
評価:★★★★【4点】
キャメロンも絶賛した3D映像は確かに凄かった!
3D専用のクオリティの高い最新カメラで撮影した映像の
その奥行き感は『アバター』のそれ以上だったのかもしれない。
若干のシーンで後からデジタル処理で3Dに変換しなければならないという
複雑なシーンがあったようですが、あれだけ早いシーンのオンパレードでは
到底気が付くことはできないでしょう(笑)
本物と見分けがつかないCG映像も現時点で最高品質のものであり
もはやこれは、ハリウッド映画の最先端映像を観るための映画だと断言できます。
そういう意味からも、本作は完全なるアトラクション映画と決めつけたい(笑)
ということで、これは楽しんだモノ勝ちみたいなノリがあって、
例えドラマに突っ込みどころがあったとしても(いや、ありすぎるが)
それにいちいちケチを付けること自体、無意味なことではないでしょうか。
◇
1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸に成功した。
しかしこの歴史的偉業の陰には、NASAとアメリカ政府が
ひた隠しにしていた衝撃の事実があった。
月の裏側には、未知の金属生命体である
トランスフォーマーの宇宙船が不時着していたのだった。
しかしその後、彼らが知り得た事実が公表されることはなかった。
現代のアメリカ、シカゴ。
社会人となったサムの前に、再びあの悪夢が甦る。
オフィス機器に姿を変えたトランスフォーマーの侵略者が、
人間たちを襲い始めたのだ。
そして、政府が40年間隠し続けてきた事実が最悪の事態を招くことに。
もはや人間に協力するトランスフォーマーたちの応戦もむなしく、
人類の希望は風前の灯火となってしまう…。
<allcinema>
◇
世界規模の壮大な事件が密かに進行している時と同じくして
一方では、就活でいそがしくしているサムのドラマが並行して進んでいくので
見せ方としては緊張する場面から、ホッとさせる場面にタイミングよく切り替わり
編集者としてのベイの手腕はなかなか良かったかなと思います。
ただ基本的に、どうしてもお子様映画の域を抜け出せないところが
もうひとつだったように感じました。
ワタシとしては、この世界感を『ザ・バンク 堕ちた巨像』(2009)の
トム・ティクヴァ監督に指揮を取らせたらどうなるんだろうという
ある願望が芽生えて来てしまってどうしようもなかった(爆)
大人な演出を凝ったカメラワークで再現してしまう手腕は
撮影監督のフランク・グリーベと是非ともセットでお願いします。
もちろんマイケル・ベイとスピルバーグにはそのまま製作総指揮で(笑)
今回、人間側からの空軍の活躍がまったくなかったところが残念。
しかしながら、その空軍生き残りのメンバーが傭兵(?)として
参戦してくれたことに感謝の想いですかね(笑)
これでもか!というくらいのバトルアクションの連続と
ハイウェイでのロボットたちによるカークラッシュなんかは
本シリーズを通じて、マイケル・ベイの得意分野と断言したい(笑)
今回、ヒロインが入れ換わり、ドラマの中でサムがミカエラに振られた設定となっていて
新恋人にイングランドのファッションモデル・ロージー・ハンティントン=ホワイトリーが
映画初出演にして超大作のヒロインという大抜擢を受け出演しています。
しかしながら、さすがにスタイルは文句なしとはいえ、その演技力は
先回までのミーガン・フォックスには遠く及ばないものでした。
冒頭の下半身アップからのセンセーショナルな出だしは
生唾ゴックン!ものでしたが、以降はどうにもトーンダウンな感じで
いまひとつ盛り上がらない(ってなにをだよ!)^^;
さて、先日観た『モンスターズ/地球外生命体』のような低予算映画もあれば
本作のように数百億円もかけた超大作もあるわけで
どちらが面白いかといわれれば、そんなに大差ないというのが
ワタシの感覚にして結論と位置付けたいそんな感じですかね^^
本作で最も盛り上がったシーンは、ずばりアメリカ軍のムササビ軍団!
あれは実際の作戦でもあるのでしょうか。
おまけ)
・ずばり!リピート鑑賞はしないと思います。
上映時間の長さもありますが、評価★4つのなかでも
本作は映像に★5つ、ドラマで★3つと、もうひとつココロに響いてこない。
・サムの親友・バンブルビーの変形車両シボレー・カマロ5th・カスタムモデルって
いつからフロントヘッドライトにイカリングが付いたの?(笑)
・オートボット戦士のいくつかは車両のまま銃器を背負い銃撃できる仕様になっている。
これって車両のまま次回作の『デス・レース2』に出場してほしい。
・ジョン・マルコヴィッチ&フランシス・マクドーマンドとくれば
シリアスでもコメディでも何でもできる脇役最強タッグなんだけど
本作の前では、さすがにその存在感を見せつけるまでには至らなかった。
ついでに言えば、パトリック・デンプシーがまさか出演してるとは、、、
今回のサブ・キャスト陣は意外性のある面々が多く集まり
その辺り、登場時に「お!」となるシーンが結構ありました^^
-----------------------------------------------------------
監督:マイケル・ベイ
脚本:アーレン・クルーガー
撮影:アミール・モクリ
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
出演:シャイア・ラブーフ/ジョシュ・デュアメル/ジョン・タートゥーロ/
ジョン・マルコヴィッチ/フランシス・マクドーマンド/
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー/
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
キャメロンも絶賛した3D映像は確かに凄かった!
3D専用のクオリティの高い最新カメラで撮影した映像の
その奥行き感は『アバター』のそれ以上だったのかもしれない。
若干のシーンで後からデジタル処理で3Dに変換しなければならないという
複雑なシーンがあったようですが、あれだけ早いシーンのオンパレードでは
到底気が付くことはできないでしょう(笑)
本物と見分けがつかないCG映像も現時点で最高品質のものであり
もはやこれは、ハリウッド映画の最先端映像を観るための映画だと断言できます。
そういう意味からも、本作は完全なるアトラクション映画と決めつけたい(笑)
ということで、これは楽しんだモノ勝ちみたいなノリがあって、
例えドラマに突っ込みどころがあったとしても(いや、ありすぎるが)
それにいちいちケチを付けること自体、無意味なことではないでしょうか。
◇
1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸に成功した。
しかしこの歴史的偉業の陰には、NASAとアメリカ政府が
ひた隠しにしていた衝撃の事実があった。
月の裏側には、未知の金属生命体である
トランスフォーマーの宇宙船が不時着していたのだった。
しかしその後、彼らが知り得た事実が公表されることはなかった。
現代のアメリカ、シカゴ。
社会人となったサムの前に、再びあの悪夢が甦る。
オフィス機器に姿を変えたトランスフォーマーの侵略者が、
人間たちを襲い始めたのだ。
そして、政府が40年間隠し続けてきた事実が最悪の事態を招くことに。
もはや人間に協力するトランスフォーマーたちの応戦もむなしく、
人類の希望は風前の灯火となってしまう…。
<allcinema>
◇
世界規模の壮大な事件が密かに進行している時と同じくして
一方では、就活でいそがしくしているサムのドラマが並行して進んでいくので
見せ方としては緊張する場面から、ホッとさせる場面にタイミングよく切り替わり
編集者としてのベイの手腕はなかなか良かったかなと思います。
ただ基本的に、どうしてもお子様映画の域を抜け出せないところが
もうひとつだったように感じました。
ワタシとしては、この世界感を『ザ・バンク 堕ちた巨像』(2009)の
トム・ティクヴァ監督に指揮を取らせたらどうなるんだろうという
ある願望が芽生えて来てしまってどうしようもなかった(爆)
大人な演出を凝ったカメラワークで再現してしまう手腕は
撮影監督のフランク・グリーベと是非ともセットでお願いします。
もちろんマイケル・ベイとスピルバーグにはそのまま製作総指揮で(笑)
今回、人間側からの空軍の活躍がまったくなかったところが残念。
しかしながら、その空軍生き残りのメンバーが傭兵(?)として
参戦してくれたことに感謝の想いですかね(笑)
これでもか!というくらいのバトルアクションの連続と
ハイウェイでのロボットたちによるカークラッシュなんかは
本シリーズを通じて、マイケル・ベイの得意分野と断言したい(笑)
今回、ヒロインが入れ換わり、ドラマの中でサムがミカエラに振られた設定となっていて
新恋人にイングランドのファッションモデル・ロージー・ハンティントン=ホワイトリーが
映画初出演にして超大作のヒロインという大抜擢を受け出演しています。
しかしながら、さすがにスタイルは文句なしとはいえ、その演技力は
先回までのミーガン・フォックスには遠く及ばないものでした。
冒頭の下半身アップからのセンセーショナルな出だしは
生唾ゴックン!ものでしたが、以降はどうにもトーンダウンな感じで
いまひとつ盛り上がらない(ってなにをだよ!)^^;
さて、先日観た『モンスターズ/地球外生命体』のような低予算映画もあれば
本作のように数百億円もかけた超大作もあるわけで
どちらが面白いかといわれれば、そんなに大差ないというのが
ワタシの感覚にして結論と位置付けたいそんな感じですかね^^
本作で最も盛り上がったシーンは、ずばりアメリカ軍のムササビ軍団!
あれは実際の作戦でもあるのでしょうか。
おまけ)
・ずばり!リピート鑑賞はしないと思います。
上映時間の長さもありますが、評価★4つのなかでも
本作は映像に★5つ、ドラマで★3つと、もうひとつココロに響いてこない。
・サムの親友・バンブルビーの変形車両シボレー・カマロ5th・カスタムモデルって
いつからフロントヘッドライトにイカリングが付いたの?(笑)
・オートボット戦士のいくつかは車両のまま銃器を背負い銃撃できる仕様になっている。
これって車両のまま次回作の『デス・レース2』に出場してほしい。
・ジョン・マルコヴィッチ&フランシス・マクドーマンドとくれば
シリアスでもコメディでも何でもできる脇役最強タッグなんだけど
本作の前では、さすがにその存在感を見せつけるまでには至らなかった。
ついでに言えば、パトリック・デンプシーがまさか出演してるとは、、、
今回のサブ・キャスト陣は意外性のある面々が多く集まり
その辺り、登場時に「お!」となるシーンが結構ありました^^
-----------------------------------------------------------
監督:マイケル・ベイ
脚本:アーレン・クルーガー
撮影:アミール・モクリ
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
出演:シャイア・ラブーフ/ジョシュ・デュアメル/ジョン・タートゥーロ/
ジョン・マルコヴィッチ/フランシス・マクドーマンド/
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー/
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
登場キャラ陣に、あんま魅力を感じないし。。
ミーガンには劣るけど、セクシー系美人ヒロインがいて、男性の方が羨ましいなぁ~。
こちとら、チビザル男だんもんね…あれは楽しめないですもん(汗)
その分、今回はパト様に期待したのに、いまひとつパッとしなかったわ。
まあ、キャスト内容は置いといて、映像を体感して楽しむ作品ですね。
このシリーズ、最初からビー惚れ(笑)
あんな車が欲しいです(爆)
高速道路のキャッチはナイスでしたね!
心に響いて来ないって言うのもわかります(^^;
ただ、私はオートボットが、バンブルビーが
オプティマスが好きなので、彼らを観れれば
8割がた満足なんです(笑)
フランシス、ジョン、パトリックと人間のキャストは豪華でしたね。ジョンは、悪役かと思ったら、そうではなかったようで、裏切られました(笑)
また、パトリックがいいひとかと思ったら・・・σ(^◇^;)
そそ、ムササビ?モモンガ軍団は、凄かった
ですね。手に汗握って観ちゃいました^^
今、トランスフォーマー・リベンジ観て
います♪
本作、木曜日のレイトで観に行ったんですが
思いっきり混んでましたよ(笑)
っていうか、地元は平日連休に変わったからソレが普通かも(爆)
上映時間が長いのはこのシリーズの特徴ですね。
今回、初めてお尻が痛くなりました(爆)
バンブルビーのようなペットが欲しいのかと思ってしまいましたよ(爆)
あの車、セカンドカーとして欲しいですよね!
今回のヒロインは、スタイル抜群なんだけど、そのフェイスがイマイチ好みではなかったです。
でも、最初の登場の仕方はドキッとさせてくれましたけどね(笑)
軽はずみな言動さえなければ、やっぱりミーガンの方が好きだな~。
チビザルくん可愛くないですか?
ワタシは若手の中ではチビザルくんがいちばんいいな~(爆)
>高速道路のキャッチはナイスでしたね!
すんません!どのシーンなのか記憶にないのですよ(汗)
映像とドラマの比率に同意してもらって安心しました^^
ワタシも終盤からテレビ放送観てましたよ。
案外忘れてしまっているシーンが有ってチョット新鮮でした。
脇役三人組の扱いはマクドーマンドは良いとしても、男優陣はあれでいいのだろうか?(爆)
パトリックなんか、思いっ切りセコイ印象でしたし^^;
>そそ、ムササビ?モモンガ軍団は、凄かった
>ですね。手に汗握って観ちゃいました^^
ムササビ派とモモンガ派に例えが分れそうで面白いです^^
このふたつの生き物って見た目同じですよね(爆)
http://gyao.yahoo.co.jp/special/tf3-movie/
>セカンドカーとして欲しいですよね!
はい!!
オオタケパークの狭い螺旋のような通路、カッコ良く走行してくれそうです(爆)
ところで「メタルヘッド」が公開されますね!!
8/6からセンチュリーだそうです。
楽しみぃ~~♪
(チビザル君より、ジョー君です~爆)
高速キャッチ!バンブルビーは得意ですよね(笑)
これがなかったら何回命を落としていたんだチビザルくん(爆)
このサイトいいですね~!
教えて頂いて感謝です!
>ところで「メタルヘッド」が公開されますね!!
そうそう!先日、『モンスターズ』を観に行った時にポスター貼ってありました。
8/6からとは知らなかったです。って、もうすぐじゃん(笑)
11日から夏休みなのでセンチュリーにぶっ飛んで行きますよ~。
うんうん、チビザルよりイケてるのはワタシも認めます(爆)
ご覧になるなら109へGO!ですね^^
本シリーズの世界感を『パイレーツ』で例えるなら
キャプテン・ボルボッサとジャック・スパローが
地球の味方オプティマス軍団(オートボット)で
対する敵デイビー・ジョーンズらがディセプティコン軍団として
オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが
チビザルくんとミーガン・フォックス(今回、降板)とすれば
思いっきり大雑把ですがそんな感じでしょうか(笑)
因みに、ロボットたちは前作で地球人に認知されてますし
黄色のカマロのバンブルビーが可愛いという評判です(笑)