気仙沼駅に到着後に市内を回り状況を視察、水産・観光地としての気仙沼市は着実に復興への道を歩み出している印象を受けました。
観光客誘致の交通手段として鉄路の復旧が急がれるわけですが、宮城県の前谷地駅(石巻市)と気仙沼駅(気仙沼市)を結ぶJR気仙沼線は、東日本大震災の津波等の影響により柳津駅~気仙沼駅間(55.3Km)が不通となり、現在はJRと地元自治体や沿線住民との協議で、将来的に鉄路の復旧を目指しますが、暫定的に軌道区間を舗装し、専用バスを運行するBRT(バス高速輸送システム)方式で復旧しています。
しかし、震災前の鉄道車両による直通快速列車の所要時間と比べ、大幅な到達時分を要することやJR東日本が不通区間の軌道を舗装してバス専用道路とするBRT導入の動きに、鉄道復旧を望む地元では観光利用者減と廃線に繋がる恐れがあるとして心配する声も囁かれています。実際にBRT区間を乗車すると、乗車人数も少なく、震災前のように鉄道での復旧が確実なのかどうか心配になってしまいました。
写真撮影/JG7WDI
仙台駅
東北線下り一ノ関行
一ノ関駅
大船渡線快速スーパードラゴン
気仙沼駅前に停車中の気仙沼線BRT
車内
専用線区間を走行
本吉駅
柳津駅に到着
柳津駅ホームに列車到着
前谷地駅ホーム
小牛田駅
東北線上り仙台行電車
観光客誘致の交通手段として鉄路の復旧が急がれるわけですが、宮城県の前谷地駅(石巻市)と気仙沼駅(気仙沼市)を結ぶJR気仙沼線は、東日本大震災の津波等の影響により柳津駅~気仙沼駅間(55.3Km)が不通となり、現在はJRと地元自治体や沿線住民との協議で、将来的に鉄路の復旧を目指しますが、暫定的に軌道区間を舗装し、専用バスを運行するBRT(バス高速輸送システム)方式で復旧しています。
しかし、震災前の鉄道車両による直通快速列車の所要時間と比べ、大幅な到達時分を要することやJR東日本が不通区間の軌道を舗装してバス専用道路とするBRT導入の動きに、鉄道復旧を望む地元では観光利用者減と廃線に繋がる恐れがあるとして心配する声も囁かれています。実際にBRT区間を乗車すると、乗車人数も少なく、震災前のように鉄道での復旧が確実なのかどうか心配になってしまいました。
写真撮影/JG7WDI
仙台駅
東北線下り一ノ関行
一ノ関駅
大船渡線快速スーパードラゴン
気仙沼駅前に停車中の気仙沼線BRT
車内
専用線区間を走行
本吉駅
柳津駅に到着
柳津駅ホームに列車到着
前谷地駅ホーム
小牛田駅
東北線上り仙台行電車
今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年本格的に運用が始まりました、気仙沼線BRTに
私も乗車してきましたよ、一部の区間専用道路を
走りますがその先の工事もだいぶ進んでいるようですね、乗用車だけではなくバスにもハイブリット車があるんですね 初めて知りましたよ。
コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いします!
気仙沼線以外でもBRTの運行が開始された
ようです。鉄道は一日も早く、軌道での復旧が望まれます。特に三陸沿岸は長い年月をかけて鉄道が建設されましたので、しっかりした形での復旧がベストではなぃかと思います。