
評価★★☆【2.5点】
地雷の信管がほぼ丸見え状態でもひょっとして?
と、淡い期待を抱きながら鑑賞。
◆
ブラッド・ピット扮する不運な殺し屋を主人公に、
同じ東京発・京都行の超高速列車に乗り合わせた
一癖も二癖もある殺し屋たちが、一つのブリーフケースを巡って
壮絶バトルを繰り広げるさまを描き出す。
とにかく運の悪い殺し屋レディバグは、
依頼人のマリアからブリーフケースを盗むだけの簡単な
仕事を請け負い、東京発・京都行の超高速列車“ゆかり号”に乗り込む。
難なくケースを奪ってミッションを終え、
あとは品川駅で降りるだけのレディバグだったが…。
<allcinema>
◆
真田広之や他のアジア人俳優を数人配置し
他は欧米人で固められているからどうにも違和感あり。
変な日本描写は今さら言いたくないが
やっぱりそこはいちいち気になって集中できない。
このキャストで挑むなら、むしろ外国の設定にしてもらいたい。
ブラッド・ピットが楽しそうに映画作りしているな~と
映画の内容よりもそっちの方に感情が向いてしまい
ツキのない殺し屋をこんなに活き活きと演じている
その姿を見られただけでヨシとしたワタシです。
◆
【今週のツッコミ】
・最強の殺し屋にマイケル・シャノン!?
それで大丈夫?だったが、あれだけ変装してれば問題なし。
・カメオ出演なのか終盤にハリウッド・トップスター数人。
その顔触れに「おぉ~!」だよレイノルズくん。
・結局、コロナ禍の撮影のため日本での撮影はなかった。
ということで、当然ながら新幹線の俯瞰映像はじめ
日本の街並みすべてCGだったのが残念。しかもショボイし。
・マリア嬢登場シーンの車がアウディって。
そこは日本車にしとけよ。なんかこういうとこチグハグ。
・本作で唯一魅力的だったのはジョーイ・キング。
この映画に、もしも彼女がいなかったら見どころないわ。
よく見る女優なんだけど代表作が分からない。
--------------------------------------------------------------------------
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:ザック・オルケウィッツ
音楽:ドミニク・ルイス
出演:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン
『ブレット・トレイン』
地雷の信管がほぼ丸見え状態でもひょっとして?
と、淡い期待を抱きながら鑑賞。
◆
ブラッド・ピット扮する不運な殺し屋を主人公に、
同じ東京発・京都行の超高速列車に乗り合わせた
一癖も二癖もある殺し屋たちが、一つのブリーフケースを巡って
壮絶バトルを繰り広げるさまを描き出す。
とにかく運の悪い殺し屋レディバグは、
依頼人のマリアからブリーフケースを盗むだけの簡単な
仕事を請け負い、東京発・京都行の超高速列車“ゆかり号”に乗り込む。
難なくケースを奪ってミッションを終え、
あとは品川駅で降りるだけのレディバグだったが…。
<allcinema>
◆
真田広之や他のアジア人俳優を数人配置し
他は欧米人で固められているからどうにも違和感あり。
変な日本描写は今さら言いたくないが
やっぱりそこはいちいち気になって集中できない。
このキャストで挑むなら、むしろ外国の設定にしてもらいたい。
ブラッド・ピットが楽しそうに映画作りしているな~と
映画の内容よりもそっちの方に感情が向いてしまい
ツキのない殺し屋をこんなに活き活きと演じている
その姿を見られただけでヨシとしたワタシです。
◆
【今週のツッコミ】
・最強の殺し屋にマイケル・シャノン!?
それで大丈夫?だったが、あれだけ変装してれば問題なし。
・カメオ出演なのか終盤にハリウッド・トップスター数人。
その顔触れに「おぉ~!」だよレイノルズくん。
・結局、コロナ禍の撮影のため日本での撮影はなかった。
ということで、当然ながら新幹線の俯瞰映像はじめ
日本の街並みすべてCGだったのが残念。しかもショボイし。
・マリア嬢登場シーンの車がアウディって。
そこは日本車にしとけよ。なんかこういうとこチグハグ。
・本作で唯一魅力的だったのはジョーイ・キング。
この映画に、もしも彼女がいなかったら見どころないわ。
よく見る女優なんだけど代表作が分からない。
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監督:デヴィッド・リーチ
脚本:ザック・オルケウィッツ
音楽:ドミニク・ルイス
出演:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン
『ブレット・トレイン』
レイノルズ・・・ちょっとすぎる(笑)
チャニング&サンドラ!
もともと伊坂さんけっこう好きで読んでいるんですが
世界観が映画だとほんとうに違ってて、
がっかりってことが多いです。
映画でその世界観を感じたのは、
ゴールデンスランバーとフィッシュストリーくらいなので(あくまでも個人的感想ですが)
今回は。原作なんて関係ないと思っていました。
だって、ハリウッドの描く日本!
でも、ハチャメチャ加減が、なんか気持ちよくて
原作ファンも、伊坂さんもここまで外れてしまえば
良しとしてくれるのでは・・・。
はははは。
グラスホッパーで渋谷のスクランブル交差点をセットで作って撮影したのが、ほんとうにすごいと思ったんですが(内容はどうあれ)、
今回、全面セットの日本、新幹線ですもの。大がかり(笑)
駅のホームもすごかったですね~~。
あと、個人的にエンディングのカタカナ表記は嬉しかったです。
ハリウッド映画でブラッドピットって文字に
お目にかかれるとは・・・(笑)
真田さん以外に普通の日本の俳優さんが
出ていなかったのはちょいと残念でした。
せめて、木村は誰かいなかったんですかねーー。
あの主要3人が揃ってましたもんね。
お~!原作も読破されてたんですね!
ワタシは原作すら知らないので、後で調べてるうちに細かい部分でチョイチョイの変更があったそうで。
王子役をJKに変える辺り、今どきの日本の文化に(監督は)精通している印象です。
そういや、原作には当然ながら効果音楽はないわけで、
そこを思えば劇中に使われてた懐メロソングにはセンスを感じました。
あの木村役!5歳児のお父さんだから30~40歳代の日本俳優で真田広之氏の子供となる役。
で、そこそこ渋くてクールなイメージといえば
ずばり!鈴木亮平氏くらいが妥当ですかね~(英語話せるならね・笑)
私が一番驚いたのは、新幹線ひかり号(停車駅でのぞみではないと推測。だがこだまかも)が夜通し走っていたことかな。
夜通し走るのなら鹿児島まで行って欲しかったです。
品川駅で鉢合わせって一両編成じゃないんだから、そこはいちばんのツッコミですが
原作ありきなので何も言いませんが、夜通し走ってたら時間的に鹿児島もありますね。
こういう劇画調の作品はよほどストーリーがしっかりしてないと粗が目立って仕方ありませんです。