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ラ・ヨローナ ~泣く女~

2019年05月11日 17時24分16秒 | 映画 ら行
評価★★【2点】



ジェームズ・ワン製作&今が旬のリンダ・カーデリーニ見たさ。



1970年代のロサンゼルス。
ソーシャルワーカーのシングルマザー、アンナは、
川で溺死した子どもたちの母親から“あなたの子どもたちも、
あの女の泣き声を聞くでしょう”と謎の警告を受ける。
まるで意味が分からないアンナだったが、
ほどなくして子どもたちは本当にその泣き声を聞いてしまう。
それは水のある場所ならどこにでも現われ、
子どもたちの命を奪う“ヨローナ”の呪いだった。
子どもたちに魔の手が迫る中、
教会に助けを求めるアンナだったが…。
<allcinema>



ここのところ大作、話題作に立て続けに出演してるのが
本作ヒロインのリンダ・カーデリーニである。

それまで、ワタシの中で完全無名だったこの人を
『グリーンブック』『シンプル・フェイバー』ときて
『ハンターキラー 潜航せよ』『アベンジャーズ/エンドゲーム』と
2019年になってから連続4本の鑑賞ということで
今や、その魅力あるルックスを含めしっかり認知しましたよ。

そんな彼女が全編出ずっぱりだから、かなり美味しいはずだが
映画自体がもうひとつ盛り上がりに欠けているから
リンダさんが堪能できても少々残念な気持ちだった。

さて、本作入れて今年5本の映画となる彼女は
このままフェードアウトしていくのかブレイクするかは
次の作品がかなり重要になってくるだろう(なにをえらそうに)


 
【今週のツッコミ】
・リンダ・カーデリーニが最も魅力的だったのは
 『ハンターキラー 潜航せよ』のエージェント役ですね。

・彼女の凛とした立ち居振る舞いは高いスペックを誇る
 あの鼻の形だと断定したワタシ。

・作品全般、どうも古臭い印象を受けるのは
 すでに出尽くした感あるネタを何のヒネリもなくやってるところ。

・これで彼女の子供たちの演技がよければいいのだが
 正直、妹の方の不思議な雰囲気が邪魔をして
 最後までずっとこの少女に注視しすぎたせいだったかもね。

・公式サイトの“リピートする泣き声”こそ本作最大の恐怖かも。

・なんで1970年代の設定なんだろう。
 ジェームズ・ワンの『死霊館』繋がりということか。
 呪われし人形アナベルもワンカット登場してたし神父同じだし。

・元神父の悪魔祓いがチープすぎ。

・その元神父、銃弾浴びて服の上から絆創膏貼る謎。

・メキシコ最大の恐怖伝説“ラ・ヨローナ”よりも怖いのが
 メキシコ麻薬カルテルと言っちゃダメなの?(笑)
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監督:マイケル・チャベス
脚本:ミッキ・ドートリー/トビアス・イアコニス
音楽:ジョセフ・ビシャラ
出演:リンダ・カーデリーニ/レイモンド・クルツ/パトリシア・ヴェラスケス

『ラ・ヨローナ ~泣く女~』

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