
評価:★★★【3点】
フランスのウェディング・プランナーは大変だ!
◇
ウェディングプランナーとして長年にわたり
数々の結婚式をプロデュースしてきたマックスだったが、
そろそろ引退の頃合いと思い始めていた。
そんなある日、彼のもとに17世紀の古城を使った豪華絢爛な
結婚式の依頼が舞い込む。
しかし新郎新婦にとっての最良の舞台にしてあげたいとの
マックスの意気込みとは裏腹に、
集まったスタッフたちは揃いも揃ってポンコツばかり。
次から次へとトラブルを引き起こし、
いつしか式は混沌の様相を呈していくのだったが…。
<allcinema>
◇
フランスの結婚式&パーティは依頼先のプランナーによって
いろいろ華やかに構成され参加者全員盛り上がるように!
ってことなんでしょうが、正直ここまでする?
これ、ワタシがクライアントだったら簡単にシンプルに
パーティも長くて2時間で打ち切ってほしいところだ。
にしても、フランス人すべてがこうでないにしても
この結婚式の長さは驚くばかりである。
夕方から始まり、そのまま翌日の明け方まで延々続く。
劇中に食中毒うんぬんという騒動の時、
別のライバル社のプランナーに夕食の材料を分けてくれとか
概ね、こういった結婚式が多いというのが理解できる。
コメディ映画なのでスタッフのポンコツぶりを強調するため
ありえない行動を繰り返えさせて笑いを取ろうとしているが
あまりに幼稚過ぎて失笑すら起こらない。
この監督コンビの前作『最強のふたり』がよかっただけに
ちょっと残念であるが、本国ではメガヒットしたらしく
笑いのツボがワタシには合わなかっただけかもしれないが。
【今週のツッコミ】
・こうしてみると韓国俳優も大して詳しくないワタシだが
今のフランス俳優をほとんど知らないことが分かった。
・新郎のスピーチが3時間にも及ぶって拷問だな。
・17世紀の城で豪華絢爛な式を挙げるのはいいけど
スタッフからは召使の衣装とかつらに不評の嵐。
熱い!臭い!^^;
・スタッフバイト代が1日100ユーロの高額料金。
今のレートで約13000円強^^
・花火製作者には失礼だけど長時間分の打ち上げ花火を
地上でイッキに爆発させたときの迫力こそ美しいと思う。
--------------------------------------------------------------
監督:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
脚本:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
音楽:アヴィシャイ・コーエン
出演:ジャン=ピエール・バクリ/ジル・ルルーシュ/ジャン=ポール・ルーヴ
『セラヴィ!』
フランスのウェディング・プランナーは大変だ!
◇
ウェディングプランナーとして長年にわたり
数々の結婚式をプロデュースしてきたマックスだったが、
そろそろ引退の頃合いと思い始めていた。
そんなある日、彼のもとに17世紀の古城を使った豪華絢爛な
結婚式の依頼が舞い込む。
しかし新郎新婦にとっての最良の舞台にしてあげたいとの
マックスの意気込みとは裏腹に、
集まったスタッフたちは揃いも揃ってポンコツばかり。
次から次へとトラブルを引き起こし、
いつしか式は混沌の様相を呈していくのだったが…。
<allcinema>
◇
フランスの結婚式&パーティは依頼先のプランナーによって
いろいろ華やかに構成され参加者全員盛り上がるように!
ってことなんでしょうが、正直ここまでする?
これ、ワタシがクライアントだったら簡単にシンプルに
パーティも長くて2時間で打ち切ってほしいところだ。
にしても、フランス人すべてがこうでないにしても
この結婚式の長さは驚くばかりである。
夕方から始まり、そのまま翌日の明け方まで延々続く。
劇中に食中毒うんぬんという騒動の時、
別のライバル社のプランナーに夕食の材料を分けてくれとか
概ね、こういった結婚式が多いというのが理解できる。
コメディ映画なのでスタッフのポンコツぶりを強調するため
ありえない行動を繰り返えさせて笑いを取ろうとしているが
あまりに幼稚過ぎて失笑すら起こらない。
この監督コンビの前作『最強のふたり』がよかっただけに
ちょっと残念であるが、本国ではメガヒットしたらしく
笑いのツボがワタシには合わなかっただけかもしれないが。
【今週のツッコミ】
・こうしてみると韓国俳優も大して詳しくないワタシだが
今のフランス俳優をほとんど知らないことが分かった。
・新郎のスピーチが3時間にも及ぶって拷問だな。
・17世紀の城で豪華絢爛な式を挙げるのはいいけど
スタッフからは召使の衣装とかつらに不評の嵐。
熱い!臭い!^^;
・スタッフバイト代が1日100ユーロの高額料金。
今のレートで約13000円強^^
・花火製作者には失礼だけど長時間分の打ち上げ花火を
地上でイッキに爆発させたときの迫力こそ美しいと思う。
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監督:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
脚本:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
音楽:アヴィシャイ・コーエン
出演:ジャン=ピエール・バクリ/ジル・ルルーシュ/ジャン=ポール・ルーヴ
『セラヴィ!』
>新郎のスピーチが3時間にも及ぶって拷問だな...
普通あり得ないですよね!?
新郎のトリ男には唖然でしたが、なんでもありのフランス版コメディはなかなか愉快でした。
リュック・ベッソンだったりしてね(笑)
スピーチは1分が理想でしょうか。
それ以上になると集中力散漫になりそうなので
3時間は完全なネタですよね~(笑)
にしても、式場の華やかさは日本とは比べ物にならないですね。
私は結構笑えました。この監督たちの作品って、基本的には自己中なフランス人(移民かそうでないかに関わらず)がメインなので、もうそれを笑ってやろう!という意気込みで(おい!)臨みましたので。
でも仰るとおり、確かに「最強のふたり」が最強でしたよね!
あ~、やっぱりこちら側から歩み寄っていかなければいけないんですね(笑)
フランスコメディは時に良作もあるので、これで懲りることはないですが
「最強のふたり」が最強でしたね(爆)