山 名 二王子岳(1420.3m)
所 在 新潟県新発田市南俣
日 時 平成24年6月14日(木) 晴
人 員 単独
コースタイム
二王子神社発7:18→(1:03)一王子神社→(0:45)定高山(独標)→(0:51)油こぼし→(0:24)三王子神社→(0:13)二王子岳山頂着10:47
二王子岳山頂発12:09→(0:11)三王子神社→(0:16)油こぼし→(0:36)定高山(独標)→(0:22)一王子神社→(0:38)二王子神社着14:17
【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。
今年は残雪の多くある時期に二王子に行ってみたいと思っていたが、花粉症の時期が後ろにづれて機会を逃してしまった。夏になる前には一度登りたいと思っていたので、明日は晴天との天気予報を見て出かけることにする。
朝起きると確かに晴天だったが、新発田市に近づくと二王子には怪しげな雲がかかっている。まあ、頂上へ着くころは晴れ上がるだろう、日に照らされるよりいいいかも・・・と良い方に解釈して登り始める。二王子神社側の駐車場には5~6台の車が停まっていた。
蒜場山でもそうだったが、以前は苦もなく登っていたところが最近はきつくなってきた。一王子神社から定高山(独標)の間がそうだ。以前は、一王子までの急登を登り切れば、後は花歌まじりの登りだったのに、今日は足取りが重く感じた。
鴨池付近、油こぼしの下、お花畑、遭難日前の鞍部にはまだ残雪があった。頂上付近の雲はなかなか晴れない。
11時前に頂上着。頂上には5~6人の登山者がいた。頂上は時々ガスが巻き、飯豊連峰はなかなか姿を見せなかった。(良い時で二ツ峰、大石山が何とか見えた。)
しばらくすると山仲間のF・Tさんほか2名が登って来たので、頂上に長居することになり一緒に下山した。
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フタリシズカ(神子石付近)
ホウチャクソウ(一王子神社上部)
一王子神社祠脇のヒメサユリ
ズダヤクシュ(一王子神社上部)
ミツバオウレン(稜線にたくさん咲いていた。)
油こぼし手前の残雪
マイヅルソウ(油こぼし上部)
お花畑は残雪の下だ。
三王子神社上部のヒメサユリ。つぼみがだいぶ赤くなっているのでもうすぐ咲くだろう。
頂上からの展望は、良い時でこの程度だった。
頂上付近のキジムシロ
頂上付近のイワカガミ。定高山付近のイワカガミは白っぽかったが、高度があがるに連れ赤みが増したイワカガミだった。
遭難碑の反対側に乾きかけた池塘がありミズバショウが 咲いていた。この場所は登山道の少し上であまり知られていないようだ。(F・Tさんの仲間に聞いて分かった。)
オウレンの仲間。F・Tさんに名前を聞いたが忘れてしまった。
油こぼし下部のカタクリ。今年はこれで見おさめかな。
イワナシ(油こぼし下部)
ムラサキヤシオとムシカリ(鴨池付近)
サンカヨウ(鴨池付近)
ユキザサ(定高山付近)
様々な草花の名前とその由来を話して聞かせてくれたものです。
もっときちんと話を聞いて、山野草の名前を覚えておけばよかった・・・などと反省しています。
今からでも遅くないですね。
酔いどれさんのブログで勉強させていただきます。