大石北小学校で、2023年度避難所開設訓練を11月18日 (土)
朝9時から12時過ぎまで実施しました。
市職員4名、校長ら施設管理者2名、泉台・井戸木・中妻の
自主防災会から各4~5名、そして市上下水道課からマン
ホールトイレの出前講座で2名、合わせて25名ほどが参加
しました。
大石中と同じく、開設マニュアルの手順を全員で一通り
やってみることで全体の動きを理解しやすいようにし、
実作業は3防災会が輪番で担当し、非番の防災会は見学か
手助けをしました。
さらに今回はマンホールトイレの出前講座があり、下水の
仕組みやこれまで開けて見たことのない仕切弁なども全て
開けていただいたので、たいへん参考になりました。
初めての参加者も何人もいらっしゃったようで、充実した
訓練になったかと思います。
一般的な、多人数で手分けするという訓練ではなく、少数
精鋭で実施しました。一長一短があると思いますが、運営
会議で合意し、いざというときに作業全体の流れが分かる人
を作るという考え方で行っています。全体が分からないと
行き違いが生じ、スムースに開設できなくなるでしょう。
この訓練が災害時の避難所開設に役立てばと思います。
メインはパーテーションとブルーシート。
これはダンボールベッド。本来は要援護者室に設置。
これは照明設備。エンジンはカセットボンベとガソリンの
共用タイプで、訓練はボンベを使用。
エンジンの掛け方が、チェックポイントが多くてなかなか
手こずりました。
マンホールトイレの設営。今回は室内でやってみました。
このあと、現地で仕切弁なども開けてみました。