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評価:★★★★【4点】
映画を見る限りダイアナは結構大胆な性格だった。
“やっと会える。本当のあなたに――。”
◇
1995年。
ダイアナは、チャールズ皇太子との結婚生活が破綻し別居中。
2人の王子とも離れて暮らす孤独な日々を送っていた。
そんなある日、心臓外科医のハスナット・カーンと出会い、
その気さくな人柄に心惹かれていくダイアナだったが…。
<allcinema>
◇
世界で最も愛された王妃とされているが
それは見た目の美貌はもちろんだが、社交性に於いても
そう言われ続けたのだろう。
さて映画ですが、
内容はほとんどチャールズ皇太子との別居後の数年間だけ。
心臓外科医のハスナット・カーンとの純愛が描かれ
彼女がパリのハイウェイで謎の事故死とされている
我々が最も興味深い部分には一切触れてません。
そこはただの事故的扱いのみで終わらせているところが
この映画がメロドラマといわれる所以なのかも。
作品自体の重厚さはカメラワークや音楽などで
なかなかの良作だったと思います。
翼が折れかかっている自分を受け止めてくれる王子様に
彼女は一目惚れしてしまったのでした。
そして、結構願望へと突き進み、それが叶わないと知ったとき
彼女は意外にも大胆な行動に出るのであった。。。
クルーザーでの有名なパパラッチ写真はダイアナ自ら撮らせるよう
仕向けたようだけど、あの富豪は単なるアテ馬だったのか。
もし本当なら、彼女と結婚してもハスナット・カーン氏は
事あるごとに政治力を多用され決して幸せになれないと思うよ。
【今週のツッコミ】
・これ本当にそうなの?
映画自体、本国(英国)でかなりの不評だったようだし
映画評論家のなかでも支持率が低すぎというからね^^;
・公式ではただの運転手の飲酒が原因と発表されてましたが
ほんとうにそうだったのか!
アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディの暗殺以来の
謎多き事件と勝手に思っているのですがどうなんでしょう。
・別居後のダイアナの住居はケンジントン宮殿であった。
そこは、玄関開けたら2分で伴奏!(どこかのCMであったな~)
あっちはご飯か^^;
・背中にカニを入れないでください。
・恋人の留守中に部屋の掃除をしたという証しが斬新だったが
これって嘗てのマリリン・モンローがやっていなかったか?
・ダイアナの愛車の後部シートに隠れて門を通過したカーン氏。
本人らは門警護を上手く騙したつもりでも
警護兵は車のチョッとした車高の低さも見逃さなかった。
人間ひとり分沈む量まで分かるって流石だわ!(笑)
--------------------------------------------------
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本:スティーヴン・ジェフリーズ
撮影:ライナー・クラウスマン
音楽:デヴィッド・ホームズ
出演:ナオミ・ワッツ/ナヴィーン・アンドリュース/ダグラス・ホッジ/
ジェラルディン・ジェームズ
『ダイアナ』
映画を見る限りダイアナは結構大胆な性格だった。
“やっと会える。本当のあなたに――。”
◇
1995年。
ダイアナは、チャールズ皇太子との結婚生活が破綻し別居中。
2人の王子とも離れて暮らす孤独な日々を送っていた。
そんなある日、心臓外科医のハスナット・カーンと出会い、
その気さくな人柄に心惹かれていくダイアナだったが…。
<allcinema>
◇
世界で最も愛された王妃とされているが
それは見た目の美貌はもちろんだが、社交性に於いても
そう言われ続けたのだろう。
さて映画ですが、
内容はほとんどチャールズ皇太子との別居後の数年間だけ。
心臓外科医のハスナット・カーンとの純愛が描かれ
彼女がパリのハイウェイで謎の事故死とされている
我々が最も興味深い部分には一切触れてません。
そこはただの事故的扱いのみで終わらせているところが
この映画がメロドラマといわれる所以なのかも。
作品自体の重厚さはカメラワークや音楽などで
なかなかの良作だったと思います。
翼が折れかかっている自分を受け止めてくれる王子様に
彼女は一目惚れしてしまったのでした。
そして、結構願望へと突き進み、それが叶わないと知ったとき
彼女は意外にも大胆な行動に出るのであった。。。
クルーザーでの有名なパパラッチ写真はダイアナ自ら撮らせるよう
仕向けたようだけど、あの富豪は単なるアテ馬だったのか。
もし本当なら、彼女と結婚してもハスナット・カーン氏は
事あるごとに政治力を多用され決して幸せになれないと思うよ。
【今週のツッコミ】
・これ本当にそうなの?
映画自体、本国(英国)でかなりの不評だったようだし
映画評論家のなかでも支持率が低すぎというからね^^;
・公式ではただの運転手の飲酒が原因と発表されてましたが
ほんとうにそうだったのか!
アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディの暗殺以来の
謎多き事件と勝手に思っているのですがどうなんでしょう。
・別居後のダイアナの住居はケンジントン宮殿であった。
そこは、玄関開けたら2分で伴奏!(どこかのCMであったな~)
あっちはご飯か^^;
・背中にカニを入れないでください。
・恋人の留守中に部屋の掃除をしたという証しが斬新だったが
これって嘗てのマリリン・モンローがやっていなかったか?
・ダイアナの愛車の後部シートに隠れて門を通過したカーン氏。
本人らは門警護を上手く騙したつもりでも
警護兵は車のチョッとした車高の低さも見逃さなかった。
人間ひとり分沈む量まで分かるって流石だわ!(笑)
--------------------------------------------------
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本:スティーヴン・ジェフリーズ
撮影:ライナー・クラウスマン
音楽:デヴィッド・ホームズ
出演:ナオミ・ワッツ/ナヴィーン・アンドリュース/ダグラス・ホッジ/
ジェラルディン・ジェームズ
『ダイアナ』
「トランス」より多いじゃないですか(爆)
これ、男性と女性で感想が分かれてるのかなー。
ナオミの「インポッシブル」がすごく良かったのに、こんななら観なきゃ良かったとか思っちゃった(汗)
いや~!この映画、内容はともかく撮影監督の腕がいいのか
かなり絵的に惹かれました(笑)
冒頭のシーンは常にダイアナの背後からカメラは追い
終盤では同じ映像を正面から撮る。
ダイアナのピアノ独奏する姿をゆっくり横移動するカメラは
彼女の心情を表すのにドンピシャな感じでしたからね(笑)
撮影監督をおもわず調べちゃいましたよ。
でも、過去作にこれといった作品がないのにびっくり(爆)
『インポッシブル』のナオミは最高でしたもんね!
その辺りはわかる気がしますよ~(笑)
先日はTiM3さんのブログにコメ入れさせて頂いたところでした。
>・背中にカニを入れないでください
そして今、これが一番気になってます。^_^;
今週、、、いや先週末の目玉作品がちょいと微妙な感じでしたので
スルーと決めていた本作を急遽鑑賞することにしました(笑)
この映画、主役のふたりの肩書きを取ってしまえば、ほんと、普通のカップルなんですよ。
なのでふたりで居られれば何やってても楽しい時期なんでしょうね。
海辺で戯れる大人のカップル^^
ぺろんぱさんもいちどは悪戯したことあると思いますよ~^^