J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のケーキ(かぼちゃのムースケーキ@タリーズコーヒー)

2023年03月08日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、天頂付近に黄金色に輝く満月が煌々と光を放っている。東の地平線付近は赤く染まっていて、赤と濃藍色の間のグラデーションが美しい。今朝の気温は4℃で湿度が低く、西よりの風が吹いていた。天気予報によれば、昼間は4月下旬並みの暖かさとのなるとのことで、朝晩と昼間の寒暖の差がかなり大きくなりそうだ。
今日は日中に出張で都内に外出する予定があるので、クローゼットの中から薄手のモッズコートを取り出し、春物のスーツに羽織って出勤することにした。外に出ると、昨日の暖気の余韻か、風が涼しくて心地よい。ただ、花粉もかなり飛んでいるらしい。目がむず痒くてたまらなかった。

今日は朝の通勤電車の乗車率が高く、2つ隣の国立駅では席に座れない乗客も出ていた。学生が春休みに入ったこともあり、普段の通勤客に加えて、行楽客も増えてきたように思われる。電車が新宿駅に到着すると、改札を抜けて地下道に入った。地下道を出ると、上空には水色の空が広がっていて、朝日が西新宿のビル群を照らしている。職場に着いて窓から外を眺めると、地平線付近には濃い霞がかかっていて、西の方角には山々の稜線のシルエットが霞んで見える。東の空には靄の中から朝日がオレンジ色の光を放っていた。
日中はほぼ快晴で、上空には雲ひとつ無い青空が広がっているものの、少し霞がかかっているようにも見えた。昼間の最高気温は21℃で湿度が低く、南よりの風が吹いている。たっぷりの日射しが燦々と降り注いで、空気が暖かく心地よい。建物の陰にはいると、乾いた風が涼しく感じられた。空が幾分黄色っぽく見えるのは気のせいか。今日も花粉がかなり飛んでいるようだ。

今日は都内の施設調査のため、午後一番に外出する。コートを脱いで外に出たが、上着を着ていると汗ばむくらいの陽気である。ビジネスリュックサックの中からタオルを取り出し、汗を拭いながら目的地に向かった。
夕方、調査を終えて直帰する。建物の外に出ると、オレンジ色の夕日が西の地平線に沈むところだった。電車を乗り継いで東京駅に出ると、中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。午後はほとんど歩きっぱなしだったこともあって、だいぶくたびれた。電車がいつ出発したかも記憶に無く、気が付いたときには電車は国分寺駅に到着するところだった。

今日は久しぶりの現場調査で疲れたこともあって、まっすぐに家に帰るつもりだったが、電車は特急を先に通すために、少々停車するとの車内アナウンスを耳にすると、久しぶりに気分転換をしたくなって、国分寺でお茶をしようと電車を降りた。駅の改札を抜けると、セレオ国分寺2階に昇るエスカレーターに乗ってカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入る。


店内は混んでいたが、ちょうどそれでも駅コンコースを見渡すことのできる窓際のカウンター席の一番奥の席を確保できた。カウンター席にモッズコートを置き、レジに行ってメニューを注文する。レジ脇のショーケースの中を覗き込むと、まだ試していなかった「かぼちゃのムースケーキ」があったので、これを注文することにした。更に日中は暑かったこともあって、冷たいドリンクが飲みたいと考えて、「ティーリスタ アールグレイチャイ」のトールサイズを注文する。
代金をタリーズカードで支払うと、ケーキの載ったトレーを受け取った。店の奥で「ティーリスタ アールグレイチャイ」の入ったグラスを受け取ると、更に冷水を注いだ紙コップをもらい、カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せ、確保したカウンター席に戻る。


さっそく紙おしぼりで手を拭くと、「ティーリスタ アールグレイチャイ」にストローを挿して飲むことにした。


「ティーリスタ アールグレイチャイ」は「ティーリスタ アールグレイロイヤル」にチャイスパイスをトッピングしたフローズンドリンクである。表面にたっぷりと浮かべたホイップクリームにはチャイスパイスが振りかけられている。


ストローを挿して「ティーリスタ アールグレイチャイ」を飲む。勢いよく吸い込むと、ミルキーな甘さの氷の粒が口の中に飛び込んでくる。華やかなアールグレイの紅茶の氷にチャイスパイス感がアクセントになって美味しい。
ストローから口を離すと、スプーンで表面のホイップクリームを掬って口に運んだ。スパイス感のあるホイップクリームはミルキーな味わいで美味しい。チャイの豊かな風味が鼻腔に広がって、疲れが癒やされるように感じられた。

「ティーリスタ アールグレイチャイ」を少し楽しんだところで、ケーキを食べることにする。


「かぼちゃのムースケーキ」はココアのクラム生地にかぼちゃのムース、ホイップクリームを重ねて、カボチャの種を散りばめ、キャラメルソースをかけたケーキである。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。舌触りなめらかな口あたりのかぼちゃのムースはかぼちゃの自然な甘みが感じられる。どっしりとした食感のムースはかぼちゃの優しい風味が感じられる。表面にトッピングされたカボチャの種はケーキに食感のアクセントを与えている。キャラメルソースのコクのある甘さがケーキにアクセントを与えていて、食べ応えがあった。
ケーキを食べてしまうと、再び「ティーリスタ アールグレイチャイ」を飲んだ。ようやく落ち着いたところで、ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出す。「ティーリスタ アールグレイチャイ」を楽しみながらしばらく本を読んでいると、グラスの中の「ティーリスタ アールグレイチャイ」が空になった。

紙コップに入った冷水をグラスに注ぎ、冷水で喉を潤しながら本を読む。1つの話が終わったところで時計を確認すると、店に入ってから小一時間ほどが経過していた。グラスの中の水も無くなったので、帰り支度をすると、食器を返却して店を出る。
国分寺駅の改札に入ると、中央線下りホームに降りた。ホームに滑り込んできた電車に乗ると、空いている席に座った。

日野駅に着いて、改札を抜けると駅の外に出た。駅の西側に広がるロータリーの前で空を見上げると、上空には暗い空が広がっていて、東の空に丸い月が浮かんでいる。月は薄い雲に遮られて、朧な淡い光を放っていた。よく見ると、上空には暗い空にトレーシングペーパーをに貼ったような薄い霞のような雲が広がっている。雲を透かすようにして星が瞬いているのが見えた。


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