映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~

映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

エヴォリューション

2017年01月01日 23時03分54秒 | 映画 あ行
評価:★★★☆【3.5点】



異様で摩訶不思議な世界観を堪能するには、ある程度の説明が
とても必要であると実感したのだった。
これ意味わかんな~い(爆)



謎の医療行為を施される少年たちの運命を、
グロテスクな描写を織り交ぜつつ、怪しく美しい映像で
ミステリアスに描き出していく。
少年と女性しかいない静かな島。
10歳のニコラもここで母と暮らしていた。
島の少年たちは一様に奇妙な医療行為を受けていた。
ある時、海の中で死体らしきものを見たのをきっかけに、
徐々にこの島の暮らしに違和感を抱き始めるニコラだったが…。
<allcinema>



映画がエンドロールとなり場内が明るくなった途端
周りの客同士が顔を見合わせ、苦笑いで???の状態だった。

もうこれは笑うしかないのだ(爆)

にしても、ある小さな孤島に母と男の子という母子家庭の島民ら
冒頭からこの異様な光景に唖然としてしまうが
なにやらこの島で男の子を使った謎の医療行為が行われていて
島の女たち(母親ら)も一枚絡んでいるらしい。

密かに行われている謎の医療を目撃した瞬間
え!?なにこれ?
もしや彼女らはアレなの?みたいな(←アレってなんだ)

これは『五日物語』をさらに大人向けにしたダークな寓話ですね。




【今週のツッコミ】

・島民らの女性(男の子の母親)おそらく全員アラサーくらい。
 同じ服装で毎日子供に食べさせる食事が同じメニューばかり。
 これがかなりのグロメニュー!^^;

・ある煙を吸って一日で妊娠から出産までする『五日物語』だったが
 こちらは設定上さらにその上を行っているのではないか。

・島の女たちみんな美しく、どこか彫刻モデルのようなクールな印象。

・手術をする女ドクターが怖い!どうみても戦時中の野戦病院風で
 やってることもロボトミー手術に似てて気味が悪い。

・ワタシ的にこういうノリの映画は好きなジャンル。
 ただし、まったく説明がないまま進行していくので
 自分勝手に想像するしかない。
 女性たち共通の背中の粉瘤(ふんりゅう)か吸盤のようなデキモノに
 いろんなことを想像させる設定は結構楽しかったりする(笑)

・で、結局答えは公式サイトにあるのか?行くのがめんどい(おい)
-------------------------------------------------------
監督:ルシール・アザリロヴィック
脚本:ルシール・アザリロヴィック/アランテ・カヴァイテ/
音楽:ザカリアス・M・デ・ラ・リバ/ヘスス・ディアス/
出演:マックス・ブレバン/ロクサーヌ・デュラン/ジュリー=マリー・パルマンティエ/

『エヴォリューション』



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2017スタート | トップ | ヒトラーの忘れもの »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画 あ行」カテゴリの最新記事