ヨーロッパ旅行記1972

学生時代に行った初めての海外旅行の思い出を書きます。
題名の通り1972年のヨーロッパです。

ケルン

2005-05-04 11:29:21 | アムステルダム

次に目が覚めたのはケルンだった。
ここで食事をとるように言われる。
私たちはスナックでポテトフライを立ち食いした。
これはタルタルソースがついており、ほかほかでかなりおいしかった。
近くのお店をぶらぶらと見てまわる。
ここでライン下りの画帳を買った。
ケルンの大聖堂は工事中だ。
ミラノのドウオモもそうだったが、古い建造物が多いので、直すところも多いのだろう。
建物の外の彫刻をよく見たら、入り口のところに首のとれている像もあった。
ヨーロッパで最初に訪れたサンピエトロ寺院のステンドグラスはものすごく感激したが、
教会にはいると必ずステンドグラスで、ここではもう感激はない。
赤と白の袈裟を着た牧師さん(神父さんー宗派がわかりません)が中で献金をしていた。


ケルンはこの昼休みの休憩だけだったのによく覚えている。
フレンチフライは今ではどこにでもあるけど、当時はこのように
タルタルソースをつけて食べるものはまだ日本にはなかった。
これがおいしかったからよく覚えているのかな。