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デトロイト空港での出来事:乗り継ぎ便の欠航

2007年08月05日 09時59分47秒 | 生活日記
空港に取り残された私は、映画「ターミナル」のトム・ハンクス状態(爆)

そもそも名古屋空港からイヤな予感があったんです。
ノースウエスト航空機の主電源が滑走路に出る途中で落ちたんです。
そんな小さなトラブルがあったんですがアメリカの航空機だからそれくらい仕方ないのかな…
13時間のフライトのなかで機内食が2回とカフェタイム1回あり共に完食!とてもおいしい
その他は3本の映画「ビッグ・フィッシュ」「Shattered Glass 」原題「「Welcome to Mooseport」原題
「ビッグ・フィッシュ」以外は吹き替えなしのため大筋の内容しか解らずいまいち。
ここまでは今回の旅行の期待で胸踊る状態。

と、ここまで読んでくれた映画ファンの方なら既に気が付いたと思われますが、
この出来事は3年前の旅行日記が埃に塗れて埋まっていたものをアップしたものです。因みに初公開


ところが最初の乗り換え空港デトロイトに着いて次の便1:30P(午後1時30分発)の遅れが表示されるが
1時間程度ならバッファロー空港で待ち合わせている現地ガイドに連絡するほどでもないか…。
空港で人間観察してるのも面白かったし時間は結構つぶせるなぁ
だがロビーから外を見ると何やら天気の雲行きが怪しくなって来ているではありませんか。
西の空が緑色に(初めて見たミシガン州の空色に食い入る)するともの凄い勢いでこちらに向かって全面空が深緑色になった。
その時空港の場内アナウンスが流れ「直ちに窓から離れてください!!」と言っている。
そう!竜巻が発生していたんです。

この日はシカゴで発生した“サンダーストーム”が悪さをして、その空域を通る航空機は発着を見合わせていたらしい。
時間が刻々と過ぎていき、モニターにNW1124=5:28P(午後5時28分)と出る。ここでたまらず現地ガイドに電話を入れようとするが
ターミナル電話のかけ方が解らず近くにいた白人男性に説明し、かけ方を教わるが小銭が足りないため電話をかけられず焦る
そこで、電話のプリペイドを買ってみたものの色々と手順が書いてありそれを把握するのにかなりの時間を要した。
しかし、そのプリペイドカードではカナダの旅行センターまで30秒間しか話せず途中で切れる(ここでかなり焦る)

更に事態は悪化し遂にはNW1124便の欠航の発表がある。

横には日本から来ていた団体旅行の添乗員(女性)がかなり焦っていた。こうなったら情報収集も踏まえて声をかけてみた。
私:「この状態は困りましたねぇ!どうされます?」
添乗員:「あっハイ、30人余りのキャンセル待ちなんて絶対無理だし、どうしようかと判断を自分の旅行会社に仰いでいたんです」
私:「そうですか、大変ですね」
添乗員:「バスで行く方法もあるんですが、その費用を誰が出すのか後でモメることを考えると…」
私:「バスはすぐに手配出来るんですか?」
添乗員:「ハイ、それはすぐ出来ますよ 電話一本で、どのバス会社もすぐ飛びついてきますよ」
私:「そうなんですか 傭兵部隊みたいですね」(例えが悪かった)
添乗員「・・・(笑)」

それより自分のことまだ解決しないと!
カウンターに行き日本人スタッフを探し空港センターの電話で直接現地ガイドに連絡を入れさせてもらった
そしてキャンセル待ちがまだ10人分はあるので、それで何とかNW1130便の搭乗券を確保できた。
先ほどの添乗員さんは近くのホテルに一泊し明日は早朝からバスで団体さんたちと移動することにしたらしい。

NW1130便8:58P(午後8時58分)がやはりというか又遅れの表示が…
10:50P(午後10時50分)の表示にかわる。ここでもう一度現地ガイドに連絡しなければと思ったとき
妙に日本語の上手い白人男性を見つける。なんと彼は日本から来ていた個人添乗員さんだったのです。
よくよく話を聞いていくと同じ旅行会社ではありませんか。(これは超ラッキーかも)
彼は私の名前を電話の向こうの旅行会社に言うと、しばらくして「グレート!!」と言って親指を立て私に向かってウインクをした。
彼の携帯電話から直接自分たちの現地ガイドさんに連絡してもらいました。
何だか彼が救世主に見えてきたりしました「ありがとうマイケル!」

無事NW1130便に10:58P(午後10時58分)に乗りバッファロー空港に飛ぶことができた(ホッ)

約2時間のフライトでバッファロー空港に着く。
ロビーに出ると現地ガイドさんが待っていてくれていました。
時計を見ると午前1時を過ぎていました。
荷物カウンターに取りに行くと2個あるはずのスーツケースの内1個が無い!(うわっ!なんで)
しかしガイドさんは慣れたように「あ~来てないですかぁ」「分かりましたカウンターにクレーム出しにいって来ますので
チョット待っててくださいね」
と言ってものの数分で帰ってきました。
カウンター内を見ると、ご主人と会えない大小のスーツケースが20個ぐらい置いてあり、結構こういうことってあるものなんだと思った。
ガイドさんによると「明日の一番の便で到着するよう依頼しておきましたので!」

ひとまずは、これで安心。

そしてさっそくガイドさん所有のダッジバンに乗り込み、夜中のハイウェイをブッ飛ばし一路カナダへ向かった。
宿泊ホテルに着いたのが午前2時過ぎでした。
ガイドさん「お疲れ様でした。明日は8時に迎えに来ますので、それまでに1階のロビーまで来ていてくださいね」

私「ハイ、分かりました。ありがとうございました」
ガイドさん「睡眠時間が取れなくてすみません」
私「いえいえ、それはガイドさんも同じでしょう?よろしくお願いします」
ガイドさん「ハハハ、ま、こんなことは(飛行機の欠航によるドタバタ)非常に“まれ”ですから」
私「そうですかハハハ」
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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☆せめてもの抵抗・・☆ (TiM3)
2007-08-10 01:23:54
カートを運んでお小遣いを稼ぎましょう☆

レンタルしたポケベルを投げ付けて壊しちゃいましょう☆

勝手に空港内に噴水を作っちまいましょう☆
返信する
前向き (ituka)
2007-08-11 12:28:18
トムと言えば・・・
1)トム・クルーズ
2)トム・ハンクス
3)トム・べレンジャー
4)トムとジェリー(居るんですよね~こういう答えを言うお方)
5)小柳トム(爆)

この映画で「スタンリー・トゥッチ」のファンになりました。

返信する
☆バブルガム兄弟へGO☆ (TiM3)
2007-08-12 00:26:45
ほぇ~。

「富さんと近藤さん」って言うんですね。
うー、行けてねー(×_×)

私的には「トム・ハルス」に「トム・ジョーンズ」が加わる感じでしょうか(・ω・)

うーん・・しかしベレンジャーは(今や)ちと格がアレな感じ。。
返信する
べレンジャー救済活動 (ituka)
2007-08-12 17:16:05
いまいちイメージが固定できないですね。
もうすぐ60歳ということを考えると肉体を使わない狙撃手シリーズしかないのかな~

視力を考えると、もうやめて欲しいキャラかも。

「トム・サヴィーニ」もいいかもヘ(゜∀゜ヘ)))))~
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