評価:★★★【3点】
こういう系のアクションコメディって当たり外れの差が大きい。
◇
片田舎のコンビニでバイトする若者マイク・ハウエル。
フィービーという恋人がいながら、
ボンクラな毎日を送る典型的なダメ男だった。
ところがある日、店に現われた謎の女性が彼に向かって
意味不明な暗号のような言葉を発して立ち去る。
その瞬間、彼の中で何かが覚醒する。
直後、彼に襲いかかってきた2人の暴漢を
スプーン1本で難なく退治してしまう。
マイク自身すら知らない彼の正体は、
CIAが極秘のマインド・コントロール実験で生み出した
スーパー・エージェントだったのだ。
やがてプロジェクトの封印を目論むCIAによって
命を狙われるマイクだったが…。
<allcinema>
◇
“最強のダメ男が世界を救う!
まさかのプロポーズ!”
ダメ男とかヘタレ男子という素朴で庶民的な言葉が結構好き(爆)
なので、物語の中で何らかのきっかけがあって
そこから覚醒されていく姿は想像するだけで楽しい。
さて、今回はとなると
さすがに過去の神映画『キック・アス』とか
その次の『スーパー!』などと比較すると辛いものがある。
設定はそこそこなんだけども、主人公に目的がない。
覚醒されたらどうしたい?何がしたい?
もちろん本人は何故に覚醒されたのか分かってないので
そこは仕方ない。
ほぼ序盤からCIA局員らの情報を見せまくるので
かなりヤバイ状況になっているのはよく分かるんだけど
“それ”を作った目的説明が最後までなかったことが
作品的にシックリこなかった最大の理由かもしれない。
【今週のツッコミ】
・ジェシー・アイゼンバーグ版“ジェイソン・ボーン”は
シリーズ化されるのか(笑)
・ジェシーのダメ男っぷりは『嗤う分身』で完成されていた。
自分でオレ達「バカップル」に爆笑!
・冒頭シーンに『グランド・イリュージョン』が重なった。
覚醒されているんだから、手枷足枷は切らないと^^
・クリステン・スチュワートは演技が上手くなったね~。
・「恋人であり母でありメイドときて次は弁護士か?」
このシーン最高!あの警官に座布団一枚!(爆)
・ある作戦に躊躇して役職を降格させられた謎の女局員。
ルックスと颯爽と歩く姿に、ついウットリ^^
コニー・ブリットン。また新しい女優さんを発見しました(笑)
・彼女に無理な要求され断れずに実行した若ハゲ局員。
彼こそ『インフォーマント!』(2009)の中に於いて
マット・デイモンと絶妙な絡みを演じ爆笑シーン連発させた男。
名はトニー・ヘイル。
・主人公を抹殺するため養成された特殊部隊がヘンテコすぎる。
あの設定でイッキに引いてしまった^^;
-------------------------------------------------
監督:ニマ・ヌリザデ
脚本:マックス・ランディス
音楽:マーセロ・ザーヴォス
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/クリステン・スチュワート/
トファー・グレイス/コニー・ブリットン/トニー・ヘイル/
ジョン・レグイザモ/ビル・プルマン/
『エージェント・ウルトラ』
こういう系のアクションコメディって当たり外れの差が大きい。
◇
片田舎のコンビニでバイトする若者マイク・ハウエル。
フィービーという恋人がいながら、
ボンクラな毎日を送る典型的なダメ男だった。
ところがある日、店に現われた謎の女性が彼に向かって
意味不明な暗号のような言葉を発して立ち去る。
その瞬間、彼の中で何かが覚醒する。
直後、彼に襲いかかってきた2人の暴漢を
スプーン1本で難なく退治してしまう。
マイク自身すら知らない彼の正体は、
CIAが極秘のマインド・コントロール実験で生み出した
スーパー・エージェントだったのだ。
やがてプロジェクトの封印を目論むCIAによって
命を狙われるマイクだったが…。
<allcinema>
◇
“最強のダメ男が世界を救う!
まさかのプロポーズ!”
ダメ男とかヘタレ男子という素朴で庶民的な言葉が結構好き(爆)
なので、物語の中で何らかのきっかけがあって
そこから覚醒されていく姿は想像するだけで楽しい。
さて、今回はとなると
さすがに過去の神映画『キック・アス』とか
その次の『スーパー!』などと比較すると辛いものがある。
設定はそこそこなんだけども、主人公に目的がない。
覚醒されたらどうしたい?何がしたい?
もちろん本人は何故に覚醒されたのか分かってないので
そこは仕方ない。
ほぼ序盤からCIA局員らの情報を見せまくるので
かなりヤバイ状況になっているのはよく分かるんだけど
“それ”を作った目的説明が最後までなかったことが
作品的にシックリこなかった最大の理由かもしれない。
【今週のツッコミ】
・ジェシー・アイゼンバーグ版“ジェイソン・ボーン”は
シリーズ化されるのか(笑)
・ジェシーのダメ男っぷりは『嗤う分身』で完成されていた。
自分でオレ達「バカップル」に爆笑!
・冒頭シーンに『グランド・イリュージョン』が重なった。
覚醒されているんだから、手枷足枷は切らないと^^
・クリステン・スチュワートは演技が上手くなったね~。
・「恋人であり母でありメイドときて次は弁護士か?」
このシーン最高!あの警官に座布団一枚!(爆)
・ある作戦に躊躇して役職を降格させられた謎の女局員。
ルックスと颯爽と歩く姿に、ついウットリ^^
コニー・ブリットン。また新しい女優さんを発見しました(笑)
・彼女に無理な要求され断れずに実行した若ハゲ局員。
彼こそ『インフォーマント!』(2009)の中に於いて
マット・デイモンと絶妙な絡みを演じ爆笑シーン連発させた男。
名はトニー・ヘイル。
・主人公を抹殺するため養成された特殊部隊がヘンテコすぎる。
あの設定でイッキに引いてしまった^^;
-------------------------------------------------
監督:ニマ・ヌリザデ
脚本:マックス・ランディス
音楽:マーセロ・ザーヴォス
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/クリステン・スチュワート/
トファー・グレイス/コニー・ブリットン/トニー・ヘイル/
ジョン・レグイザモ/ビル・プルマン/
『エージェント・ウルトラ』
ロザムンド・パイクだと思っていた私^^;
>“ジェイソン・ボーン”
主人公のヘタレ具合からすると
むしろ"アーロン・クロス"の方が近いかも(笑)
まさか途中から最後まで黄色文字だとは気が付かなかったです^^;
ずっと間抜けなワタシをこうした形で、そっと教えてくれるamiさんに感謝です^^
あらま、ロザムンド・パイクとは、うん、確かにグラサンかければルックスは似てるかも(笑)
>アーロン・クロス
って誰?で検索しましたよ(笑)
なんだボーンシリーズ4作目の主人公名ね。
wiki読んでてこの作品は監督ポール・グリーングラスの降板と合わせ
マットもやめちゃったんですね。
それで監督トニー・ギルロイでジェレミー兄さんに(笑)
青の錠剤なければただの人って設定も今ウケました(遅)
わざわざ新宿で見てきました。
個人的には、ただただビル・プル目当てだったけど、
ボーンのパロディでもやってくれたら、もう少し楽しめたかも。
一番楽しめたのは、映画の歴代カップル投票でした。
ワタシの住んでる地からすれば、まるで近未来都市ですよ(笑)
ワタシ、一時期ビルプルとコリン・ファースが見分けられないという
映画ファンとしてあるまじきおバカ具合でした(笑)
>一番楽しめたのは、映画の歴代カップル投票でした。
歴代バカップル・ランク他の映画でもやってほしいです(爆)