夢と現実のおとぼけバラエティー

実際に夢で見た内容を載せています。それと落語や漫才・コント・川柳・コラムなどで世相を風刺したりしています。

欧州の古都で女神を見た(夢って、奇妙キテレツ! 8/3)

2020-08-02 05:05:12 | 夢と現実のおとぼけバラエティー
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ヨーロッパの古都にいる。
古い会館の上層部まで上がって、窓から外の景色を観ている。
すると向こうの教会のようなゴシック建築の建物の、
鋭角に尖った塔の上に立って、歌をうたっている若い女性が目に付いた。
えんじ色の服を着て、ベートーベンの第九合唱のソプラノ部分を歌っている。
あんな塔のてっぺんに、どうやって登ったのだろう?
どうやって地上に降りるのだろう?
歌い終わった彼女は、なんと、直立不動の姿勢で空中に飛び、
そのままスーッとエレベーターのようにゆっくりと降りて行った。
きっと女神なのだろう・・・。
自分もそうやって降りられるような気がしたので、
窓から空中に飛び出した。
女神のように降りる自信がないので、建物の壁に手を当ててブレーキにして、
下の建物の屋根に順繰りに飛び移り、やっと2階のベランダに立った。
そのあいだ、彼の女神は空中を飛び回っている。
ベートーベンの第九はまだ流れている。
気がついたら、先ほどまで履いていたスニーカーは、
黒の革靴に変わっている。