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評価:★★★[3/5]
ジェイソン・ボーンとマリーの再会(?)
ち、ちがうって。
『28歳の革命』のときよりも
チェ率いるゲリラ軍の状況が
さらに分かりづらくなっている。
◇
1966年。
キューバ革命の指導者、チェ・ゲバラが
ウルグアイ人のビジネスマンとしてボリビアに潜入。
ボリビア民族解放軍(ELN)を設立してゲリラ戦を行う。
1967年。
バリエントス政権、
アメリカ軍の協力の下にゲバラ軍を追い詰め、
鉱山労働者がゲバラに同調することを嫌って
サン・フアンの虐殺を行う。
そして農民の支持を得られなかったため、
キューバ軍特殊部隊と共に潜入していたチェ・ゲバラが
ゲリラ戦の末、政府軍のオバンド将軍に捕らえられ
イゲラ村で戦死。
<ウィキより>
◇
簡単にいえば
キューバの成功とボリビアの失敗ということですね。
ひとのために命を掛けた男。
ボリビアにさえ行かなければ
早死にすることもなかったろうに・・・。
何故、そこまでするんだ?
自分を求めてくる声を無視できない。
キューバの成功で自信を深めたのか?
独裁政権下により貧困にあえいでいる
農民たちよ待って居てくれ。ってことか。
少なくとも考えられるのは
キューバ革命のときよりも
割と簡単に行くはずだったゲリラ戦。
「ボリビアなら小さな組織でゲリラ部隊を結成し
自治的な領土を確保し、他の国の戦士たちを訓練する
作戦で成功する。そしてその後、ペルー、アルゼンチン、
チリ、ブラジルへと進んで行くつもりだった。」
<ジョン・リー・アンダーソン>
ゲバラにとってボリビアは計画のうちの
通過点に過ぎなかった。
ボリビア共産党書記長マリオ・モンへの立場上の
問題からゲバラらとの関係を一方的に解除したことが
最大の原因であった。
それにより、全国に広がるネットワークを失い
食糧物資等の援助が遮断されてしまい
孤立して行ったゲリラ軍は徐々に士気を失って行った。
そして、最後の最後まで
ひと言も弱音を吐かなかった事と
処刑される寸前に「しっかり狙って撃つんだ」と
相手の兵士に忠告するところなど
伝説化となるに相応しい人物であった。
なるほどね~。
とても勉強になりましたね。
と、他人事のように言っている自分は如何なものか。
・・・自問自答するワタシ。
1本の映画として観た場合に
キューバ革命を描いた一部よりも
見どころとなる部分が少なかったこと。
そのため、淡々と進行して行くストーリーに
途中からダレぎみになっていたワタシでした。
おまけ)
・頭髪の薄い中年男“ラモン”に扮したまま
家族に別れを告げたゲバラですが
実際もあんな頭髪にしていたんでしょうか?
初めはこの男誰?って感じで
デル・トロと思わなかったり。
・ゲリラ軍に会いに来た神父さんの
後頭部を見た瞬間、マットじゃないの?
その七三分けは・・・。
眼鏡なんか掛けちゃってもしっかりバレてますよ。
マリーに会いにやって来たのでしょうか?
・ボリビアのバリエントス大統領を演じてたのは
てっきり、ジェフリー・ラッシュと劇中ずっと思ってた。
その酷似しているお顔は、今後、バルボッサの
代役としても行けるんではないか?^^;
-----------------------------------------------
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:ピーター・バックマン
撮影:ピーター・アンドリュース
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ベニチオ・デル・トロ/デミアン・ビチル/ヨアキム・デ・アルメイダ
フランカ・ポテンテ/カタリーナ・サンディノ・モレノ/マット・デイモン
『チェ 39歳 別れの手紙』
ジェイソン・ボーンとマリーの再会(?)
ち、ちがうって。
『28歳の革命』のときよりも
チェ率いるゲリラ軍の状況が
さらに分かりづらくなっている。
◇
1966年。
キューバ革命の指導者、チェ・ゲバラが
ウルグアイ人のビジネスマンとしてボリビアに潜入。
ボリビア民族解放軍(ELN)を設立してゲリラ戦を行う。
1967年。
バリエントス政権、
アメリカ軍の協力の下にゲバラ軍を追い詰め、
鉱山労働者がゲバラに同調することを嫌って
サン・フアンの虐殺を行う。
そして農民の支持を得られなかったため、
キューバ軍特殊部隊と共に潜入していたチェ・ゲバラが
ゲリラ戦の末、政府軍のオバンド将軍に捕らえられ
イゲラ村で戦死。
<ウィキより>
◇
簡単にいえば
キューバの成功とボリビアの失敗ということですね。
ひとのために命を掛けた男。
ボリビアにさえ行かなければ
早死にすることもなかったろうに・・・。
何故、そこまでするんだ?
自分を求めてくる声を無視できない。
キューバの成功で自信を深めたのか?
独裁政権下により貧困にあえいでいる
農民たちよ待って居てくれ。ってことか。
少なくとも考えられるのは
キューバ革命のときよりも
割と簡単に行くはずだったゲリラ戦。
「ボリビアなら小さな組織でゲリラ部隊を結成し
自治的な領土を確保し、他の国の戦士たちを訓練する
作戦で成功する。そしてその後、ペルー、アルゼンチン、
チリ、ブラジルへと進んで行くつもりだった。」
<ジョン・リー・アンダーソン>
ゲバラにとってボリビアは計画のうちの
通過点に過ぎなかった。
ボリビア共産党書記長マリオ・モンへの立場上の
問題からゲバラらとの関係を一方的に解除したことが
最大の原因であった。
それにより、全国に広がるネットワークを失い
食糧物資等の援助が遮断されてしまい
孤立して行ったゲリラ軍は徐々に士気を失って行った。
そして、最後の最後まで
ひと言も弱音を吐かなかった事と
処刑される寸前に「しっかり狙って撃つんだ」と
相手の兵士に忠告するところなど
伝説化となるに相応しい人物であった。
なるほどね~。
とても勉強になりましたね。
と、他人事のように言っている自分は如何なものか。
・・・自問自答するワタシ。
1本の映画として観た場合に
キューバ革命を描いた一部よりも
見どころとなる部分が少なかったこと。
そのため、淡々と進行して行くストーリーに
途中からダレぎみになっていたワタシでした。
おまけ)
・頭髪の薄い中年男“ラモン”に扮したまま
家族に別れを告げたゲバラですが
実際もあんな頭髪にしていたんでしょうか?
初めはこの男誰?って感じで
デル・トロと思わなかったり。
・ゲリラ軍に会いに来た神父さんの
後頭部を見た瞬間、マットじゃないの?
その七三分けは・・・。
眼鏡なんか掛けちゃってもしっかりバレてますよ。
マリーに会いにやって来たのでしょうか?
・ボリビアのバリエントス大統領を演じてたのは
てっきり、ジェフリー・ラッシュと劇中ずっと思ってた。
その酷似しているお顔は、今後、バルボッサの
代役としても行けるんではないか?^^;
-----------------------------------------------
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:ピーター・バックマン
撮影:ピーター・アンドリュース
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ベニチオ・デル・トロ/デミアン・ビチル/ヨアキム・デ・アルメイダ
フランカ・ポテンテ/カタリーナ・サンディノ・モレノ/マット・デイモン
『チェ 39歳 別れの手紙』
そう言うと、昔のファミコンゲームで、
ずばり『ゲバラ』って作品があったんですね(=^_^=)
YouTubeでプレイ画像が拝めるので、ついつい全クリまで観てしまいました(⌒~⌒ι)
1プレイヤーがゲバラ、2プレイヤーがカストロって設定がなかなかにアツいです。。
そうそう、ウィキで調べたトコロ、マイナーな頃に訪日してはったようですね、、
ずばり『ゲバラ』って作品があったんですね(=^_^=)
流石、20世紀のカリスマ、はたまた、赤いキリストと言われた所以ですかね^^
>1プレイヤーがゲバラ、2プレイヤーがカストロって設定がなかなかにアツいです。。
彼ら曰く互いの存在がなかったら
こうまでは出来なかったと言ってますからね。
ゲームにもそこら辺りが反映されているのかもしれませんね^^
>そうそう、ウィキで調べたトコロ、マイナーな頃に訪日してはったようですね、、
これだけ伝説化される人物とは日本人も思ってなかったんでしょうね。
予定通りの見学をせず、広島の平和公園に飛んで行ったエピソードには笑えます^^;