青少年育成大会で感銘を受けました

(文責: 大石地区子ども会育成協議会 田澤)
2022年11月26日 (土) 13時から、上尾市青少年健全育成大会が
文化センターで開催されました。

これは各自治会や子ども会、学校、警察など青少年育成にかか
わる諸団体で構成する上尾市青少年育成連合会が年1回開催し、
青少年育成功労賞、あおき褒章、家庭の日ポスターコンクール
優秀作品表彰、活動団体の発表、そして識者をお招きして講演
会を行うものです。

なお大石地区子ども会育成協議会会長・田澤 (泉台) が育成連合
会の地域・家庭部会長として司会を仰せつかり、写真はあまり
撮れませんでした。
青少年育成功労賞には大石北小PTAなど、ポスターコンクール
最優秀賞に大石北小4年・高松さんなどが選ばれていました。

発表は青少年育成推進員協議会と市PTA連合会。推進員協議会
は地域の民話なども取り上げた大型紙芝居の制作を行っており、
なんと110点以上になっているとのことでした。

最後に元高校教諭 宮本延春 (まさはる) さんの「オール1の落ち
こぼれ、教師になる」と題した講演がありました。
天涯孤独の境遇から身を起こした人生経験を語る、大変すばら
しい内容でしたが、特に私が感じ入った３つ。

◆比較するのは他の子とではなく、その子とその子の過去。
◆してもらって当たり前ではない、「有難う」を1日5回言おう。
◆人の価値は、Having 持ち物や Doing できることではなく、
　Being 。ありのままのその子に無償の愛情を注ぐこと。

人の話を聞くことはほんとうにすばらしいですね。
来年も開催されると思いますので、ぜひおいで下さい。
お土産もありますよ。たぶん。

ポスターコンクール　優秀作品の展示。