となると思うのです。

せっかく社内のネットワーク利用で、社員一人ひとりが情報発信できる仕組みが構築できるのに、現実には企業内での情報の自由化はそれほど進んでいないと思うのです。なぜでしょう?
色々理由はあると思うのですが、一つは、能力の差でマネジメントできないので、持っている情報の差でマネジメントしたいというマネジメント層が多いと、情報を自由化されてしまうと、自分の価値がなくなってしまうから、どうしても抵抗したくなるのではないだろうか?

社内でのポジション維持のために、情報の流通を阻害していたら、競合他社に負けてしまうと思うのです。先に情報の民主化が出来た企業こそが勝ちということになるかもしれません。日本の経営者の皆さん、海外の企業に負けないように、社員の知の自由な情報発信を進めるべきでしょう。