goo blog サービス終了のお知らせ 

映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~

映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

ブラック・ダリア (フリーパス12本目)

2006年10月16日 06時47分17秒 | 映画 は行
評価:★★

暗黒小説の巨匠ジェームズ・エルロイのLA4部作のなかの『ブラック・ダリア』を映画化。

・・・疲れました。
余りの難しさに理解不能に陥りました(笑)

未だ未解決の怪事件である「世界一有名な死体、ブラック・ダリア」。未解決であるが故、各方面で色々な解釈がされているようだ。

今回は、ジェームズ・エルロイの小説をジョシュ・フリードマンが脚本を書きブライアン・デ・パルマがメガフォンを取ったわけですが、余りに期待し過ぎていたせいか前振りが長いと感じてしまい、途中で飽きてしまいました(笑)

始まって30分くらいで、唐突に発見される女性の惨殺死体。以降、生前のブラック・ダリアが出て来るシーンは1本のモノクロフィルム(ある女性が持っていた証拠品)だけ。リー刑事(アーロン・エッカート)は何故、そこまでブラック・ダリア事件にのめり込んで行ったのか!というくだりの説明不足が大いに気になった。


この映画は予告編ではミステリアスな風になっていたのだが、1947年当時の雰囲気を主演のジョシュ・ハートネットがぶち壊している感じだ。その他の出演者にも言えることだが配役における人選ミスではないだろうかと思った。

ブラック・ダリアことエリザベス・ショートを演じた「ミア・カーシュナー」だけですね。良かったのは(笑)



とにかく、観ててこんなに疲れた映画も久しぶりです「シリアナ」以来かも(笑)

ロス警察のMr.ファイヤーとMr.アイスマン(だったかな)X-MENも真っ青のこの刑事コンビは最強でしょう(笑)共に元ボクサーという設定が、妙にウソっぽく映った。

頭より腕力勝負。「LA・コンフィデンシャル」の時もこういったタイプの刑事を登場させていたけど、ジェームズ・エルロイという作家は、もしかしたらゲ○だったのか・・・?

------------------------------------------------------

監督:ブライアン・デ・パルマ
原作:ジェームズ・エルロイ
脚本:ジョシュ・フリードマン
撮影:ヴィルモス・ジグモンド
音楽:マーク・アイシャム

出演:ジョシュ・ハートネット/アーロン・エッカート/スカーレット・ヨハンソン/ヒラリー・スワンク/ミア・カーシュナー

『ブラック・ダリア』オフィシャル・サイト
http://www.universalpictures.com/blackdahlia/

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 16ブロック (フリーパス1... | トップ | もしも昨日が選べたら (フ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
前振りが長い・・ (rika)
2006-10-22 22:38:59
前振りが長い・・確かに長かったですね。

あのへんで、伏線をまとめるのがいやになった

人が大勢いるよう気がしました。

怒濤のような後半は好きです。

ただジョシュ・ハートネットの浮気ぶりが

感情移入できませんでした。
返信する
デ・パルマだったけど (ituka)
2006-10-23 09:57:57
この監督の謎掛け満載のカメラカットは好きなんですが、この作品に関しては前半で飽きてしまったせいか、後半のまるでヒッチコック張りの演出にも気持ちが乗らなかったです(笑)



ジョシュは「パールハーバー」と言い、横恋慕が多いです(笑)
返信する

コメントを投稿

映画 は行」カテゴリの最新記事