ヨーロッパ旅行記1972

学生時代に行った初めての海外旅行の思い出を書きます。
題名の通り1972年のヨーロッパです。

露天市

2005-05-25 06:21:28 | アムステルダム2日目


教えられたとおりに露天市に行く。
雨はますますひどくなっていたが、傘をさす人は依然と少ない。
大きな通りの裏側に市はあった。
100円ぐらいで運動靴を売っているお店。(これは特別幅が狭かったので買えなかった)
花やさん。レースやさん。下着やさん。肉屋さん。魚屋さん。チーズやさん。
あらゆるお店が軒を並べている。並んでいるテントの裏には商店が続く。
500メートル以上続いているだろうか。
買い物客は主婦が多い。
夕方の買い物をここでしているのだろうか。
お菓子屋さんで真っ黒なキャンディーがいっぱいあった。
若い女の人にあれは何かと聞くと私の知らない単語を言ったので、I seeといって買ってしまった。
ここではグラム単位で注文して買うのである。
二種類のキャンディーを250グラムづつ買った。
これを家にかえって食べたらなんともいえず変な味がした。

今だったら地球の歩き方にこういう市もかかれているかもしれないが、
当時はそういうガイドブックもなく、この市を見つけられたのはラッキーだった
としかいいようがない。
地元の人が使う市だったので、買い物に来ている人の様子もおもしろかった。