ネオン・デーモン

評価:★★★【３点】(11)



『五日物語』『エヴォリューション』と来て本作なら
大人のダーク・ファンタジー（変態）三部作と命名したくなった＾＾；

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美しく純真な16歳の田舎娘ジェシーは、
トップモデルになる夢を叶えるためロサンジェルスへとやって来る。
するとその美貌が人々の目に止まり、
すぐに事務所と契約できたかと思えば、
気難しいことで有名な一流カメラマンのジャックに
撮影してもらうことにも成功する。
トップモデルの夢に向かって順調すぎるほどの
素晴らしいスタートを切ったジェシーだったが…。
＜allcinema＞

◇

色彩感覚と登場するモデルたちの美しさだけは十分堪能できる。

ストーリー的にはよくあるパターン。
若く美しい新人モデルに嫉妬する先輩モデルの焦りが高じて
彼女らが徐々に壊れていき最後にとんでもない方向に話が進んでしまう。
まさか、そこまでやりますか？みたいな。

劇中、最小限のセリフしかなくほとんど映像だけで感じろ！と
レフン監督は思っていたに違いない＾＾；

いいんですよ。映像だけでも満足できたらワタシはそれでいい。



【今週のツッコミ】

・個人的にエル・ファニングにまったく思い入れがないからか
　彗星のごとく現れた新人モデル！という感覚に「？？？」だった。

・むしろ先輩モデル二人の方が遥かに美しいと思えてしまう。
　ということで悪魔のような先輩モデルを調べたら、なんと！！！
　アビー・リー（マッドマックスの捕らわれ5人娘のひとり、身長180センチ）と
　『リライフ』のメガネルックに完全ノックアウトされたベラ・ヒースコート！
　この美しいお二人さんは共にオーストラリア出身らしい。

・ところで、あの山猫（だっけ？）は何らかのメタファーなんだろうけど、
　残念ながらワタシは読み取れなかった＾＾；

・それと、キアヌ・リーブスはこういう役の方が自然体でいいね(笑)

・目玉は噛まずに呑みこんだのねヽ(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!!!
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監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン/メアリー・ローズ/ポリー・ステンハム/
音楽:クリフ・マルティネス
出演:エル・ファニング/キアヌ・リーヴス/クリスティナ・ヘンドリックス/

『ネオン・デーモン』