「つつへ」の部屋

JA0PPE アマチュア無線の戯言

トンガ

2021年10月02日 | アマチュア無線





最近、空模様が良いようで、弱小局の当局でも海外通信がそこそこ楽しめています。
今日は、朝から用事をこなす合間にオンエアしたんですが、現在のところQSOした局全て(14局)がDXです。
もっとも、新しいエンティティは見えるものの、QSOには至っていませんが。

昨日の夕方のことですが、10MHzのFT8をワッチ(と言っていいのか、画面を眺めているだけですが)していたら、トンガの局がレコードされました、A35JPです。
先日も見えていたんですが、凄いパイルアップで全く歯が立ちませんでした。
昨日は、平日だったのが功を奏したのか、数回コールしたらコールバックがあって、QSOが成立しました。

ニューと言いたいところですが、実はトンガとは既にQSO済みです。
時は1975年5月4日、21MHzのCWで交信しています、相手局はA35AFで、もらったレポートは何と429でした。
当時、屋根馬に乗っけた3エレの八木アンテナを使っていたと記憶しているんですが、ひどいレポートでした。
単純なレポート交換だけだったかというと、当時のログを見ると11:58JSTから12:16JSTまでしっかりとQSOをしていたようです。
相手がFT101Bで2エレ八木を使っていたことがログに書かれていましたからね。
QSLカードはマネージャー(JA1SWL)へ送ってくれと言われて、受領したのがキャプチャー画面のカードです。
この方は日本人で井上さんといいます、有名な方で確かトンガのスーパーマーケットの店長として雇われて赴任したと記憶しています。
当時のCQ誌にも、その時の様子が記事として載っていたのも記憶しています。

で、A35JPもどうやら日本人ですね、まあコールサインを見たときから想像してはいましたが。
JTDXの名前の欄が「Tamura」となっていたので、田村(漢字が違うかもしれませんが)さんでしょうね。
今回はFT8なのでデジタルではニューになりましたが、ありがたいのはLoTWのフラグがJTDXに表示されていたことです。
A35AFのカードを申請に使うためにはエンドースメントが必要だったのですが、場合に寄っては省略できそうです。
と言っても、100エンティティをクリアするには後30弱のニューとQSOが必要です、最近は全くの足踏み状態です。hi