
評価★★★
『アポカリプト』を楽しめた方なら、まあまあイケるんではないかな。
しかし、本作の方が大味な印象は否めない。
メル・ギブソンのギリギリまでCGは使わない精神と
迫力を出すためには最新のCGを惜しみなく多用するエメリッヒ監督との違いか。
【ストーリー】
それは遥か遠い昔、予言と神々の時代。
精霊が幅を利かせ、巨大なマンモスが大地を揺るがすなか、
山奥に住む若いハンター、デレー(スティーブン・ストレイト)と
美しいエバレット(カミーラ・ベル)は子供のころから惹かれ合い、将来を誓う。
だが、あるとき、“四本脚の悪魔”と呼ばれる騎馬民族たちが彼の村を襲い、
エバレットたち大勢の民をさらってしまう。
デレーは彼女を救うため、3人の仲間とともに彼らを最果ての地まで追っていく。
未知の土地に足を踏み入れるたび、
彼らは自分たちよりも進んだ文明の存在を発見し、
人類には果てしない可能性があることに気づく。
旅の途中で出会うさまざまな民族を仲間に加え、
いつしかデレーは大勢の戦士たちを率いることになる。
そして、獰猛な肉食動物に遭遇する過酷な旅の最後に彼らを待っていたのは、
天まで届くような壮大なピラミッドが並ぶ想像を絶する文明の地。
そこでは絶大な力をもつ“大神(おおかみ)”が、さらってきた人々を奴隷として酷使していた。
そのとき初めて、デレーは自分の使命を遅まきながら理解する。
それは、愛する女性だけでなく、すべての民を救うことだったのだ……。
以上、オフィシャルサイトより~
巨大マンモスを狩るシーンにしても
今となっては、そんなに新鮮味もないし
どんな生き物が出てこようと、所詮はCG技術に頼っているだけで
個人的には、チョット食傷気味かなという感じだ。
これは、太古の時代のラブストーリーですね。
部族の中では、
どちらかというと勇敢な戦士とは認められていなかったデレー。
マンモス狩りで偶然にもヒーローとなり
また、謎の戦士たちにさらわれた仲間たちを追っていくうちに
溺れかけてた大型猛獣の牙(きば)”と呼ばれるサーベルタイガーを助けたため
後に、デレーたちは他の部族戦士に捕まった際に偶然現れた牙(きば)により
昔から言い伝えられてきた“牙と話す戦士”と思われ命が助かる。
ま、この辺りはヒーローになるためには運も味方するんだなということだね。
“牙と話す戦士”は見る見るうちに他の部族に噂が広がり
彼が求める地に辿り着く頃には、後ろには数百人の戦士たちが・・・。
果てしない地を求め、歩き続けた彼らは、やっとの思いで辿り着く。
そこに見た物とは・・。
まんま『アポカリプト』じゃないですか~(笑)
巨大建造物(ピラミッド)を組み立てている数千という奴隷たち
そしてマンモスまでも家畜のように働いている。
このピラミッドの巨大さは『アポカリプト』より上でしたね。
やがて、デレーたちは『スリーハンドレッド』作戦実行だ。
しかも事前に奴隷たちのところに忍び込み
一緒に戦うことを約束してあったのだ。
数千人の奴隷たちも戦士と化し反乱状態となり大団円となる。
主人公のデレーが随分と逞しく成長していくのが
分かり易くて良かった良かった。
ラストはディズニー映画かと思わせるような展開にチョット眉唾ものだが^^
観ておいて損はないと思います。
おまけ)
四本足の悪魔の騎馬戦士のリーダーが渡辺謙に見えて仕方なかったのと
スキンヘッドの部下がジャン・レノに、極めつけは
ヒロインのエバレットを演じたカミーラ・ベルが
往年の大女優エリザベス・テイラーが
まんま若返ったらこうなるのでは?と問いかけているような女優だった。
紀元前1万円と打ってしまうこと、たびたび・・。□ヾ(・ω・`。)
-------------------------------------------------------------
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ローランド・エメリッヒ/ハラルド・クローサー
撮影:ウエリ・スタイガー
音楽:ハラルド・クローサー/トマス・ワンダー
出演:スティーヴン・ストレイト/カミーラ・ベル/クリフ・カーティス
『紀元前1万年』
『アポカリプト』を楽しめた方なら、まあまあイケるんではないかな。
しかし、本作の方が大味な印象は否めない。
メル・ギブソンのギリギリまでCGは使わない精神と
迫力を出すためには最新のCGを惜しみなく多用するエメリッヒ監督との違いか。
【ストーリー】
それは遥か遠い昔、予言と神々の時代。
精霊が幅を利かせ、巨大なマンモスが大地を揺るがすなか、
山奥に住む若いハンター、デレー(スティーブン・ストレイト)と
美しいエバレット(カミーラ・ベル)は子供のころから惹かれ合い、将来を誓う。
だが、あるとき、“四本脚の悪魔”と呼ばれる騎馬民族たちが彼の村を襲い、
エバレットたち大勢の民をさらってしまう。
デレーは彼女を救うため、3人の仲間とともに彼らを最果ての地まで追っていく。
未知の土地に足を踏み入れるたび、
彼らは自分たちよりも進んだ文明の存在を発見し、
人類には果てしない可能性があることに気づく。
旅の途中で出会うさまざまな民族を仲間に加え、
いつしかデレーは大勢の戦士たちを率いることになる。
そして、獰猛な肉食動物に遭遇する過酷な旅の最後に彼らを待っていたのは、
天まで届くような壮大なピラミッドが並ぶ想像を絶する文明の地。
そこでは絶大な力をもつ“大神(おおかみ)”が、さらってきた人々を奴隷として酷使していた。
そのとき初めて、デレーは自分の使命を遅まきながら理解する。
それは、愛する女性だけでなく、すべての民を救うことだったのだ……。
以上、オフィシャルサイトより~
巨大マンモスを狩るシーンにしても
今となっては、そんなに新鮮味もないし
どんな生き物が出てこようと、所詮はCG技術に頼っているだけで
個人的には、チョット食傷気味かなという感じだ。
これは、太古の時代のラブストーリーですね。
部族の中では、
どちらかというと勇敢な戦士とは認められていなかったデレー。
マンモス狩りで偶然にもヒーローとなり
また、謎の戦士たちにさらわれた仲間たちを追っていくうちに
溺れかけてた大型猛獣の牙(きば)”と呼ばれるサーベルタイガーを助けたため
後に、デレーたちは他の部族戦士に捕まった際に偶然現れた牙(きば)により
昔から言い伝えられてきた“牙と話す戦士”と思われ命が助かる。
ま、この辺りはヒーローになるためには運も味方するんだなということだね。
“牙と話す戦士”は見る見るうちに他の部族に噂が広がり
彼が求める地に辿り着く頃には、後ろには数百人の戦士たちが・・・。
果てしない地を求め、歩き続けた彼らは、やっとの思いで辿り着く。
そこに見た物とは・・。
まんま『アポカリプト』じゃないですか~(笑)
巨大建造物(ピラミッド)を組み立てている数千という奴隷たち
そしてマンモスまでも家畜のように働いている。
このピラミッドの巨大さは『アポカリプト』より上でしたね。
やがて、デレーたちは『スリーハンドレッド』作戦実行だ。
しかも事前に奴隷たちのところに忍び込み
一緒に戦うことを約束してあったのだ。
数千人の奴隷たちも戦士と化し反乱状態となり大団円となる。
主人公のデレーが随分と逞しく成長していくのが
分かり易くて良かった良かった。
ラストはディズニー映画かと思わせるような展開にチョット眉唾ものだが^^
観ておいて損はないと思います。
おまけ)
四本足の悪魔の騎馬戦士のリーダーが渡辺謙に見えて仕方なかったのと
スキンヘッドの部下がジャン・レノに、極めつけは
ヒロインのエバレットを演じたカミーラ・ベルが
往年の大女優エリザベス・テイラーが
まんま若返ったらこうなるのでは?と問いかけているような女優だった。
紀元前1万円と打ってしまうこと、たびたび・・。□ヾ(・ω・`。)
-------------------------------------------------------------
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ローランド・エメリッヒ/ハラルド・クローサー
撮影:ウエリ・スタイガー
音楽:ハラルド・クローサー/トマス・ワンダー
出演:スティーヴン・ストレイト/カミーラ・ベル/クリフ・カーティス
『紀元前1万年』
>仕方なかったのと
>スキンヘッドの部下がジャン・レノに、
それって・・顔面だけCG加工したんでしょうか(・ω・)
ラストに、自由の女神とか、、出て来ませんよねぇ?(⌒~⌒ι)
私も『紀元前1万円』と書いて直しました~(笑)
物語の流れは『アポカリプト』に似ていましたね~雰囲気は全然違いましたが。
アポの方はちょっと残酷で苦手だったのですが、コチラの方は子どもでもOKかな?と思えるほどグロ描写がなくて見やすかったです。
まぁ~単純で強引な展開でしたが(笑)
あまり紀元前1万年という時代は関係なかったですね。
大昔の恋愛&冒険ファンタジーとして観れば、なかなか楽しめる作品かな、と思いました。
ロシア系なんでしょうか?見たこともない俳優さんでした。
『ラストサムライ』風の渡辺謙といったところでしたね^^
ラストは『ロミオとジュリエット』のハッピーエンド版といったところで納得させてもらいました。
由香さんのブログを拝読させてもらって、いつも思うのが似てるから親近感が湧くのですよ^^
>まぁ~単純で強引な展開でしたが(笑)
個人的には、ナレーション付きの『アース』のような映画に少しのドラマを挿入といった方が
邦題の風格に合うような気がしました。
でも、それだとNHKの教育番組になってしまいますね(笑)