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J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のケーキ(&TEA ショコラ カレ@タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店)

2024年02月21日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇りのち雨。今朝は上空一面を白い雲が覆っていて、空気が冷たく感じられる朝となった。今朝の気温は9℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。昨朝よりもぐっと気温が低くなり、湿っぽい風が冷たく感じられた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、改札を抜けて職場に向かった。職場に着いて窓から外を見渡すと、上空には薄墨色のガス状の雲が広がっていて、くすんだような色の東京の市街地に垂れ込めている。既に日の出の時刻を迎えているが、日射しは無く、遠くの視界が霞んで見えた。

日中は雨が降ったり止んだりの空模様となった。上空には低い雲が西新宿の高層ビル群の高層階にかかっている。正午の気温は8℃で、朝よりも低くなった。暖かかった昨日から一転して、真冬並みの寒さに戻ったようである。湿度が高く、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、風が氷のように冷たく、上着を着ていても凍えるように寒い。吐く息が白く見える。風に舞った小さな雨が吹きつけるように、空気が湿っぽく思えた。
今日は時間休を取って、花粉症の薬をもらうために医者に行った。ここ数日は雨がちの空模様でそれほど症状は出ていないが、暖冬に加えて季節外れの暖かさが影響して、飛散開始は例年より早くなっているということもあり、早めに花粉症の薬を飲み始めている。東京では今月10日に飛散開始が観測されているとのこと。現在飲んでいる薬は昨年もらった薬の余剰分で、それほどストックがあるわけでもない。医者に行ってとりあえず60日分の薬を処方してもらった。

今日は夕方、都庁の展望室で、5回目の新型コロナウイルスワクチンを接種することにしている。新型コロナウイルス感染者が今年に入って急に増えている一方で、新型コロナワクチンの全額公費負担による無料接種は来月の3月31日で終了することもあり、無料のうちに接種できるなら接種しておこうか、という気分である。もっとも現在の主流株は「JN.1」と呼ばれる変異株で、令和5年秋開始接種(追加接種)のワクチンはオミクロン株(XBB.1.5)に対応した1価ワクチン(XBB.1.5対応ワクチン)である。気休めといえば気休めくらいにしかならないが、それでも罹患した時には、重症化予防にはなるだろう。とりあえず、無料なうちに、もう1回接種しておきたい。
通院の時間とワクチン接種の間に2時間ほど余裕ができてしまったので、その間はお茶でもして少しゆっくりすることにした。新宿NSビルの中に入ると、カフェ「タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店」に入店する。


店内は比較的混んでいたが、奥のテーブル席が空いていたのでテーブル席の上に荷物を置くと、入口脇のレジ脇の隣にあるショーケースの中を覗き込んだ。
ショーケースの中には数種類のケーキが並んでいる。その中で「&TEA ショコラ カレ」というケーキに心惹かれてしまった。そこで、今日はこのケーキを注文することにする。ドリンクは今月7日から発売になったキャンペーン「トムとジェリー」×タリーズコーヒーコラボレーションの期間限定ドリンク「桜舞う 苺チーズケーキラテ(アイス)」を注文することにした。

代金をタリーズカードで支払うと、店の奥のカウンターで「&TEA ショコラ カレ」と「桜舞う 苺チーズケーキラテ(アイス)」の載ったトレーを受け取った。更に冷水を注いだ紙コップとスプーンももらって、確保したテーブル席に戻る。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「桜舞う 苺チーズケーキラテ(アイス)」を飲むことにした。


専用の紙カップには「トムとジェリー」の絵が描かれている。


ちなみにコップの裏側にはマグカップをかぶったジェリーが走って行く絵が描かれている。ちなみにジェリーの足あとはコーヒー豆で表現されていた。


注がれた「桜舞う 苺チーズケーキラテ(アイス)」はカフェラテにホイップクリームを浮かべ、桜のソースと、苺チーズケーキのクラム(スポンジ生地)をトッピングしたドリンクである。桜と苺がふんわりと香り、まるで桜が舞っているような華やかな見た目に仕上げられている。今日は気温は低いものの、湿度が高いことに加えて建物内は空調が効いているせいか、なんだか蒸し暑い。ホットドリンクではなく、アイスドリンクにしてしまった。
本当はプラスチックのスプーンが欲しいところだが、店内にスプーンが無いということで、ストローを挿して飲むことにする。勢いよく吸い込むと、まろやかな甘みのカフェラテが口の中に流れ込んできた。冷たいカフェラテは桜のソースが溶け込んでいて、あっさりとしたミルキーな甘さで美味しい。ゴクゴクと飲んでしまった。

カフェラテを少し楽しんだところで、一旦、ストローから口を離すとケーキを食べることにした。


「&TEA ショコラ カレ」はココアのスポンジ生地の上にチョコとガナッシュを重ね、ショコラ生地を載せた上に更にガナッシュとチョコを重ねて、表面に金箔のラインをトッピングしたケーキである。ケーキの大きさは縦5cm、横6cm、厚さ3.5cmほどもあって、ボリュームがある。ケーキの表面の金箔がケーキに華やかさを添えている。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。舌触り滑らかなチョコのビターな甘さにガナッシュクリームのミルキーな甘さの組み合わせは気分転換にちょうどいい。ショコラ生地の甘さにとココアスポンジ生地のビターな味わいの組み合わせもまた甘すぎず、ガナッシュとチョコをしっかりと受け止めている。
ガナッシュには小粒のカカオニブが入っていて、食感のアクセントになっている。スポンジ生地はケーキにボリューム感を与えていて、食べ応えもあった。ケーキを食べてしまうと、再び「桜舞う 苺チーズケーキラテ(アイス)」を飲んで、ひと息つく。

ケーキを食べたフォークでラテの上に浮かんでいるホイップクリームを掬って口に運んだ。ミルキーなホイップクリームに桜のソースの上品な甘みと、苺チーズケーキのクラム(スポンジ生地)のほんのりとした甘酸っぱさの組み合わせが美味しい。クラムのふんわりとした食感がアクセントになっている。
ホイップクリームをカフェラテにかき混ぜて、カフェラテを楽しむ。クラムもカフェラテに染みこんで、カフェラテの飲み口にアクセントを与えている。先ほどのカフェラテに変化が加わって、また異なった味わいが楽しい。

ワクチン接種を予約した時間までにはまだしばらく時間がある。少し気分が落ち着いたところで、ビジネスリュックサックの中から文庫本をを取り出し、「桜舞う 苺チーズケーキラテ(アイス)」を飲みながら記事を読んだ。
紙コップの中の「苺チーズケーキラテ(アイス)」が無くなると、紙コップの中の冷水をプラスチックカップに注ぎ、プラスチックカップの中を洗うようにストローをかき回す。お冷やを飲むと口の中が少しサッパリとした気分である。しばらく本を読んでいたが、やがて予約の時間が閉店時間が迫ってきたところで、残りの水を飲み干した。

店を出ると、新宿NSビルを出て都庁第一庁舎に向かう。1階の正面玄関から右手に回って北展望室に向かう展望エレベーターの前に行くと、係員が数人待っていた。まだ予約時間前だったが、その場で新型コロナウイルスワクチン接種券の確認をしてもらうと、エレベーターに乗って接種会場となる北展望室に到着した。
北展望室に着くと受付があり、ここで受付を済ませると医師による予診に進んだ。その後、コロナワクチンの接種と経過観察を経て、接種済証発行の受付に進む。予防接種済証(臨時接種)にシールが貼られて、スタンプが押され、接種年月日が記載された。接種に要した時間は、経過観察待機時間を含めて、30分ほどで済んだ。

帰り支度をして、帰宅の途につく。まだ午後6時前だったが、新宿駅から乗った中央線快速電車は激混みで、体を押し込むようにして電車に乗り込んだ。車内は吊革にも掴まれないくらいで、ひたすら耐えていると、運良く荻窪駅で座ることが出来た。電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。
駅の外に出ると、雨が止んでいるように見えた。上空には厚い雲が広がっていて、湿っぽい空気がヒンヤリと感じられる。路面はしっとりと濡れていて、所々に大きな水たまりが出来ていた。水分をたっぷりと含んだ空気が重く感じられる。

家路を急いでいると、前から車が走ってきた。車のヘッドライトに映ったのは空気に無数に浮かんでいる霧雨のような雨粒である。傘を差すほどではないにしても、弱い霧雨が降っているようだった。


今日のケーキ(ハニーミルクシフォン@タリーズコーヒー)

2023年12月27日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れ。今朝は上空に暗い空が広がっていて、薄い雲が所々に浮かんでいるのが見えた。西の空には煌々と明るく光る月が浮かんでいる。天頂付近から東の空にかけて数個の星が瞬いているのが見えた。今朝の気温は0℃で、西よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、吐く息が白く見えた。空気が氷のように冷たく、風がヒンヤリと感じられる。辺りはシンと静まり返っていて、道路を歩く自分の足音だけが耳に聞こえていた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅で電車を降りると、改札を抜けて地下道に入った。地下道から外に出ると、空を覆う雲が薄藍色に染まっていて、街は薄暗い。職場に着いて窓から外を見渡すと、まだ眠っているかのような暗い街に灯る明かりが寂しげに見える。市街地の先には山々のシルエットが黒々と見えていて、白く冠雪した富士山が朝日を受けて薄く紅を差したように見えた。7時になると、西新宿のビル群が朝日を浴びてオレンジ色に染まってきた。

日中は南から薄い雲が広がってきて、薄日が射すスッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は13℃で湿度が低く、西よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、カラカラに乾いた風が冷たく、ヒンヤリと感じられた。すっかり葉を落とした木々の枝から鳥のさえずりが聞こえている。わずかに残った枯れ葉が風に揺れていた。午後になって雲が切れてくると、青空が再び広がってきた。
夜、仕事を終えて職場を出た。外に出ると、東の空から丸い月が昇ってきているのが見える。今夜の月は今年最後の満月である。ちなみに12月の満月はアメリカの農事暦で「コールドムーン」とも呼ばれるとのこと。暗い空にところどころにかかる薄い雲が月に照らされて黄金色に染まって見えた。

新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。電車は少し遅れていたが、今日は少し早く帰ることができたこともあり、途中で気分転換を兼ねてお茶をしていきたい気分である。電車が待ち合わせのために国分寺駅に到着したところで電車を降りると、駅の改札を抜けて駅南口にあるセレオ国分寺2階のカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店した。


店内は比較的空いていて、窓に面したカウンター席の1つを確保すると、レジに向かった。ショーケースの中を覗き込むと、美味しそうなケーキが数種類並んでいる。その中から「ハニーミルクシフォン」を注文することにして、レジの前に立った。ドリンクは今月26日から発売になった「まろやか練乳抹茶ラテ」のトールサイズを注文することにする。ドリンクはマグカップに淹れてもらうことにした。
代金をタリーズカードで支払うと、レジでケーキの載ったトレーを受け取った。奥のカウンターで「まろやか練乳抹茶ラテ」のマグカップを受け取る。カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せ、更に紙コップを1つ取って、傍らに置かれた冷水のポットから紙コップに水を注いでトレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


紙おしぼりで手を拭き、さっそく「まろやか練乳抹茶ラテ」を飲むことにする。


「まろやか練乳抹茶ラテ」は抹茶ラテにホイップクリームを浮かべて練乳を加え、抹茶を振りかけたドリンクである。ホイップクリームの上の抹茶の濃い緑色が目にも鮮やかで、香りもいい。


まずはマグカップを持ち上げて、そのまま「まろやか練乳抹茶ラテ」を飲む。コクのあるほろ苦い抹茶ラテは宇治抹茶の豊かな香りが広がり、和の風味が存分に味わえる。少し「まろやか練乳抹茶ラテ」を飲むと、今度はスプーンで表面に浮かべられたホイップクリームを口に運んだ。
もっちりとした食感のホイップクリームのミルキーな味わいに練乳の甘さが被さるように、優しい味わいが口の中に広がる。宇治抹茶のほろ苦さがアクセントになっており、まろやかな甘みを感じるミルキーな味わいで美味しい。

残ったクリームを抹茶ラテに溶かすようにして、再び抹茶ラテを飲む。気分がほっこりとして、気持ちが楽になっていくのを感じる。リラックスした気分で、窓の外から駅の構内を何とはなしに眺めた。
ちょっと気分が落ち着いたところで、ケーキを食べることにした。


「ハニーミルクシフォン」はふんわりとした食感のシフォン生地をホイップクリームで包みコミ、はちみつをトッピングしたケーキである。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。クリームのまろやかな甘みときめ細やかなシフォン生地の口当たりが柔らかくて心地よい。風味豊かなはちみつがアクセントになって、口の中でクリームの甘さと溶け合い、喉の奥に消えていく。優しい味わいで美味しい。
ケーキを食べてしまうと、「まろやか練乳抹茶ラテ」を飲んだ。ケーキのホイップクリームの優しい甘みと「まろやか練乳抹茶ラテ」のみるきーな甘さが合わさって、まるで和菓子を楽しんだかのような味わいである。温かい抹茶ラテが全てを包み込むようにして喉の奥に消えていく。

ようやく落ち着いたところで、ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出す。「まろやか練乳抹茶ラテ」を楽しみながらしばらく本を読んでいると、マグカップの中の「まろやか練乳抹茶ラテ」が空になった。
紙コップに入った冷水をマグカップに注ぎ、マグカップの中のクリームを綺麗に冷水で溶かしながら、少しずつ冷水を飲んで本を読む。マグカップの中の水も無くなったところで、本にしおりを差してビジネスリュックサックの中に入れた。食器を返却すると、帰り支度をして店を出る。

国分寺駅の改札に入り、中央線下りホームに降りると、通勤快速電車がホームに滑り込んでくるところだった。通勤快速電車に乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。
日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。上空を見上げると、綿の塊のような雲を敷き詰めたような暗い空が広がっている。雲の一隅がぼうっと明るく光っていて、その付近に月が隠れていると知れた。不意に雲が切れて、雲の合間から幽玄のような青白い満月が姿を現した。薄い雲を透かすように月が光を放っていたが、しばらくすると再び雲に隠れてしまった。アスファルトの上を乾いたスースーと吹いてくる北よりの風がヒンヤリと感じられる。遠くから高速道路を走る車の音が聞こえた。


今日のケーキ(ベルベットケーキ ストロベリー×ラズベリー@タリーズコーヒー)

2023年12月14日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、数個の星が瞬いているのが見えた。今朝の気温は4℃で北よりの風が吹いている。湿度が高めだが、出勤のために外に出ると、吐く息が白く見えた。アスファルトの道路は冷たく、足下を冷気がスースーと通り抜けていくように感じられる。辺りはシンと静まり返っていて、遠くから車の走る音が聞こえていた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着した時は空は暗かったが、職場に着く頃には少し空が明るくなってきた。職場に着いて、窓から外を見渡す。上空には日の出前の薄暗い澄んだ空に薄い雲が数条浮かんでいるのが見えた。東京の市街地の西に広がる山々のシルエットが淡く見えていて、その先に白く雪化粧をした富士山が鎮座している。日の出の時刻を迎えると、次第に西新宿の高層ビル群がオレンジ色に染まってきた。

日中は晴れて青空が広がった。所々に薄い白い雲が浮かんでいるものの、燦々と降り注ぐ日射しを遮るような雲は無く、日射しの温もりが心地よい。昼間の最高気温は14℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、塵ひとつ無い空気が冷たく感じられた。乾いた風が冷たいものの、どこか爽やかさを感じさせてくれる。日陰に入ると上着を着ていても肌寒く感じられた。
夜、仕事を終えると、職場を出た。今日は早めに職場を出たこともあって、少し余裕がある。ただ、精神的にはかなり疲れていて、どこかで気分転換をしたい気分である。帰りの中央線はダイヤが乱れていて、電車が遅れていた。

久しぶりに糖分補給と気分転換を兼ねてお茶をしていくことにした。新宿駅から中央線快速電車に乗ると、国分寺駅で途中下車をする。改札を抜けると、駅南口にあるセレオ国分寺2階のカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店した。


タリーズコーヒーもしばらくぶりになってしまった。前回お茶をしたのが8月だから、4カ月ぶりである。窓に面したカウンター席の1つを確保すると、レジに向かった。レジの脇には先月22日に発行開始となった新しいタリーズカード「タリーズカード ホリデー限定デザイン」がある。カード収集癖が抑えられず、このタリーズカードに1,000円入金してカードを発行してもらう。
それからショーケースの中から「ベルベットケーキ ストロベリー×ラズベリー」を注文した。ドリンクは気分で「ホリデー苺チョコリスタ」のトールサイズを注文することにした。

代金を先ほど発行してもらった「タリーズカード ホリデー限定デザイン」で支払い、不足分を手持ちのタリーズカードで支払った。レジでケーキとドリンクの載ったトレーを受け取り、カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せる。更に紙コップを1つ取って、傍らに置かれた冷水のポットから紙コップに水を注いでトレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


紙おしぼりで手を拭き、さっそく「ホリデー苺チョコリスタ」を飲むことにする。


「ホリデー苺チョコリスタ」は文字通りホリデー限定のチョコリスタである。グラスに注いだフローズンチョコレートドリンクの表面にクリスマスリースのようにホイップクリームで輪を描き、中央に果肉入りのストロベリーソースを入れて、チョコソースをかけている。


「ホリデー苺チョコリスタ」にストローを挿すと、勢いよくドリンクを吸い込んだ。クーベルチュールチョコレートが溶けこんだビターな味わいの濃厚なチョコレートドリンクはカカオの香りが鼻腔に広がる。冷たいフローズンドリンクは冬でも美味しい。
ストローから口を離して、スプーンで表面のクリームを掬って口に運ぶ。濃厚なチョコレートドリンクとホイップクリーム、ストロベリーソースの組み合わせはまるでチョコスイーツのような味わいである。ビターな甘さの中に甘酸っぱい苺ソースがアクセントになっている。華やかさと甘酸っぱさが組み合わさって、冷たくて美味しい。

「ホリデー苺チョコリスタ」を半分くらいまで楽しんだところで、ケーキを食べることにした。
「ベルベットケーキ ストロベリー&ラズベリー」はアメリカのホリデーシーズンの定番ケーキで、真っ赤な見た目が印象的なホリデーシーズンらしいスイーツである。


ベリーのソースとホワイトチョコをサンドした赤いスポンジ生地にホワイトチョコを贅沢に重ね、表面にホワイトチョコのチップをちりばめている。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。しっとりとしたスポンジ生地とコクのあるチョコクリームの味わいに甘酸っぱく華やかな2種類のベリーの風味が加わって美味しい。スポンジ生地の甘酸っぱさとソースの甘酸っぱさになめらかな口どけのホワイトチョコクリームのミルキーな甘さがアクセントになっている。
ケーキを食べてしまうと、再び「ホリデー苺チョコリスタ」を飲む。

ようやく落ち着いたところで、入手した「タリーズカード ホリデー限定デザイン」をあらためて取り出した。


「タリーズカード ホリデー限定デザイン」はクリスマスらしい雪が降る赤い背景に、煙突つきのお菓子の家が建っていて、ジンジャーブレッドに扮したタリーズのキャラクターである、ベアフル、バウフィ、ミャラウィが集まっている。入口脇には雪だるまが立っていて、家の周囲には雪だるまの他に星形のお菓子やコーヒー、スイーツが雪と共に散りばめられている。
なんだか見ているだけで楽しい。


カードを財布の中にしまうと、ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出した。「ホリデー苺チョコリスタ」を楽しみながらしばらく本を読む。しばらくしてグラスの中の「バニラアフォガードシェイク」が空になった。
紙コップに入った冷水をグラスに注ぎ、グラスの中を綺麗に冷水で溶かしながら、少しずつ冷水を飲んで本を読む。グラスの中の水も無くなったところで、本を閉じた。文庫本をビジネスリュックサックの中に入れて帰り支度をすると、食器を返却して店を出る。

国分寺駅の改札に入り、中央線下りホームに降りると、高尾行きの電車が停まっている。電車に10分ほど乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。
上空には綿を敷き詰めたような白い雲が上空を覆っている。昼間に比べると気温が下がってきたものの、湿度があるせいか、それほど寒く感じられない。西よりの風が吹いていて、風が涼しく感じられた。


今日のケーキ(レモンヨーグルトムースケーキ@タリーズコーヒー)

2023年08月08日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇り時々晴れまたは雨。今朝は青空が見えているものの、雲の多い空模様となった。西の空は綿雲がまばらに浮かんでいるが、東の空は雲が折り重なるように浮かんでいる。雲の合間から青空が見えていて、東の地平線付近が朝日で黄金色に輝いていた。今朝の気温は25℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。朝からムシムシとしていて、蒸し暑い。団地の前庭の草むらから虫の鳴いている音が聞こえていた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。日野駅から電車に乗って新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かう。地下道を出ると、街路樹から盛大にセミが鳴いているのが聞こえてきた。職場に着いて窓から外を見渡すと、西の地平線付近は綿雲を寄せたようにどんよりとした雲が広がっていて、雲の下に山々の淡い稜線が見えている。朝日が雲から出てくると、強い日射しが降り注いできた。

日中は晴れ。上空には雲が多いものの青空が広がった。雲の合間から真夏の強い日射しが照り付けていて、外に出ると目の前の風景が眩しい。昼間の最高気温は36℃で、3日ぶりの猛暑日となった。朝よりも湿度が下がってきたが、まだ湿度が高めで、うだるような暑さである。熱風のような南よりの風が吹いていて、少し動くと汗ばむような陽気となった。
今日は立秋である。暦の上では秋が始まる日とのことだが、秋とは名ばかりで、今日も厳しい暑さとなった。広場の茂みの中からセミの鳴き声が聞こえている。午後になって雲が広がってくると、日が陰ってきた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。今日も精神的に疲れたこともあり、どこかで気分転換をしたい気分である。そこで、新宿駅から中央線快速電車に乗ると、国分寺駅で電車を降りた。改札を抜けると、駅南口にあるセレオ国分寺2階のカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店する。


窓に面したカウンター席の1つを確保すると、レジに向かった。注文したのは「レモンヨーグルトムースケーキ」と「バニラアフォガードシェイク」のトールサイズである。
代金をタリーズカードで支払うと、レジでケーキとドリンクの載ったトレーを受け取った。カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せ、更に紙コップを1つ取って、傍らに置かれた冷水のポットから紙コップに水を注いでトレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


紙おしぼりで手を拭き、さっそく「バニラアフォガードシェイク」を飲むことにする。


「バニラアフォガードシェイク」はバニラ風味のフローズンにエスプレッソを合わせたフローズンドリンクである。白いフローズンにエスプレッソがマーブル状に混ざり合っている。


「バニラアフォガードシェイク」にストローを挿すと、勢いよくドリンクを吸い込んだ。甘くクリーミーなバニラ風味のフローズンにほろ苦いエスプレッソの組み合わせが、スイーツの「アフォガード」を思わせる。甘みと苦みのコントラストが楽しめる深い味わいのフローズンドリンクで、冷たくて美味しい。
ストローから口を離して、スプーンで表面の氷の粒を掬って口に運ぶ。ビターな甘さの氷の粒はシャリシャリとした食感が、まるでかき氷のように思われる。バニラの甘みがアクセントになっていて、冷たくて美味しい。

シェイクをグラスの半分くらいまで楽しんだところで、ケーキを食べることにした。


「レモンヨーグルトムースケーキ」は黄色いスポンジ生地の上にレモン果汁入りのヨーグルトムースを重ね、表面に黄色いスポンジクラムをたっぷりと盛り、ブルーのアラザンをトッピングしたケーキである。


タリーズコーヒー先月5日から「LOONEY TUNES(ルーニー・テューンズ)」とコラボレーションした商品を販売しており、この「レモンヨーグルトムースケーキ」もワーナー・ブラザース アニメーションのアイコン的存在である。トゥイーティーの瞳をイメージした、ブルーのアラザンがアクセントになっている。
ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。ふわふわとした食感のスポンジ生地とレモン果汁入りのヨーグルトムースの組み合わせはさっぱりとした軽い口当たりで美味しい。舌触り滑らかなヨーグルトムースは爽やかな味わいで美味しかった。

ケーキを食べてしまうと、再び、「バニラアフォガードシェイク」を飲む。ようやく落ち着いたところで、ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出す。「バニラアフォガードシェイク」を楽しみながらしばらく本を読んでいると、グラスの中の「バニラアフォガードシェイク」が空になった。
紙コップに入った冷水をグラスに注ぎ、グラスの中を綺麗に冷水で溶かしながら、少しずつ冷水を飲んで本を読む。グラスの中の水も無くなったところで、本にしおりを差してビジネスリュックサックの中に入れた。食器を返却すると、帰り支度をして店を出る。

国分寺駅の改札に入り、中央線下りホームに降りると、通勤快速電車と待合せをしていた高尾行きの電車が停まっている。電車に10分ほど乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。
日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。上空には暗い夜空が広がっていて、雲が所々に広がっている。雲の合間から星が瞬いているのが聞こえた。夜になっても、まだ気温が高くて、空気がジトジトと感じられる。団地の草むらから虫が鳴いているのが聞こえた。


今日のケーキ(ムース オランジュ@タリーズコーヒー)

2023年06月12日 | スイーツ(タリーズ)


週明けの今日は雨ときどき止む。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、雨がパラパラと降っていた。今朝の気温は20℃で、弱い北よりの風が吹いている。湿った風が少し涼しく感じられるものの、朝から蒸すような陽気となった。
今朝は胃腸の調子が悪くて、少し遅めに自宅を出た。電線の上にはムクドリが長雨に耐えるかのように、微動だにせず止まっている。雨が降る音だけが耳に聞こえていた。駅に着いて、ホームで電車を待っていると、肌から汗がにじみ出るように滴り落ちてくる。ビジネスカバンの中からタオルを取り出し、汗を拭いながら、電車を待った。

今日乗った電車はいつも乗る電車に比べて20分ほど遅い電車だったが、日野駅から座っていくことができた。新宿駅に到着すると地下道を歩いて職場に向かう。職場に着いて窓から外を見渡すと、手前の建物は見渡せるものの、遠くの市街地はガスに覆われて視界が遮られている。時間と共に、ガスが少し晴れてきたようである。
日中は上空には厚い雲が広がっていて、雨が降ったり止んだりの空模様となった。昼間の最高気温は23℃で、北よりの風が吹いている。外に出てみると、細い雨が音も無く静かに降っていた。シメシメとした風が涼しく感じられるものの、ムシムシとした陽気である。西新宿の高層ビルには低い雲がかかっていて、ビルの上部が霞んで見えた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。職場を出ると、外は弱い雨が降っていた。傘を差すほどではなかったが、急ぎ足で地下道に入ると地下道を歩いて新宿駅に向かう。新宿駅から乗った快速電車は混んでいたが、なんとか吊革に掴まると、荷棚の上にカバンを載せた。カバンの中から文庫本を取り出して、本を読みながら車内の時間を過ごす。
今日も精神的に疲れた。土日に糖分補給をしなかったこともあって、どこかで気分転換をしたい気分である。そこで、国分寺駅で電車を降りて、駅南口にあるセレオ国分寺2階のカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店することにした。


駅構内を見渡すカウンター席の1つを確保すると、レジに向かう。注文したのは「ムース オランジュ」と「ハリー・ポッター フローズンミルクティー トリークタルト」のトールサイズである。
代金をタリーズカードで支払うと、レジでケーキの載ったトレーを受け取った。奥のカウンターで「ハリー・ポッター フローズンミルクティー トリークタルト」の入ったプラスチックカップを受け取る。カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せ、更に紙コップを1つ取って、傍らに置かれた冷水のポットから紙コップに水を注いでトレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


さっそく「ハリー・ポッター フローズンミルクティー トリークタルト」を飲むことにする。「ハリー・ポッター フローズンミルクティー トリークタルト」はイギリスの伝統菓子で、ハリー・ポッターの好物でもある「トリークタルト(糖蜜パイ)」をモチーフにしたミルクティーのフローズンドリンクである。


表面にはたっぷりのホイップクリームを浮かべて、その中央に「トリークタルトソース」がトッピングしてある。ホイップクリームの上には砕いたクッキーがトッピングされていて、まるで飲むスイーツといった感じのドリンクである。


「ハリー・ポッター フローズンミルクティー トリークタルト」が注がれたカップを裏返すと、「ホグワーツ城ステッカー」が貼られている。


あらためて、「ハリー・ポッター フローズンミルクティー トリークタルト」にストローを挿すと、勢いよくドリンクを吸い込んだ。ミルクティーをベースとしたドリンクはほんのりスパイスが香っていて、濃厚なフローズンミルクティーの氷が喉の奥に消えていく。ミルキーな甘さにどこかほっとするやさしい味わいで、ドリンクの中に加えられた小さなレモンピールの食感がアクセントになっている。
ストローから口を離し、スプーンで表面のホイップクリームを掬って口に運ぶ。「トリークタルトソース」はレモンピールのほろ苦さと爽やかさの中に、ほんのりスパイスが香る味わいで、ホイップクリームの上にトッピングされたクッキーが香ばしく、食感のアクセントになっている。

フローズンミルクティーをグラスの半分くらいまで楽しんだところで、ケーキを食べることにした。


「ムース オランジュ」はブラックココアスポンジの上にオレンジのムースを重ね、トップにオレンジのコンフィを入れたジュリーを重ねたケーキは、ピスタチオダイスが彩りを添えていて、見た目も華やかなケーキである。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。オレンジのムースはフルーティーな甘さで、オレンジの酸味が爽やかに感じられる。カカオ香るブラックココアスポンジと組み合わせることで、ブラックココアスポンジのビターな味わいが引き立つように感じられる。トップのオレンジのコンフィとピスタチオダイスが食感のアクセントを添えていて、食べ応えもあって美味しかった。
ケーキを食べてしまうと、再び、「ハリー・ポッター フローズンミルクティー トリークタルト」を飲む。表面のホイップクリームはフローズンミルクティーと混ざりあっているて、「トリークタルトソース」やクッキーはフローズンミルクティーの中に沈んでいる。

ストローを吸うと、ミルクと紅茶の甘みの中に、コクのあるホイップクリームと相性が良い、ほんのり苦いスパイスの風味が感じられた。ケーキののオレンジの風味にレモンピールのさわやかなテイストとつぶつぶの食感が加わって美味しい。カリッとしたビスケットと氷の食感の組み合わせにミルクのやさしいコクとスパイスの香りが華やかに感じられる。ほどよい甘さで、後味がすっきりとした味わいが美味しかった。
ようやく落ち着いたところで、ビジネスカバンの中から文庫本を取り出す。「フローズンミルクティー」を楽しみながらしばらく本を読んでいると、グラスの中の「フローズンミルクティー」が空になった。

紙コップに入った冷水をグラスに注ぎ、グラスの中を綺麗に冷水で溶かしながら、少しずつ冷水を飲んで本を読む。グラスの中の水も無くなったところで、本にしおりを挟んでカバンの中に入れた。食器を返却すると、帰り支度をして店を出る。
国分寺駅の改札に入り、中央線下りホームに降りると、通勤快速電車と待合せをしていた高尾行きの電車が停まっている。電車に10分ほど乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。

駅の外に出ると、雨は止んでいた。路面はしっとりと濡れていて、所々に大きな水たまりが出来ている。上空には白いスクリーンのような雲が広がっていた。街の明かりに照らされて、ほんのりとオレンジ色に染まっているように思える。
辺りは薄い靄が包んでいて、空気が湿っぽく感じられた。風がヒンヤリと感じられるものの、ムシッとした陽気で汗が額に浮かんだ。ビジネスカバンの中からタオルを取り出して、汗を拭いながら家路を急いだ。

家に着いて、まもなくして、強い雨が降ってきた。