来季の計画に、皆さんのアイディアを

(文責 : 自治会長 田澤六三)

2021年1月7日に発令されたコロナ非常事態宣言が3月7日まで1か月延長されるそうです。感染者数は減少していますが、変異種が広がっている恐れもあり、楽観はできません。たいへんですが、やむを得ませんね。
ワクチンに期待がかかりますが、いつどのくらいの量が入ってくるのか不明で、大勢の皆さんが接種ができるまでには数か月から1年以上かかるというのが大方の専門家の見方です。

こうした中で、自治会として来季の計画を立てるのは難しいことですが、できるだけ感染を抑えられるよう対策をしながら、会員相互の親睦とコミュニケーションの機会を確保するいろいろな事業・行事を推進していきたいと思っています。昨年はほとんどの事業が中止になりましたが、街区防災会議は3回に分けて実施し、秋には 「コロナに負けるな! 川柳大賞」 を開催して幸いに好評をいただきました。来年度もいろいろ工夫をしたいと思います。

①. 運動会を秋に移動することを予定しています。
小学校で運動会が例年の9月初旬では練習を含め熱中症の恐れがあり、開催が困難とのことで5月末に開催したいとの申し入れがありました。例年5月末は泉台が小学校校庭をお借りしているのですが、前後の週を井戸木が借りる協定になっているという事情もあり、役員会で検討し泉台運動会を10月中旬に移動する方針としました。コロナ感染収束がまだ見通せないのですが、遅くした方が状況が落ち着くかもしれないという利点もあります。実施種目など運営面でも、密を避ける工夫をしてはどうかと考えています。どうしても困難であれば、別企画を検討することも考えられます。

②. 文化祭を12月初旬または1月下旬に移動することを検討しています。運動会の日程変更により秋の行事が混み合うためです。1月下旬は寒い時期ですが、日程的にはゆったりとして準備もしやすいと思われます。

③. 夏祭りは、密にならないよう飲食の出店を規制するとか、いろいろ工夫しないと開催することは難しいと思います。それでお祭りになるのか、ということもありますが、単に中止するだけでは面白くありません。何かできないか、工夫したいと思います。

本当に難しい時期ですが、自治会としては皆様のご理解を得て活動を進めていきたいと思います。従来の慣例にこだわらず、ご意見があればぜひお寄せください。