きょう、上尾市立大石小学校から、3月2日から1か月間の休校という通知がありました。
上尾市教育委員会でそのように決定したのでしょうが、学校現場としてはたいへん困難なことでしょう。他市では期間を独自に設定するとか、柔軟に対応しているところもあります。学校が感染センターになっているわけでもないし、安倍ちんの要請にそのまま従わなくてもいいのではないでしょうか。
確かに、感染が広範に広がっている可能性がありますが、検査を厳しく制限したため、実情がわかりません。韓国の検査実施数に比べて、15分の1程度のようで、一ケタ以下の少なさです。それでいきなり全国一律の学校閉鎖では、国民が戸惑うのは当然でしょう。
韓国でも学校閉鎖をしているようですが、感染の実態は日本よりずっと分かっているでしょう。どしどし検査をしていますからね。中国の状況も、問い合わせればわかるでしょう。これまでの知見では、小児の感染は少なく、重篤になるケースはほとんどないいうことです。全国休校にそれなりの効果があるのは確かですが、「子供の命」という言葉を使って、なぜ真っ先に学校閉鎖という施策をとるのでしょうか。これは日本が危険な感染源だということを世界中にPRしたことになります。株価の暴落はそのPR効果もあるのではないでしょうか。
北海道の学校閉鎖は理解できますが、感染者の有無にかかわらず全国一律、というのは理解不能です。それを批判されて、現地の実情によって、とかいろいろ留保をするから、かえって判断を現場任せにするのか、という批判が出てくるのです。
これは首相の英断などではありません。安倍ちんの思い付き、パフォーマンスとして全国一斉休校を打ち出した。政府内部でもろくに検討していなかった。だからいろいろな問題を指摘されたときに、的確な対策を説明することができない。1か月以上前に起きていたことなのに、ほとんど準備ができていなかった。それで官僚から、走りながら考えるなどというフレーズが出たりするのです。これから法律を考える? 新型インフルエンザ対策法があるのですから、それを応用すればいいのです。しかし使おうとしない。民主党時代に作った法律を使いたくないというなら、馬鹿トランプと同じではありませんか。全国一斉休校を要請するほどの緊急事態というなら、そんな意地を張っている場合ではないでしょう。
政府は国民のために何をすべきか、公務員は国民全体のためにどうすべきか、それを考えるべきです。保身だけでは国は滅びます。
上尾市教育委員会でそのように決定したのでしょうが、学校現場としてはたいへん困難なことでしょう。他市では期間を独自に設定するとか、柔軟に対応しているところもあります。学校が感染センターになっているわけでもないし、安倍ちんの要請にそのまま従わなくてもいいのではないでしょうか。
確かに、感染が広範に広がっている可能性がありますが、検査を厳しく制限したため、実情がわかりません。韓国の検査実施数に比べて、15分の1程度のようで、一ケタ以下の少なさです。それでいきなり全国一律の学校閉鎖では、国民が戸惑うのは当然でしょう。
韓国でも学校閉鎖をしているようですが、感染の実態は日本よりずっと分かっているでしょう。どしどし検査をしていますからね。中国の状況も、問い合わせればわかるでしょう。これまでの知見では、小児の感染は少なく、重篤になるケースはほとんどないいうことです。全国休校にそれなりの効果があるのは確かですが、「子供の命」という言葉を使って、なぜ真っ先に学校閉鎖という施策をとるのでしょうか。これは日本が危険な感染源だということを世界中にPRしたことになります。株価の暴落はそのPR効果もあるのではないでしょうか。
北海道の学校閉鎖は理解できますが、感染者の有無にかかわらず全国一律、というのは理解不能です。それを批判されて、現地の実情によって、とかいろいろ留保をするから、かえって判断を現場任せにするのか、という批判が出てくるのです。
これは首相の英断などではありません。安倍ちんの思い付き、パフォーマンスとして全国一斉休校を打ち出した。政府内部でもろくに検討していなかった。だからいろいろな問題を指摘されたときに、的確な対策を説明することができない。1か月以上前に起きていたことなのに、ほとんど準備ができていなかった。それで官僚から、走りながら考えるなどというフレーズが出たりするのです。これから法律を考える? 新型インフルエンザ対策法があるのですから、それを応用すればいいのです。しかし使おうとしない。民主党時代に作った法律を使いたくないというなら、馬鹿トランプと同じではありませんか。全国一斉休校を要請するほどの緊急事態というなら、そんな意地を張っている場合ではないでしょう。
政府は国民のために何をすべきか、公務員は国民全体のためにどうすべきか、それを考えるべきです。保身だけでは国は滅びます。