映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~

リアリティ映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

チェ 39歳 別れの手紙

2009年02月01日 18時46分45秒 | 映画 た行
評価:★★★[3/5]


ジェイソン・ボーンとマリーの再会(?)
ち、ちがうって。


『28歳の革命』のときよりも
チェ率いるゲリラ軍の状況が
さらに分かりづらくなっている。



1966年。
キューバ革命の指導者、チェ・ゲバラが
ウルグアイ人のビジネスマンとしてボリビアに潜入。
ボリビア民族解放軍(ELN)を設立してゲリラ戦を行う。

1967年。
バリエントス政権、
アメリカ軍の協力の下にゲバラ軍を追い詰め、
鉱山労働者がゲバラに同調することを嫌って
サン・フアンの虐殺を行う。

そして農民の支持を得られなかったため、
キューバ軍特殊部隊と共に潜入していたチェ・ゲバラが
ゲリラ戦の末、政府軍のオバンド将軍に捕らえられ
イゲラ村で戦死。

<ウィキより>



簡単にいえば
キューバの成功とボリビアの失敗ということですね。

ひとのために命を掛けた男。
ボリビアにさえ行かなければ
早死にすることもなかったろうに・・・。

何故、そこまでするんだ?

自分を求めてくる声を無視できない。
キューバの成功で自信を深めたのか?
独裁政権下により貧困にあえいでいる
農民たちよ待って居てくれ。ってことか。

少なくとも考えられるのは
キューバ革命のときよりも
割と簡単に行くはずだったゲリラ戦。

「ボリビアなら小さな組織でゲリラ部隊を結成し
自治的な領土を確保し、他の国の戦士たちを訓練する
作戦で成功する。そしてその後、ペルー、アルゼンチン、
チリ、ブラジルへと進んで行くつもりだった。」
<ジョン・リー・アンダーソン>

ゲバラにとってボリビアは計画のうちの
通過点に過ぎなかった。

ボリビア共産党書記長マリオ・モンへの立場上の
問題からゲバラらとの関係を一方的に解除したことが
最大の原因であった。
それにより、全国に広がるネットワークを失い
食糧物資等の援助が遮断されてしまい
孤立して行ったゲリラ軍は徐々に士気を失って行った。

そして、最後の最後まで
ひと言も弱音を吐かなかった事と
処刑される寸前に「しっかり狙って撃つんだ」と
相手の兵士に忠告するところなど
伝説化となるに相応しい人物であった。


なるほどね~。
とても勉強になりましたね。

と、他人事のように言っている自分は如何なものか。
・・・自問自答するワタシ。

1本の映画として観た場合に
キューバ革命を描いた一部よりも
見どころとなる部分が少なかったこと。
そのため、淡々と進行して行くストーリーに
途中からダレぎみになっていたワタシでした。


おまけ)

・頭髪の薄い中年男“ラモン”に扮したまま
家族に別れを告げたゲバラですが
実際もあんな頭髪にしていたんでしょうか?
初めはこの男誰?って感じで
デル・トロと思わなかったり。

・ゲリラ軍に会いに来た神父さんの
後頭部を見た瞬間、マットじゃないの?
その七三分けは・・・。
眼鏡なんか掛けちゃってもしっかりバレてますよ。
マリーに会いにやって来たのでしょうか?

・ボリビアのバリエントス大統領を演じてたのは
てっきり、ジェフリー・ラッシュと劇中ずっと思ってた。
その酷似しているお顔は、今後、バルボッサの
代役としても行けるんではないか?^^;

-----------------------------------------------

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:ピーター・バックマン
撮影:ピーター・アンドリュース
音楽:アルベルト・イグレシアス


出演:ベニチオ・デル・トロ/デミアン・ビチル/ヨアキム・デ・アルメイダ
   フランカ・ポテンテ/カタリーナ・サンディノ・モレノ/マット・デイモン


『チェ 39歳 別れの手紙』







『映画DVD(レビュー感想)』 ジャンルのランキング
コメント (2)   トラックバック (13)   この記事についてブログを書く
« レボリューショナリー・ロー... | トップ | 20世紀少年<第2章> 最後... »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
☆機会があれば☆ (TiM3)
2009-02-02 00:17:07
後編だけでも観て見ようかな、と思っていますが・・

そう言うと、昔のファミコンゲームで、
ずばり『ゲバラ』って作品があったんですね(=^_^=)

YouTubeでプレイ画像が拝めるので、ついつい全クリまで観てしまいました(⌒~⌒ι)

1プレイヤーがゲバラ、2プレイヤーがカストロって設定がなかなかにアツいです。。

そうそう、ウィキで調べたトコロ、マイナーな頃に訪日してはったようですね、、
なんと^^ (ituka)
2009-02-02 18:13:13
>そう言うと、昔のファミコンゲームで、
ずばり『ゲバラ』って作品があったんですね(=^_^=)

流石、20世紀のカリスマ、はたまた、赤いキリストと言われた所以ですかね^^

>1プレイヤーがゲバラ、2プレイヤーがカストロって設定がなかなかにアツいです。。

彼ら曰く互いの存在がなかったら
こうまでは出来なかったと言ってますからね。
ゲームにもそこら辺りが反映されているのかもしれませんね^^

>そうそう、ウィキで調べたトコロ、マイナーな頃に訪日してはったようですね、、

これだけ伝説化される人物とは日本人も思ってなかったんでしょうね。
予定通りの見学をせず、広島の平和公園に飛んで行ったエピソードには笑えます^^;


コメントを投稿

映画 た行」カテゴリの最新記事

13 トラックバック

映画 【チェ 39歳別れの手紙】 (ミチの雑記帳)
映画館にて「チェ 39歳別れの手紙」 チェ・ゲバラを描いた歴史ドラマ二部作の後編。 おはなし:1959年にキューバ革命に成功した後、国際的な名声を得たチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)。しかし、彼は変装した姿で家族と会い、最後の食事を済ませると、急に姿を消...
チェ 39歳 別れの手紙 (Akira's VOICE)
目を閉じないで,見届けよう。  
「チェ 39歳 別れの手紙」そして彼は、“英雄”になった。 (シネマ親父の“日々是妄言”)
[チェ・ゲバラ] ブログ村キーワード 記事投稿日時 2009年1月20日 2:06 ※上映開始日を投稿日時に設定。上映開始1週間後まで固定。  『2009年は、「チェ」と「チェ」で始まる…』という予告編でもお馴染み、“2つのチェ”の2つ目、前作「チェ 28歳の革命」に続く...
チェ 39歳 別れの手紙 (AL+ViのわんわんLIFE)
1作目がいまひとつだったため、観るつもりがなかったものの、昨日は映画の日で1000円だし、なんか気になってしまって、観ました。 チェ 39歳 別れの手紙 キューバ革命後、英雄だったゲバラが突然姿を消す。カストロに手紙を残して。 キューバ革命だけではない...
チェ 39歳別れの手紙 (そーれりぽーと)
『チェ 28歳の革命』の公開から3週間、後編の『チェ 39歳別れの手紙』が公開されたので観てきました。 ★★★ 前作はキューバ革命のチェ・ゲバラを、今回はその後キューバから姿を消してボリビアで革命を起こそうとしていたチェ・ゲバラを描いています。 ボリビアが今も...
チェ 39歳 別れの手紙 (だらだら無気力ブログ)
フィデル・カストロとともにキューバ革命を成し遂げたチェ・ゲバラの 半生をスティーヴン・ソダーバーグ監督がベニチオ・デル・トロ主演で 描いた伝記ドラマ2部作のうちの第2作。 キューバ革命後、ボリビアでの革命運動を起こしてから戦い敗れて、死に 至る過程を描く...
チェ 39歳別れの手紙 (悠雅的生活)
わたしは 人間を信じる
チェ 39歳の別れの手紙 (利用価値のない日々の雑学)
第1部「チェ 28歳の革命」のレビューでの懸念が、筆者に取ってはそのまま反映した鑑賞になった。なぜ、今、この時期にゲバラなのか。そもそも1本の作品を2分割することによって得られる効果はあるのか。ゲバラが革命を通して生涯残したたかった事を作品で表現できたのか...
チェ 39歳別れの手紙 (Sweetパラダイス)
キューバ革命を成してのち姿を消したゲバラについてごまかし切れなくなったカストロが彼の「別れの手紙」を読み上げるところから 映画は始まる。最初の方は状況がつかみにくかった「28歳」に比べ仕掛けがないぞ切なすぎてもう観てて嫌になってきたぼうっとなったりむな...
[映画『チェ 39歳 別れの手紙』を観た] (『甘噛み^^ 天才バカ板!』)
☆ケレンはないし、けしてドラマチックに描いた作品でないことは、『チェ 28歳の革命』(クリック!)を既に観ていたので分かっていた。  故に、どうにも先ず観るロードショー作品は娯楽作優先になり、『チェ 39歳 別れの手紙』は公開から観るのが遅れていたのだが...
【映画】チェ 39歳 別れの手紙 (新!やさぐれ日記)
▼動機 チェ・ゲバラを知りたかった ▼感想 チェ・ゲバラに対して欲が出てきた気がする ▼満足度 ★★★★★☆☆ なかなか ▼あらすじ 1959年にキューバ革命に成功した後、国際的な名声を得たチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)。しかし、チェ・ゲバラは変装...
チェ★39歳の別れの手紙レビュー (銅版画制作の日々)
 CHE PARTIE 2 いよいよ後半です。ベニチオ・デル・トロ、益々ゲバラに近づいていくような気がします。パート2は、ボリビアでのチェ・ゲバラの活動が描かれています。後半の作品の方が何かしら食い入るように観てしまいました。タイトルからも分かるように、彼の最...
映画『チェ39歳別れの手紙』を観て (KINTYRE’SDIARY)
9-12.チェ39歳別れの手紙■原題:ChePart2:Guerrilla■製作年・国:2008年、スペイン・フランス・アメリカ■上映時間:133分■字幕:石田泰子■鑑賞日:2月8日、バウスシアター(吉祥寺)■公式HP:こちらをクリックしてください□監督・撮影監督:スティ-ヴ....