
評価:★★★★
フリーパスの期間も明日の金曜日まで。地元のTOHOでは全部観たものばかり(自分は洋画大好き人間で、邦画なら話題作かホラーしか観ません)
ということで、名古屋のTOHOをチェックしてみたら、この映画と「オトシモノ」というホラー映画が目に付いた。どちらか1本に絞ろうとして、結局、ケイト・ベッキンセールが出演しているのが決め手になりこの映画を観ることにしました。
『いつも時間に追われている、建築士のマイケル・ニューマン(アダム・サンドラー)彼には、美しい妻のドナ(ケイト・ベッキンセール)と、ベンとサマンサという可愛い子供たちがいる。しかし、仕事優先のマイケルは、家族を顧みない生活を送っていた。』

そんな彼が、ふとしたことから不思議なリモコンを持つことになる。時間旅行が出来る魔法のリモコン。日常生活で嫌なことが起こったら自分を早送りして、その場を逃げるという、とっても偉いリモコンだった。仕事で昇進の話が出てきたら数年先まで一気に飛び越え、昇進している自分が既に居るという具合に、いつしか彼は、その魔法のリモコンを片時も離せなくなる・・・。

いいな~!ファンタジー映画まんまですね(笑)
しかし、そんなリモコンも恐ろしい機能があった。過去に彼が操作してきた、日常の無駄な時間を飛ばす行為を学習していたのだ。やがて彼の人生は、この魔法のリモコンに支配されて行くことになる。
ストーリーは、判り易くて、とても親切(笑)
未来に飛んだマイケルは、わが子の成長にびっくりする。観ている自分も同様に「誰だ?このひと」という感じで、マイケルになった気分だ(笑)
20年後の娘のサマンサ(ケイティ・キャシディ)

20年後の息子のベン(ジェイク・ホフマン)

アダム・サンドラーの映画は久々に観たという感じだ。コミカルだが、何処にでもある家庭を描いていて、家族愛をテーマにした良質な作品に仕上がっている。個人的には、そこにケイト・ベッキンセールが居るという事のほうが興味津々でしたけど。このひと素顔がとっても綺麗です。「ブロークダウン・パレス」「セレンディビティ」「パールハーバー」と観ていたときは、大して気にも留めなかった女優さんでしたが、「アンダー・ワールド」シリーズで一気に華が咲いた印象ですね。

そんな彼女が普通の主婦役をやるということが、ある意味とても新鮮な感覚で見れた。ストーリー上、50代の老け役まで演じていますが、見た目は、ビックリするくらい自然に老けてみせている。
今回、特殊メイクアップを『リック・ベイカー』が担当している。過去に何度もアカデミー特殊メイクアップ賞を受賞している大御所だ。
超肥満体になってしまうマイケルを作るのは、お手の物といった感じだ。過去にエディ・マーフィーの「ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合」でアカデミー特殊メイクアップ賞を受賞している。

そんななかで、ほんとうに感心したのはドナ(ケイト・ベッキンセール)の20年後のメイクだった。頬は自然に垂れさせ、深いシワも違和感なく、台詞を言うときも自然で、まるで本当に年を取っているのかと錯覚するくらいだった。(画像が無いのが残念ですが・・・)
近年ではCGの進歩も凄いけれど、今回の映画のように特殊メイクアップの分野に於いての進歩も、もの凄いなと感心しまくりでした(笑)
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監督:フランク・コラチ
脚本:スティーヴ・コーレン/マーク・オキーフ
撮影:ディーン・セムラー
特殊メイク:リック・ベイカー
音楽:ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
出演:アダム・サンドラー/ケイト・ベッキンセール/クリストファー・ウォーケン/デヴィッド・ハッセルホフ/ヘンリー・ウィンクラー/ジュリー・カヴナー/ケイティ・キャシディ/ジェイク・ホフマン
『もしも昨日が選べたら』オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/click/site/index.html
フリーパスの期間も明日の金曜日まで。地元のTOHOでは全部観たものばかり(自分は洋画大好き人間で、邦画なら話題作かホラーしか観ません)
ということで、名古屋のTOHOをチェックしてみたら、この映画と「オトシモノ」というホラー映画が目に付いた。どちらか1本に絞ろうとして、結局、ケイト・ベッキンセールが出演しているのが決め手になりこの映画を観ることにしました。
『いつも時間に追われている、建築士のマイケル・ニューマン(アダム・サンドラー)彼には、美しい妻のドナ(ケイト・ベッキンセール)と、ベンとサマンサという可愛い子供たちがいる。しかし、仕事優先のマイケルは、家族を顧みない生活を送っていた。』

そんな彼が、ふとしたことから不思議なリモコンを持つことになる。時間旅行が出来る魔法のリモコン。日常生活で嫌なことが起こったら自分を早送りして、その場を逃げるという、とっても偉いリモコンだった。仕事で昇進の話が出てきたら数年先まで一気に飛び越え、昇進している自分が既に居るという具合に、いつしか彼は、その魔法のリモコンを片時も離せなくなる・・・。

いいな~!ファンタジー映画まんまですね(笑)
しかし、そんなリモコンも恐ろしい機能があった。過去に彼が操作してきた、日常の無駄な時間を飛ばす行為を学習していたのだ。やがて彼の人生は、この魔法のリモコンに支配されて行くことになる。
ストーリーは、判り易くて、とても親切(笑)
未来に飛んだマイケルは、わが子の成長にびっくりする。観ている自分も同様に「誰だ?このひと」という感じで、マイケルになった気分だ(笑)
20年後の娘のサマンサ(ケイティ・キャシディ)

20年後の息子のベン(ジェイク・ホフマン)

アダム・サンドラーの映画は久々に観たという感じだ。コミカルだが、何処にでもある家庭を描いていて、家族愛をテーマにした良質な作品に仕上がっている。個人的には、そこにケイト・ベッキンセールが居るという事のほうが興味津々でしたけど。このひと素顔がとっても綺麗です。「ブロークダウン・パレス」「セレンディビティ」「パールハーバー」と観ていたときは、大して気にも留めなかった女優さんでしたが、「アンダー・ワールド」シリーズで一気に華が咲いた印象ですね。

そんな彼女が普通の主婦役をやるということが、ある意味とても新鮮な感覚で見れた。ストーリー上、50代の老け役まで演じていますが、見た目は、ビックリするくらい自然に老けてみせている。
今回、特殊メイクアップを『リック・ベイカー』が担当している。過去に何度もアカデミー特殊メイクアップ賞を受賞している大御所だ。
超肥満体になってしまうマイケルを作るのは、お手の物といった感じだ。過去にエディ・マーフィーの「ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合」でアカデミー特殊メイクアップ賞を受賞している。

そんななかで、ほんとうに感心したのはドナ(ケイト・ベッキンセール)の20年後のメイクだった。頬は自然に垂れさせ、深いシワも違和感なく、台詞を言うときも自然で、まるで本当に年を取っているのかと錯覚するくらいだった。(画像が無いのが残念ですが・・・)
近年ではCGの進歩も凄いけれど、今回の映画のように特殊メイクアップの分野に於いての進歩も、もの凄いなと感心しまくりでした(笑)
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監督:フランク・コラチ
脚本:スティーヴ・コーレン/マーク・オキーフ
撮影:ディーン・セムラー
特殊メイク:リック・ベイカー
音楽:ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
出演:アダム・サンドラー/ケイト・ベッキンセール/クリストファー・ウォーケン/デヴィッド・ハッセルホフ/ヘンリー・ウィンクラー/ジュリー・カヴナー/ケイティ・キャシディ/ジェイク・ホフマン
『もしも昨日が選べたら』オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/click/site/index.html
入院中のデブから戻ったアダム・サンドラーの弛んだ皮膚をピタピタ!やってるのって、妙に生々しかったです。
こういうのは結構好きだったりします。
雨でかき消された瀕死のアダムの声。
出来ればあのまま気付かずに行ってしまうのも“有り”かな~とも思いましたよ(笑)