ヨーロッパ旅行記1972

学生時代に行った初めての海外旅行の思い出を書きます。
題名の通り1972年のヨーロッパです。

蚤の市

2005-05-22 05:04:09 | アムステルダム2日目

この家で会った子にこのすぐ裏に蚤の市があると聞いていってみる。
衣料品やおもちゃ、レコードまである。
家具類には素敵なものがあったが、衣料品はそれほどいいと思うものはなかった。
この市はさほど大きくなく、一通り見るとすぐにでてきた。ポツポツ雨が降り出す。
しかし誰も傘をさしている人はいない。
マヘレのはね橋からアンネの家に行く予定だったが、またまた途中会った子にアンネの家は工事中で中にはいれないと聞き、予定を変更する。
雨がなかなかやまないのでFumiは運河のほとりの小さな家のところでとうとう木靴をぬいでしまった。

旅行のおもしろいところはその場で情報をキャッチして
そこへ行くということだ。事前に調べることができないことでも
現地に行くとわかることも多い。
特に今と違ってPCがなかった時代なので、情報量も少なく
いつもいきあたりばったりの旅行をしていた。
それが楽しくて記憶に残っていることも多いのだろう。