このところ天気と休日のサイクルが悪く
山にも行けない日が続き 随分ブログもほったらかしに・・・
山登ラーの秋の楽しみ紅葉も 焼岳、養老山ともにイマイチ
そんな気持ちを払拭するにはもうココしかない!
「そうだ!京都へ行こう」紅葉三昧の1日半
5時に仕事を上がり、伊勢湾岸~新名神と乗り継ぎ7時過ぎには京都
新名神開通で近くなりました。
河原町のサンルート京都にチェックイン後
タクシーでワンメーターの高台寺ライトアップに
臥龍池に写る逆さ紅葉
竹林のライトアップ
高台寺を出て、雰囲気の良い石畳の小路を歩いていくと・・・
「おやっ?」ここ見覚えがある!
そう ン十年前(笑)、結婚して間が無い頃 この小路の某旅館に泊まったんですね
元芸妓さんというとても粋な女将さんがやっている旅館
食事もサービスも大満足だったのですが・・・・
夜 何か酒の肴になるようなもの有りますか?
と 女将に言ったところ、「ここは料理できしまへんねん・・・」と申し訳なさそうに・・・
そう この辺りの高級旅館の殆どは個々に板前さんを雇っておらず、
旅館向けの食材センターみたいなところから調理済みの
京料理が配達されるシステム・・・
若かった自分は 大人の事情?カラクリみたいなものを知りました(笑)
懐かしの石塀小路を抜け、四条河原町の繁華街に
ヨメは「今夜は3軒ハシゴする!」と訳の分からない宣言をし(笑)
取り敢えず夕食は鴨料理主体のお店(写真ナシ)
2軒目は鴨川べりのワインバーに飛び込みでヒョイっと入ったものの・・・ ムムッ 高級そう
ワインダイニング鶉亭(写真ナシ・・・)
フレンチの創作料理とワインのマリアージュが楽しめる名店 だそうです
6席?の掘り炬燵式のカウンターの中2席が空いていた為そこに
見るからにお金持ちそうな上品な老夫婦と かなりオサレなカップルの間に座って
重めのワインにチーズ盛りを注文 前から食べてみたかったエポワス発見?
そんなチーズの話からソムリエ氏とチーズ話に花が咲き・・・と言ってももっぱら
聞くばかりでフンフンと(笑) 楽しい時間を過ごしました
次回は奮発してフレンチのコースいってみたいな~
3軒目はホテル近くの飲み屋ビルの1階 「京おでん」の看板に惹かれて入店
肝心のおでんは売り切れだったものの 出汁巻玉子、ブリ大根など普通以上に美味しかったです
翌日は快晴!
まずは名刹 東福寺 朝一番に出掛けたため 警察の交通規制寸前に東福寺近くまで進入
参道近くのコインパーキングに入れれてラッキー
東福寺の次は 京都旅行の定番 清水寺へ
ここも凄い人 ちょっと離れた東山税務署付近のコインPに駐車して
参拝客でごった返す五条坂を上がります 何と言っても中国人の多いこと・・・
マナー悪いです! (ーー;)
清水寺の紅葉はイマイチ 有料の清水の舞台はパスして
洛北の高桐院を目指します 高桐院の前に近くの今宮神社に参拝
こちらは五代将軍綱吉の生母桂昌院(元々西陣の八百屋の娘お玉で玉の輿の語源とも)
の崇敬が厚く女性には玉の輿のご利益が有るとも・・・(笑)
参拝後は門前に2軒向かい合わせで営業している、名物のあぶり餅屋さんに
1軒は創業400年!もう1軒は ナント!平安時代から営業しているとの事(@_@;)
さすが王城の地 京都ですね~~
あぶり餅 疾病除けの縁起物だそうです
店先でお姉さんが炭火で炙った餅に甘辛い白味噌のタレがたっぷりかかっています
あぶり餅で小腹を満たし いよいよ高桐院へ
こちらは1996年のJR東海CMの舞台になったお寺
そうだ京都行こう-高桐院 1996年10月
残念ながら真っ赤な絨毯に埋め尽くされていませんでした・・・
というか、どう見てもこれだけの空間を埋め尽くすには紅葉の木が少ないような・・・
京都紅葉三昧の次は帰りの駄賃?で(笑) 東近江の永源寺ライトアップに
まだ明るいため 東近江市で時間が有れば是非寄りたかった
西堀榮三郎 - 探検の殿堂- へ
ちょっと前なら「誰?そのおっさん」ですが(~_~;) 第一次南極観測隊の越冬隊長
そう!日曜夜9時 南極大陸で香川照之演ずる星野英太郎のモデルとなったお方
想像以上に立派な建物です!池の手前にはタロとジロがお出迎え
この人が 西堀榮三郎氏 いや~香川さん ソックリですやん(笑)
西堀榮三郎 - 探検の殿堂の紹介は後日 別ページに纏めることにして
永源寺ライトアップの様子 永源寺山門 ここから先は有料です
たまたまこの日がライトアップの最終日 でも実際紅葉は7~8割くらい?
自然相手のことしょうがないですね
本堂前 子供達が一つ一つ蝋燭の入った筒を置いくれてました
他にも沢山写真は撮ったのですが・・・ 殆どがピンボケ!(>_<)
夜景モードで三脚無しは初心者には難しい 来年までにはもっと勉強しよう!
永源寺からは今春開通した石傳トンネルを通って最短距離で桑名に抜けます
そして伊勢湾岸道路で一路自宅に
数年前に京都で見た 感動の紅葉には程遠かったものの
この何年間の山歩きで鍛えられた為か、相当アグレッシブルにあちらこちら観光出来
充分満足の1日半でした
次回予告 西堀榮三郎 - 探検の殿堂 (^_^)/