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ゴジラxコング 新たなる帝国

2024年04月26日 16時04分38秒 | 映画 か行
満足度:★★☆【2.5点】



ちょっと、ゴジラ映画を量産しすぎな気も。。。



ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと「キングコング:髑髏島の巨神」の世界観が
クロスオーバーする“モンスター・ヴァース”シリーズの一作で、
2大モンスターの夢の対決を描いた「ゴジラvsコング」の続編となる
アクション・アドベンチャー大作。
 怪獣と人類が共生していく中、未確認生物特務機関“モナーク”が
異常なシグナルを察知し、やがてゴジラの“地上世界”とコングの“地下空洞”が交錯、
ついに出現した未知なる脅威と対峙したゴジラ、コング、そして人類の運命を
壮大なスケールで描き出していく。
<allcinema>



分かっていましたよ。もちろん。
予告編の映像を散見した時点で「…これはダメだな」って感じでしたから。

なにがダメかというと、ゴジラの造形でいえば上半身、特に肩回りが筋骨隆々で
もはやレスラーのような太い腕周りに「ちがう、ちがう、ちがうんだよな~」。

そしてもっとダメなのがミニコング?のビジュアルとモスラがキモすぎる点。
見た目は確かに美しいかもしれませんが、それは頭と羽根に限ってのことで
あの足がね~昆虫感すぎて「綺麗な羽を持つゴキブリっぽい」そんなイメージ。

ま、そこは人それぞれなのでいいとして、そもそも世界観に付いて行けません。
地球内部に巨大な地下空洞があるらしく、そこに生息するコングの面々と
地上では人類の味方であるゴジラが他の怪獣を倒しているという。
なんか、その地下空洞が第二の地球のようで空はなくとも異常に明るい謎とか。

ここまでくると、シリアスな映画を期待していた自分がアホに見えてきて
真面目に鑑賞しなくていいや!みたいな感覚になってくる。
これ、全米で大ヒット中なので、何か見落としていたのかなと自分を責める(笑)



【今週のひと言】

・今流行の二つの映画の世界観を合体させるクロスオーバー作品のモンスター版。

・あの地下空洞の景色は『アップサイドダウン/重力の恋人』と同じだわ。

・巨大地下空洞をよく言えば『アバター』のパンドラ星。

・怪獣ムーアが出現した途端『ゴジラの逆襲』のアンギラスじゃん!

・そもそもだけどゴジラが必要だった?とまで言いたくなるけどね。

・結論から言えば、これは『猿の惑星』のキングコング版で
 昭和の東宝特撮映画の怪獣たちがゲスト出演したと言った方がしっくりくる。
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監督:アダム・ウィンガード
脚本:テリー・ロッシオ、サイモン・バレット、ジェレミー・スレイター
音楽:トム・ホルケンボルフ、アントニオ・ディ・イオーリオ
出演:レベッカ・ホール、ダン・スティーヴンス、ブライアン・タイリー・ヘンリー

『ゴジラxコング 新たなる帝国』



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2 コメント

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Unknown (mariyon)
2024-05-20 21:58:03
おんなじです!
おバカ映画と思って観に行きましたが、
そんな可愛いもんでなく、ただのバカ映画でした。

ハリウッド映画って、好きですよね。
地下世界。
巨大猿の惑星は地下の中ってこと?
全くゴジラ関係ないし。
そう、あのミニコングが全く可愛くない。
ロードオブザリングのゴラムかとおもいましたよ(笑)

公開してすぐ観たんですが、
ブログを書く気にもならずほったらかしてたら
すっかり忘れてましたが、itukaさんの突っ込み読んで思い出しました。
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mariyonさんへ (ituka)
2024-05-21 12:40:10
ワタシ的には数年前の「シンゴジラ」の日本政府のバタバタが最高だったのでよかったんですけど
こちらはもうひとつノレませんでした。
人類がゴジラと共存してるって。。。
今回のハリウッドゴジラはドラマも突飛でありえない世界観に突っ込みまくり(笑)
っていうか、もうこういうゴジラはやめてもらいたいです。
製作費かけてもこんなつまらない映画しか作れないなんて、もう監督のエゴですよね。
返信する

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