ツール・ド・フラフラ

2021年からはキャンプやそのためのギアについて書いていきます.

2007 JAPAN CUP Cycle Road Race その1

2007年10月28日 | ロードバイク
いよいよ決戦当日の朝がやってきた.昨夜は飲み過ぎてゲロしたいなー状態wでかなり寝不足.とはいえ8時にはニューイタヤホテルでスキル・シマノチームと合流.選手は先に会場へ自走.私はスタッフの車について行く.4台連なっての走行だが,信号で千切れても待っていてくれるので迷うことなく会場へ行ける.


大勢の観客ライダが側道をひた走っている.随分と速い.車のメータを見ると50キロ以上出ている.普段はライダ側だが,今朝は車からライダを見るので楽w

14キロほど走り会場の森林公園が近づいてくるとちょっと渋滞だ.ようやく関係者用駐車場に車を置くが,昨夜の大雨で駐車場はぐちゃぐちゃしている.なるべく靴を汚さないようにしてチームのテントへ向かう.チームごとにテントがずらりと並び,その前にサポートカーを停めている.今西コーチからサコッシュが配られる.


そして坂東監督と選手に挨拶する.今日のメンバは31土井雪広,32狩野智也,33阿部良之,34野寺秀徳,35廣瀬佳正とズラリ主力日本人選手が並ぶ.マッサージ中の選手も手を休めて快く挨拶してくれる.

他のチームも一通り見て回る.ドイツのチャンピオンジャージを着たGEROLSTEINERのFabian Wegmann(ファビアン・ヴェーグマン)がいる.優勝候補の一角だろう.


昨年優勝で今年も本命のSAUNIER DUVAL-PRODIR,Riccardo Ricco(リカルド・リッコ)もいる.三番手はLAMPRE-FONDITALのMarco Marzano(マルコ・マルツァーノ)だろう.日頃から大変お世話になっているパールイズミの萩本さんもやってきた.彼女は金曜日から乗り込む気合の入りよう.服装も黒のパンツスーツで決めている.隣のテントはTEAM MIYATA,栗村監督が一人忙しそうに色々準備している.

一部は富士スピードウェーに流れたと思われるが,メディア関係者も大勢来ている.サイスポのヒルクライ娘,むつみさんがいたので記念撮影させてもらう.


もちろん人だけでなく,むしろ各チームのバイク,それも細かいパーツを撮影した.例えばSSの土井選手は電動のシフトを使っているが,狩野選手は使っていない.想像だが仮に機器が不調でも全滅しない作戦か.SSと並ぶもう一つのコンチネンタルプロチーム,DRAPAC PORSCHE DEVELOPMENT PROGRAMのバイクはGIANT TCR Advancedだ.しかし面白いことにシートチューブがISPではない.しかもCampagnoloを付けてるが,必ずしもRecordではなく,Chorusのバイクもある.経済的には意外と厳しいのか,好みなのか...


そうこうするうちにあっと言う間にスタートの10時がやってくる.スタートは外から見た方が面白いと言うことでサポートカーには乗らず,オフィシャル側から間近に見た.意外と静かなスタートで,むしろこれからの長い走りを暗示する.補給所でサポートカーに拾って貰うことになっていたが,補給所を通り過ぎてどんどん上へ上がってしまったため,一周して帰ってくるのに間に合わず,二週目から乗車,観戦した.ドライバは今西コーチ,サポートは坂東監督だ.

つづく


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