J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2023年~)

今日の夕食(グリルチキンと「下川六〇酵素卵」がのったオイルソース@麦と卵 新宿西口店)

2023年03月10日 | 食べ歩き


今日は晴れときどき曇りまたは雨。今朝は上空に白っぽい雲が覆っていたが、西の空は雲が切れて澄んだ暗い空が見えていた。今朝の気温は15℃で湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。今日も日中は4月下旬並みから5月上旬並みの暖かさになるとの天気予報に春物のスーツと薄手のモッズコートの組み合わせで出勤することにた。
外に出ると、空気が幾分湿っぽく、風も少し涼しく感じられた。東京アメッシュで見ると、雨雲がちょうど日野市の東側の多摩市や府中市を通過していくところだった。日野にも雨雲がかかる気配も垣間見えたが、幸い駅に着くまでに雨は降らなかった。

日野駅から電車に乗って新宿駅に到着すると、改札を抜けて地下道に入った。コンビニで朝食を買って地上に出ると、路面がしっとりと濡れていたが、既に雨は止んでいる。上空は雲の塊がほどけるように崩れて、雲の合間から青空が見えていた。雨で空気中の花粉が洗い流されて、束の間の心地よさである。職場に着いて窓から外を眺めると、西の空には白い月が浮かんでいて、その下に山々の稜線が霞んで見える。今日の日の出の時刻は6時である。東の空に昇ってきた朝日が次第に高くなってくると、空が明るくなってきた。
日中は晴れで、青空が見えているものの雲の多い空模様となった。太陽が雲に隠れて、日が陰っている。昼間の最奥気温は23℃で湿度が低く、昼から北よりの風が吹いてきた。気温が高くて空気が温かく、初夏を思わせるような陽気である。乾いた風が涼しくて、心地よく感じられた。午後になって、雲が取れて青空が広がってくると、日が射してきた。

夜、仕事を終えて帰宅する。今日も早く帰るつもりが、少し遅くなってしまった。今日は夕食を食べて帰ることにしている。3年前にランチを食べたつけ蕎麦屋「角屋(スミヤ)」のあるビルの隣のビルの地下1階に北海道生パスタ専門店「麦と卵 新宿西口店」がある。この店は一昨年の10月26日にオープンした。今日はこの店に入ることにした。


階段を降りていくと、店の入口がある。


入口を入って左手の階段を降りていくと、店内に入った。階段を降りきった所に、タッチパネル式の券売機が2台並んでいる。左側の券売機は現金・クレジットカード・交通系ICカード、電子マネーが使えるが、右側の券売機はクレジットカード・交通系ICカード、電子マネー専用となっている。まずはこの券売機で食券を購入する。
トップ画面から「店内飲食ご利用」ボタンをタッチした。


次の画面は「期間限定メニュー」となっている。


「生パスタメニューへ」と書かれたボタンをタッチした。


「サイドメニュー」も見てみる。


メニュー選びに悩んでいると、店員が出てきて、ラミネートされたメニューを見せてくれた。表面は各種パスタメニューが掲載されている。


裏面はパスタの人気ランキングが掲載されていた。


あらためて、券売機でメニューを選択する。
注文する料理を選ぶと、代金をクレジットカードで払って食券を購入した。

すぐ脇にいる店員に食券を渡して料理を注文する。注文したのは店内の人気ランキングNo1の究極のぺぺたま「グリルチキンと『下川六〇酵素卵』がのったオイルソース」の大盛りである。ちなみにパスタの量は普通盛りが150g、大盛りが200gとなっており、大盛は無料となっている。これに「下川六〇酵素卵と鶏ハムのサラダ」と「フォカッチャ」のセットメニューを付けた。
細長い店内は入口から見て右手手前に厨房があり、厨房と右手の壁に沿うようにカウンター席が12席配されている他、奥に4人掛けのテーブル席が2卓設置されており、店の中央に2人掛けのテーブル席が4卓配されている。

店員にカウンター席に座るように案内されて、入口に近いカウンター席に腰を下ろした。卓上には伏せられたグラスのコップを重ねたものと冷水のポット、紙おしぼりとフォーク、スプーンの入った籠、塩、唐辛子、ミル付のペッパーが置かれている。
その上の厨房の窓の枠の上には紙エプロンと紙ナプキンが置かれていた。

グラスを1つ手に取って、冷水のポットから冷水を注いだ。お冷やを飲みながら、紙エプロンを身に付ける。
しばらくして、料理が一式運ばれてきた。


さっそく紙ナプキンを1枚と紙おしぼりを1つ取り、ナイフとスプーンを籠から取り出すと、まずはサラダから食べることにした。
「下川六〇酵素卵と鶏ハムのサラダ」は楕円形の皿にちぎったレタスとレッドキャベツを盛った上に自家製ドレッシングをかけ、2つにカットした「下川六〇酵素卵」のゆで玉子の半個分と鶏ハムをトッピングし、削りたてのグラナチーズを散らしてある。


サラダの脇にはフォカッチャが載せられている。フォカッチャの大きさは縦5㎝×横6㎝、厚さ4cmといったところか。


まずは紙おしぼりで手を拭き、フォークを手に取ってサラダを食べる。大きめにちぎった野菜はシャキシャキとした食感で、マスタード系のドレッシングの優しい酸味が絡まってサッパリとして美味しい。鶏ハムは淡泊な旨味で柔らかく、サラダにボリューム感を与えている。「下川六〇酵素卵」の茹で玉子は味が濃くて美味しい。どうせなら1個分食べたいところだ。
サラダを食べてしまうとフォカッチャを半分に割り、皿に溜まったドレッシングを拭うようにして食べる。フォカッチャはふわふわとした食感で、生地の甘みが感じられる。表面が香ばしくて、歯応えがあって美味しい。

続いて究極のぺぺたま「グリルチキンと『下川六〇酵素卵』がのったオイルソース」を食べる。


太い生パスタの上にはホウレンソウと農家のベーコン、グリルチキン、鷹の爪が散らされていて、パスタの頂上に「下川六〇酵素卵」が落とされている。パスタ全体に削りたてのグラナチーズが散らされていた。


スプーンとフォークで、パスタをよくかき混ぜると、フォークでパスタを食べる。オリジナルオイルソースを使用しているというペペロンチーノは隠し味の日高昆布醤油の旨味とチーズのコク、下川六〇酵素卵の甘みが感じられる。
パスタは北海道小麦「道産子デュエリオ」と下川町あべ養鶏場のブランド卵「下川六〇酵素卵」を使用したオリジナル卵麺で、モチモチとした食感とつるつるとした喉越しが美味しい。もっちりとした歯応えにコシがあって、弾力のある食感で食べ応えがある。グリルしたチキンとベーコンが香ばしく、ジューシーで美味しい。ピリ辛の鷹の爪がアクセントになっている。

パスタを食べてしまうと、更に残ったソースを残ったフォカッチャで拭うようにして食べる。綺麗に皿を食べてしまうと、お冷やを飲み干して完食。美味かった。満足である。
閉店まであと1時間くらいのところで入店したので、アルコールは飲まなかったが、時間に余裕があればワインと合わせて食事をするのもいいかもしれない。店内は女性客が多く、居心地も良かった。

帰り支度をすると店を出る。西新宿一丁目商店街はどこも混んでいて、賑やかである。客引きが少し煩いのが気になるが、それをかわすようにして地下道に入った。新宿駅改札に入ると、中央線快速電車下りホームに昇って、ホームに滑り込んできた電車に乗り込む。車内は混んでいたが、途中、三鷹駅で座ることが出来た。
電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の西側にあるロータリーに出て空を見上げると、西の空に月が浮かんでいるのが見える。空は暗かったが、月がトレーシングペーパーを透かしたような光を放っているのを見て、上空には霞のような薄い雲が浮かんでいることを知った。月以外に星は見えないのはそのためだろうか。

夜になっても空気が暖かく、北よりの風が涼しく感じられる。西の空から飛行機の音が聞こえてきた。暗い空に飛行機の赤く点滅する航空灯が南から北に流れていくのが見えた。


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