人生山あり谷渓…

ん十年に渡る飲み屋街の徘徊に別れを告げジムと登山に嵌り健全オヤジに変貌。目指すは生涯現役のちょいワルオヤジ(笑)

そうだ!京都へ行こう 紅葉三昧の1日半

2011-11-28 09:43:42 | 旅行

このところ天気と休日のサイクルが悪く

山にも行けない日が続き 随分ブログもほったらかしに・・・

山登ラーの秋の楽しみ紅葉も 焼岳、養老山ともにイマイチ

 

そんな気持ちを払拭するにはもうココしかない!

「そうだ!京都へ行こう」紅葉三昧の1日半

5時に仕事を上がり、伊勢湾岸~新名神と乗り継ぎ7時過ぎには京都

新名神開通で近くなりました。

河原町のサンルート京都にチェックイン後

タクシーでワンメーターの高台寺ライトアップ

臥龍池に写る逆さ紅葉

竹林のライトアップ 

高台寺を出て、雰囲気の良い石畳の小路を歩いていくと・・・

「おやっ?」ここ見覚えがある!

そう ン十年前(笑)、結婚して間が無い頃 この小路の某旅館に泊まったんですね

元芸妓さんというとても粋な女将さんがやっている旅館   

食事もサービスも大満足だったのですが・・・・ 

夜 何か酒の肴になるようなもの有りますか?

と 女将に言ったところ、「ここは料理できしまへんねん・・・」と申し訳なさそうに・・・

そう この辺りの高級旅館の殆どは個々に板前さんを雇っておらず、

旅館向けの食材センターみたいなところから調理済みの

京料理が配達されるシステム・・・  

若かった自分は 大人の事情?カラクリみたいなものを知りました(笑)

懐かしの石塀小路を抜け、四条河原町の繁華街に

ヨメは「今夜は3軒ハシゴする!」と訳の分からない宣言をし(笑)

取り敢えず夕食は鴨料理主体のお店(写真ナシ)

2軒目は鴨川べりのワインバーに飛び込みでヒョイっと入ったものの・・・ ムムッ 高級そう

ワインダイニング鶉亭(写真ナシ・・・)

フレンチの創作料理とワインのマリアージュが楽しめる名店 だそうです

6席?の掘り炬燵式のカウンターの中2席が空いていた為そこに

見るからにお金持ちそうな上品な老夫婦と かなりオサレなカップルの間に座って

重めのワインにチーズ盛りを注文 前から食べてみたかったエポワス発見?

そんなチーズの話からソムリエ氏とチーズ話に花が咲き・・・と言ってももっぱら

聞くばかりでフンフンと(笑) 楽しい時間を過ごしました

次回は奮発してフレンチのコースいってみたいな~

3軒目はホテル近くの飲み屋ビルの1階 「京おでん」の看板に惹かれて入店

肝心のおでんは売り切れだったものの 出汁巻玉子、ブリ大根など普通以上に美味しかったです

翌日は快晴!

まずは名刹 東福寺 朝一番に出掛けたため 警察の交通規制寸前に東福寺近くまで進入

参道近くのコインパーキングに入れれてラッキー

 

 

 

 

 

東福寺の次は 京都旅行の定番 清水寺へ 

ここも凄い人 ちょっと離れた東山税務署付近のコインPに駐車して

参拝客でごった返す五条坂を上がります 何と言っても中国人の多いこと・・・

マナー悪いです! (ーー;)

 

  

清水寺の紅葉はイマイチ 有料の清水の舞台はパスして

洛北の高桐院を目指します  高桐院の前に近くの今宮神社に参拝

こちらは五代将軍綱吉の生母桂昌院(元々西陣の八百屋の娘お玉で玉の輿の語源とも)

の崇敬が厚く女性には玉の輿のご利益が有るとも・・・(笑)

参拝後は門前に2軒向かい合わせで営業している、名物のあぶり餅屋さんに

1軒は創業400年!もう1軒は ナント!平安時代から営業しているとの事(@_@;)

さすが王城の地 京都ですね~~ 

あぶり餅  疾病除けの縁起物だそうです 

店先でお姉さんが炭火で炙った餅に甘辛い白味噌のタレがたっぷりかかっています

あぶり餅で小腹を満たし いよいよ高桐院へ

こちらは1996年のJR東海CMの舞台になったお寺

そうだ京都行こう-高桐院 1996年10月

 

 

残念ながら真っ赤な絨毯に埋め尽くされていませんでした・・・

というか、どう見てもこれだけの空間を埋め尽くすには紅葉の木が少ないような・・・

 

京都紅葉三昧の次は帰りの駄賃?で(笑) 東近江の永源寺ライトアップに

まだ明るいため 東近江市で時間が有れば是非寄りたかった

西堀榮三郎 - 探検の殿堂- 

ちょっと前なら「誰?そのおっさん」ですが(~_~;) 第一次南極観測隊の越冬隊長

そう!日曜夜9時 南極大陸で香川照之演ずる星野英太郎のモデルとなったお方

想像以上に立派な建物です!池の手前にはタロとジロがお出迎え

この人が 西堀榮三郎氏 いや~香川さん ソックリですやん(笑)

西堀榮三郎 - 探検の殿堂の紹介は後日 別ページに纏めることにして

永源寺ライトアップの様子 永源寺山門 ここから先は有料です

たまたまこの日がライトアップの最終日 でも実際紅葉は7~8割くらい?

自然相手のことしょうがないですね

 

本堂前 子供達が一つ一つ蝋燭の入った筒を置いくれてました

他にも沢山写真は撮ったのですが・・・ 殆どがピンボケ!(>_<)

夜景モードで三脚無しは初心者には難しい 来年までにはもっと勉強しよう!

永源寺からは今春開通した石傳トンネルを通って最短距離で桑名に抜けます

そして伊勢湾岸道路で一路自宅に

数年前に京都で見た 感動の紅葉には程遠かったものの

この何年間の山歩きで鍛えられた為か、相当アグレッシブルにあちらこちら観光出来

充分満足の1日半でした

 

次回予告 西堀榮三郎 - 探検の殿堂 (^_^)/

 

 

 

 

 

 

 

 


風邪っぴきなう(-o-;)

2011-11-06 12:21:08 | その他

まあ 天気も良くないし 他に用事も無いから良いんですが…

風邪なんて何年もひいた事無かったんだけど 今年既に2回目

年々免疫力が低下してるんだろか・・・



以前から 風邪ひいたら参鶏湯と熱燗で カァーっと体あたためて寝て治そうと

これから実践してみます 参鶏湯は近所の酒量販店にて 美味そうです

 

酒は奥三河の地酒「賜冠」(シカン) 

以前 その周辺に山登りに行った帰り、雰囲気の良い酒蔵を見つけ、立ち寄ったのがこの賜冠の蔵元

 

辛口全盛のいま 敢えて甘口が気に入って、熱燗ならより旨みが引き立つんじゃないかと

量販店に1本だけあったのでゲット! ではいただきま~す

 

 

 


霊仙山(滋賀県米原市 1094m)

2011-11-04 08:57:15 | その他の山

去年も確かこの時期そうだったような気が・・・

このところ休日になると狙ったように雨

ちなみに次の日曜(11月6日)も無情にも雨との予報

そんな文化の日の休日 午前中はどんより曇りながら

午後からは晴れる!

との予報と天気は西から晴れるの言葉を信じ

琵琶湖をのぞむ滋賀の名峰「霊仙山」を登ってきました

名神関ヶ原I.Cから凡そ30分、JR醒ヶ井駅前の「醒井水の宿駅」

地元産の野菜・特産物の直売場やレストラン等 醒ヶ井の観光拠点になっているようです

 

午後から晴れ・・・ まで時間が有るためお買い物

ホウレン草1束100円!白菜250円と格安だったそうです 

醒ヶ井という町(旧中山道の醒ヶ井宿) の事前情報全くナシで出かけたのですが(^^ゞ

平成の名水百選にも選ばれた「居醒の清水」が有名で

7~8月には梅花藻(バイカモ)と言う梅の花に似た白い小花が一斉に川面から顔を出し

多くの観光客が訪れるそうです

↓ 敷地内の湧き水 飲めます

醒井養鱒場から樽ヶ畑登山口までの林道

殆どの区間は舗装され、すれ違いのスペースも確保されています 

樽ヶ畑登山口駐車スペース 20台位は駐車可能ですがこの日 10時時点では既に満車

少し降った路肩に駐車して出発しました 

樽ヶ畑廃村跡 もっとおどろおどろしい雰囲気(八ッ墓村のような) を予想

していましたが 苔蒸した石垣がその様子をとどめるのみ

ただ薄暗い時間に通ったら多少 気味悪いかもしれません

土日等繁忙期のみ営業の「山小屋かなや」と、手前は大阪の高校の登山部の山小屋 

夏はヒルのメッカと言われますが、薄暗く湿気も多い

納得のロケーションY(>_<、)Y

山小屋は休業でしたが、ビール、ジュース等の無人販売

お金は料金表横の竹筒に入れます  ちなみに

ビール大(350ml)350円、ペットボトルのお茶150円とコンビニ並みの良心価格

小屋を過ぎ、薄暗い樹林帯をヒィヒィゼイゼイ と進むと、突如景色が開けます

その名も汗拭き峠 左山頂方面に進みます

帰りは気を付けて鋭角に右折しないと、真っ直ぐ落合方面に降ってしまいそう

峠の先は気持ちの良い尾根道が続きます

3~4合目辺りの紅葉がこの日最盛期でした 

5合目 見晴台・・・ですが余り見晴らしはききません 先へ進みます 

この先 結構な急登が続きますが 琵琶湖の眺望も開け気分は上げポヨ~ 

何かよく分からん「お猿岩」を過ぎ、霊仙神社& お虎が池 8合目950m

この池は琵琶湖の形をしているそうですが、見ればナルホド納得

お賽銭を上げて道中の無事を祈願

北霊仙山(経塚山)に続く気持ちの良い登山道

この山(樽ヶ畑登山道)は最初キツくて後半なだらか 喉元過ぎれば熱さを忘れる・・・

きっと後日 楽で気持ち良い山だったな~という印象になるんだろーなー(~_~;) 

この辺りから石灰岩が多く目に付きます カレンフェルトと言います

有名なのは山口県の秋吉台

同じ鈴鹿山脈に属する御池岳の日本庭園と呼ばれる地域にもよく似た景色

北霊仙山(教塚山) 山頂 360度の大展望が広がります

避難小屋  近くにいた人が「あれが金糞山・・・」と同定していましたが、よく分からん

教塚山の岩陰でランチに

今日のメインは↓ これ美味  あとは養老SAで買ったオニギリ

焼岳に続き「ここで満足!」と ヘタレ全開のヨメを置いて

メインの霊仙山山頂に一人向かいます CT15分と有りますが これが結構キツイ

山頂と別に隣り合わせ、最高点が有りますが、ここはパス

来た道を戻ります。

帰りはすっかり曇天 ノンビリ紅葉を楽しみながら駐車地に

 

実質 晴天は2時間ほどでしたが

秋の紅葉シーズン まあまあ満足できる山行でした(´∀`*)v

ここ霊仙山は集落から近いためか多くのバリエーションルートが有り

それぞれ魅力的な登山道のよう

機会があれば上丹生から漆ヶ滝を経てのコースもチャレンジして見たいものです