網膜剥離で入院してました～！

7年前に施術した右目の網膜裂孔レーザー治療が悪化。

地元の眼科に定期検査のため、ふらりと寄ったら。。。まさかの

もうずいぶん前の2016年に治療を受けた右目網膜が
レーザーで凝固したにもかかわらず、さらに剥離が広がってしまい
今月19日に急遽緊急手術という段取りになりました。

地元の眼科から紹介された藤田医科大学病院に直行です。


手術は目の中の硝子体を切り取り、そこに医療用ガスを注入する。
そして、そのガスの浮力を利用して網膜を押し上げ
剝離したところをくっ付ける。
これ意外と物理を利用した安全で的確な手術らしいんですが
ただ、術後の姿勢に問題アリアリなんですよ。

7日～10日ほど顔面を真下に向けて動かないように！
なんてことを言われるんです。
だったら風呂はともかくトイレや食事はどうするの？ってことに。
大丈夫でした。「その時は普通に行ってください」
おむつと点滴じゃないのね。あ～よかった。

ということでトイレと食事以外はベッドで下向き状態に。

でも、かなりの苦痛！じっとして下向きなんて1時間が限度です。
3日目くらいから両肘と腰に痛みが走ったので
サポーターとロキソニン湿布が配られ耐えてましたよ。
ワタシは忍耐強くないので24時間のうち正味５～６時間しかしてない。

硝子体のなかに注入されたガスは時間とともに体内に吸収され
結局ワタシの場合は2週間たった今も1割程度のガスが入ったまま
退院となりました。
ガスがなくなるまで運転もダメということで
医者の見立てではまだ3日くらいかかりそうということでした。

◆

【今週のツッコミ】

・網膜剥離治療を行うとほぼ全員白内障を引き起こすという。
　なので水晶体レンズも交換でした。右目だけ。

・事前の白内障手術10分、網膜剥離手術80分ってところかな。

・クリアになった右目は、ある意味HDR機能を搭載した液晶画面。
　なにもしてない左目はHDR機能のない液晶画面くらい差があります。
　この例えに医者も笑う。

・真夜中の看護師の見回りに数回起こされる。
　「下向きに寝てください」

・12階の入院病棟は眼科専門で比較的中高年が多い。白内障恐るべし。
　そこでよくあるのは自分の病室と間違えて迷い込んでくる患者さん。
　フロアで行われる健診帰りに自室だと勘違いする人。
　とくにご婦人が異様に多かったことは謎ですけど。
　片目しか見えないし、コンタクトは付けれないしってことで
　そうなるのは眼科病棟あるあるのようです。

・手術中、90分間も眼を開きっぱなしで、かすかにぼやけて見える
　執刀医と医学生数人とその上の3つの明かりを眺めていると
　宇宙人に拉致され人体実験されたらこんな感じかな～みたいな。
　それか昔のロボトミー手術っていうのもいいな！（笑）

・しかし、残っているガスが本当に邪魔。黒い淵どりの円形が
　今も目の下側に映って見えているのが。。頭振ると気泡も揺れます。
　これもまともに下向いてなかったツケでしょうか。
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