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J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日の夕食(グリルチキンステーキ440g@いきなりステーキ 高円寺南口店)

2023年01月13日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れのち曇り時々雨。今朝は上空に暗い空が広がっていて、数個の星が煌めいているのが見える。天頂付近には月が浮かんでいて、煌々と光を照らしていた。今朝の気温は-1℃で、西よりの風が吹いている。凍り付いたようなアスファルトの路面から冷気が立ち上っていて、吐く息が白く見えた。外に出てみると、寝不足気味の頭に冷たい空気が流れ込んで、身も心も引き締まるような陽気である。ダウンコートを着ていても、凍えるように寒い朝となった。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。玄関の扉を開けるとまるで冷凍庫を開けたような冷気が室内に流れ込んできて、思わずそのまま玄関の扉を閉めたくなるような衝動に駆られる。日野駅から乗った電車はそれほど混んでおらず、車内が少し寒い。シートに腰を下ろして居眠りをしていたが、電車が駅に着くたびに開いたドアから冷たい外気が流れ込んできて、その度に目が覚めた。

電車が新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かう。職場の窓から外を見渡すと、東の地平線付近には朝焼けで赤く染まった空が広がっていて、手前のビルのシルエットが影絵のように映えている。東京の市街地はほの暗く、西の地平線付近には山々の淡いシルエットが横たわっていた。正面には富士山の白い姿が鎮座しており、その上空には淡いロゼ色の空が広がっている。西の空高くには、白く石化したような月が浮かんでいた。
今日は午前中、都内に出張のため外出する。朝は快晴で、上空にはスッキリとした青空が広がっていたが、日が昇るにつれて次第に薄い雲が広がってきた。昼前に職場に戻った頃には、上空に薄いヴェールのような雲が広がって、雲を透かすようにして日が射している。昼間の最高気温は14℃で湿度が低く、午後から南よりの風が吹いてきた。日射しの温もりが感じられるものの、カラカラに乾いた空気がヒンヤリと冷たい。風が涼しく感じられた。

夜、仕事を終えると職場を出た。外に出ると、上空には綿を敷き詰めたような雲が広がっていて、北よりの風が吹いている。湿っぽい風が冷たく感じられて、空気が氷のようにヒンヤリと感じられる。
今日は夕食を食べて帰ることにしている。新宿駅から中央線快速電車に乗ると、先日夕食を食べた高円寺駅に下車した。改札を抜けると駅南口に出ると駅前のロータリーから南に延びる高南通りを歩いていった。

ロータリーから1つめの信号のある交差点角のビルの1階にステーキ店「いきなりステーキ 高円寺南口店」がある。


今日はこの店に入店することにした。


いきなりステーキの店に入るのはかなり久しぶりである。もう3年ぶりになるだろうか。店に入ると店員に手指のアルコール消毒をするように指示が有り、その指示に従ってアルコール消毒液を手にかけて両手を揉んだ。その後、店員に案内されて店の奥のカウンター席に座る。
店内は店の奥に厨房があり、その手前のスペースの中央に6人掛けのカウンター形式のハイテーブル席が設けられている他、窓際に4人掛けのハイテーブル席が1卓と入口から見て右手の壁際に2人掛けのハイテーブル席が2卓配されている。また奥の壁際にはカウンター席が3席設けられていた。テーブル席の中央には間仕切りとなる棚と板が設けられている他、隣同士の席のテーブル状にも仕切板が設けられている。店の奥の厨房の窓側に設けられたカウンターテーブルはかつて立ち席だったのだろうが、今はカトラリーなどの食器類やメニューなどが置かれていた。

席に座ると、店員がお冷やと紙おしぼり、紙エプロン、メニューを運んできた。お冷やを飲みながら、メニューを眺める。メニューは以前のいきなりステーキと比べると一新されているように見える。最初のページはオーストラリア産のオージービーフサーロインステーキが掲載されている。


ページをめくると、各種オーダーカットのステーキのメニューが掲載されていた。下段はセットメニューやトッピング類が掲載されている。


次のページはワイルドステーキやコンボメニューである。ラミネートされた数枚のメニューが挟まれている。年末年始フェアとして「和牛リブロース乱切りステーキ」が掲載されていた。


メニューをめくると、「ヒレカットステーキ」「乱切りカットステーキ」が掲載されている。


最後のページには「ワイルドハンバーグ」「グリルチキンステーキ」「チキン&ハンバーグ」が掲載されている。


裏表紙にはドリンクメニューが掲載されていた。


いきなりステーキで鶏肉のステーキというのも新鮮に思えた。そこで、今日はこの「グリルチキンステーキ」を注文することにした。ちなみに「グリルチキンステーキ」の値段の左上には220gとあり、下段には440gの文字と値段が書かれている。ということは1枚のチキンステーキの量が220gで、440gの数字があるのは2枚ということか。
料理はテーブルで注文するとのこと。店員を呼ぶと、料理を注文した。「グリルチキンステーキ220g」では物足りない気がしたので、「グリルチキンステーキ440g」を注文することにした。更にサラダ、自家製ビーフスープ、ライスの3点がセットになったいきなりセットを注文する。ライスは大盛りでもらうことにした。ちなみにライスは1回までお替りができる。

料理を注文すると、店員がステーキソースの入ったポットと箸・ナイフ・フォークの入った食器立てを運んできた。
卓上の上に設置された棚の上には塩とミル付コショウ、醤油、マスタード、おろしわさび、おろしニンニク、いきなりソース(甘口)、いきなりドレッシング、ペッパードレッシング(醤油味)といった調味料や薬味の他、楊枝と紙ナプキン、アルコール除菌スプレーが置かれている。

最初にサラダと自家製ビーフスープが運ばれてきた。それからしばらく待っていると、店員が来て、「油がはねるので、紙エプロンを身に付けるよう」に案内されたので、紙エプロンを身に付ける。それを待っていたかのようにして、「グリルチキンステーキ440g」とライス大盛りが運ばれてきた。


棚の上から紙ナプキンを1枚取り、箸とナイフ、フォークを並べる。
紙おしぼりで手を拭くと、まずは自家製ビーフスープを飲んだ。「自家製ビーフスープ」はカップの中に牛肉のダイスカットが3切れとタマネギ、ニンジンが入っている。


カップを持ち上げて、スープを飲む。スープは牛肉の旨味に野菜の甘みや旨味が絡み合った味わいで美味しい。スープと一緒に牛肉や野菜のダイスカットも口の中に流れ込んできた。牛肉のダイスカットは、舌の上でホロホロ崩れていくのを感じる。よく煮られてとろけるような味わいの野菜は、スープをたっぷりと吸って、ジューシーな味わいである。
スープを飲み干すとカップを卓上に置いて、今度はサラダを食べる。サラダはちぎったレタスの上に千切りのニンジンとスライスしたタマネギが載せられ、その上にほんのわずかに千切りにしたレッドキャベツが載せられて彩りを添えている。


サラダにはいきなりドレッシングをたっぷりとかけて食べる。ドレッシングを適量サラダに注ぎ、箸で野菜をドレッシングと混ざり合うように適度にかき回すと、箸でサラダを食べた。みずみずしいレタスにタマネギの辛味とニンジンの歯応えがアクセントになっている。ドロリとしたドレッシングは爽やかな酸味と甘みがあって、生野菜が美味しい。サッパリと食べられた。
いよいよステーキを食べる。鉄板の上にはチキンステーキが2枚が載せられていて、その脇にニンジンとブロッコリーのカットとコーンが添えられていた。


まずはナイフとフォークを両手にとって、肉をカットする。直径10センチほどの丸いチキンステーキの肉の厚みは1センチほどで、断面が白っぽく見える。


肉を全て適当な大きさにカットして食べることにして、2枚の肉をナイフとフォークで全てカットした。その内の1カットを何も浸けずに口の中に放り込む。
肉は柔らかいながらも適度な歯応えで美味しい。肉の旨味が濃く、噛めば噛むほど肉汁が口の中にほとばしるようである。ただ、皮の焼き方が甘いのか、少し柔らかくて、グチャッとなっている。皮を熱い鉄板に擦りつけるようにして口に運んだ。

1カットを食べると、カットした肉の山の上からステーキソースを注ぎ、肉とよくかき混ぜて口に運ぶ。鶏肉の旨味にステーキソースの旨味が混ざり合って口の中に入ってくる。鶏肉の脂とソースが絡まってなかなか美味い。鶏皮は甘く、ソースの旨味との相性もいい。いくらでも食べられそうである。
鶏肉を食べながらライスを食べる。大盛りのライスは平皿に盛られている。


ライスはもちもちとした食感で、粘り気があって美味しい。鶏肉とライスを交互に食べた。時々、ニンジンとブロッコリーも食べる。熱が入った野菜は甘くて美味しい。いい気分転換になる。
ライスが無くなると、ライスをお替わりする。以前に比べて、だいぶ胃袋が小さくなったのか、結構お腹も膨らんできた。そこで、お替わりのライスは並盛りとした。


ライスが来ると、再びライスと肉を交互に食べる。一心不乱に食べていると、鶏肉が無くなった。鉄板の上にはソースとコーンが残っているだけである。これに平皿に残ったライスを投入し、ソースとコーン、ライスをかき混ぜると、フォークでライスを掬って口に運んだ。肉の旨味とソースの旨味をたっぷりと吸ったライスは、食べ応えがあって美味しい。コーンの甘さと粒々とした食感がアクセントになっている。
ライスを食べて、鉄板の上を綺麗に片づけてしまうと、コップに残ったお冷やを飲み干して完食。食べ終えてみれば、ベルトがキツイくらいに満腹である。

体が熱くなったが、帰り支度をしてダウンコートを羽織ると、棚の上に置かれた伝票を持って入口脇のレジに進んだ。代金を支払って店の外に出てみると路面はしっとりと濡れている。食事をしている間に通り雨が降ったようだ。熱くなった体に夜風が気持ちよかった。
高円寺駅に戻ると、電車に乗って帰宅の途についた。電車の車内は混んでいたが、荻窪駅を過ぎた辺りで車内が少し空いてきた。

電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。日野駅北交差点で信号を待ちながら空を見上げると、上空には雲が広がっているのが見えたが、西の方の雲が切れて暗い空が顔を出していた。


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