ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

【死の棘】

2005-07-13 | 映画 サ行


これは難しかったです。
原作者(島尾敏雄氏)の自伝的小説という事ですが、こういう夫婦もいるのね・・・といった程度しか心に響くものはありませんでした。
妻への詫びを込めて書いた小説なのか、自分を切り刻む事でしか書けない(書きたい)小説だったのか・・・。
妻を思ってなのか、自分を思ってなのか、最後まで理解する事ができませんでした。
ただ、子供たちの見ている前でどうして??と思ってしまいますね。

1990年/日/小栗康平
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