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映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

億男

2018年10月20日 17時24分19秒 | 映画 あ行
評価:★★【2点】





もっと弾けたドラマと思ったが意外にヒューマン系。



失踪した兄がつくった3000万円の借金返済に追われ、
妻子にも逃げられてしまった図書館司書の一男は、
幸運にも宝くじが当たって3億円の大金を手にする。
しかしネットの記事で高額当選者たちの悲惨な末路を目の当たりにし
恐ろしくなり、大学時代の親友で今は起業して億万長者の
九十九に相談することに。
ところが、九十九と一緒に豪遊した翌朝、一男が目を覚ますと、
九十九は3億円とともに消えていた。
途方に暮れた一男は、九十九の手がかりを求めて
“億男”と呼ばれる億万長者たちを訪ね歩くのだったが…。
<allcinema>



3億円宝くじに当選した男の末路はどうなってしまうのか。
一見真面目で堅実に生きている主人公だが
手にした3億円の使い道をめぐり大学時代の親友に相談する。

こういうのって決して誰にも言ってはいけないと
普段から思っているワタシからすれば
親友に話を持って行った時点でアウトだわ(笑)

しかもその親友に会うのが10年ぶりというではないか。
これでは今の親友の現況がどうなっているのか分からないので
危険極まりないと思ってしまう。
当然ながら豪遊した翌朝ふと目を覚ますと、
親友とともに現金がすべて消えていたって。。。

少なくとも借金3千万円は事前に別保管しておくべきだし
使い道なんて脳内でいろいろイメージするだけで楽しいので
ゆっくり時間をかけて模索していくのがいちばんですな。

結果として、消えた3億円はひょっこり戻ってくるが
時すでに遅し、お金に対する概念がすっかり変わってしまったことで
この主人公はこれからこの現金をどう扱って行くのだろう^^;



【今週のツッコミ】
・ここのところCMにも引っ張りだこの高橋一生が出てるのと
 宝くじ3億円に当選した一般人の人生が見たくてチョイスしたが
 ふたを開けてみれば、もうひとつ盛り上がりに欠けた。

・現金を持ち逃げした親友を追うなかで彼と関わりある人間らが
 あまりに異端児過ぎる。

・主人公の親友は、ある意味これが本当の親友と呼べる。
 一見裏切ったかのような行動には深い理由があった。

・壁に10億円って火事になったらどうするの(怖)

・髭男こと百瀬(北村一輝)のキャラがコントのよう。
 北村一輝のこういうキャラクターは初見かもしれない。

・自分の得意分野になると吃音性が消えてしまう謎。

・いちどでいいから万札の束を並べて座布団にしたい。

・もしも、3億円が手元に入ったら普段通りの生活を心がけ
 すこしだけ贅沢をしていけばそれでいいワタシなのでした。
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監督:大友啓史
脚本:渡部辰城/大友啓史
音楽:佐藤直紀
出演:佐藤健/高橋一生/黒木華

『億男』



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ここなつ)
2018-10-23 12:36:20
こんにちは。こちらにもお邪魔します。
…はい、正直言って、おっしゃるようにもうひとつ盛り上がりに欠けていました。
いっそのこと「杜子春」のような展開だったら良かったのに。
返信する
ここなつさんへ (ituka)
2018-10-23 22:02:16
「杜子春」ってなに?←検索して理解できた無知なワタシです^^;
確かにその杜子春のように人の内面を分かり易く描いてくれれば感情移入できたでしょうね。
あの親友くんの行動が謎すぎました(笑)
返信する

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