
評価:★★【2点】
すべてが中途半端なのは無理な舞台設定のせい?
なにこれ?これって製作費回収できたのでしょうか^^;
脚本家が5人もいたら物語の方向性も無茶苦茶になる
典型的な失敗作として記憶に残る映画ですかね~。
前宣伝でも言っているように
過去に例のない異色のSF映画!などと
かなり煽ってくれた影響で
見た目、合わない料理みたいだけど、実はこれが!みたいな感覚として
若干の不安な気持ちを持ちつつも、僅かな期待もあったのですが(汗)
もしかしたら、可也の長尺作品として上がってて
それをスタジオからの編集命令なんかで編集力不足から
こんな風に説明不足の部分と無駄なシーンなど入り乱れることに?
う~~ん、監督のインタビューが知りたい。
◇
1873年、アリゾナ。
荒野で目を覚ました一人の男。
なぜかすべての記憶を失っており、おまけに左腕には奇妙な腕輪。
やがて男はダラーハイドが牛耳る町へとたどり着く。
すると彼はお尋ね者のジェイク・ロネガンだとして捕まってしまう。
ところがジェイクが護送されようとしていたとき、
町の夜空に未知の飛行物体が飛来、建物を破壊し人々を連れ去っていく。
しかしその瞬間、ジェイクの腕輪が敵に有効な武器であることが判明する。
町の男たちはジェイクと協力し、連れ去られた住人を救い出すべく、
未知なる敵の行方を追い始めるのだが…。
<allcinema>
◇
まず、根本的におかしいのは、なんでこんな小さな町を襲うのか。
ジェイク・ロネガンが町に辿り着く寸前に丘の上から
町を一望してるのですが、その小さなエリアに
数十軒しかない家屋からして、未知の生命体が
そこの住民を襲うこと自体、話が小さすぎる気がしたなあ。
ましてや、宇宙船のような物体が堂々と更地に鎮座してるんだから
これはもう笑うしかないですよ(笑)
いくらカメレオン色で変装してるといっても
砂漠になかにメカが動作してればふつうに分ってしまうでしょう。
エイリアンの造形も、どこかの作品で出てきたものの使い回しとか。
宇宙船も今の地球レベルのジェット噴射による飛行だったし
そのエイリアンの目的の説明もなにもなく
ただ単に、ひとりの謎の女の発する台詞から理解しろだなんて!
いや~、これはやっぱりこういう舞台設定で
宇宙人と堂々と渡り合って勝利しようとするなら
観客がびっくりするような奇襲作戦とかしないと納得できないでしょう。
ライフルやダイナマイトしかない時代なんだから
そこのところの辻褄合わせを最初から見直さないとダメですね。
っていうか、ロネガンの腕輪がそこにありましたね(爆)
本作、普通の西部劇だけで止めておけばそこそこ面白かったかも。
町を牛耳る悪人とその息子に立ち向かうひとりの流れ者でいいじゃない。
ベタな内容だって、出演者が変われば、これまた楽し(笑)
おまけ)
・『トロン・レガシー』のお姐さんと『エアベンダー』のちびっ子。
『007』のボンド、元祖ジャック・ライアンのオッさんに加え
『月に囚われた男』で宇宙の生活に詳しい兄さんも居たことだし
もうちょっと見せ場があっても良かったのに。
・あの腕輪でもっと反撃しろよ!と言いたかった(爆)
どれくらいの容量が残っているのかと、余計な心配なんか
させてはいけないとした監督さんの配慮だったのか。
・酒場の主人の銃の腕を上げる必要性が感じられなかった。
・あのエイリアンに知性があるとは到底思えなかった。
設定変更するなら、暴走したロボットという方がシックリくるかな。
やっぱり、西部劇とは分けてもらわないとダメでしょうね。
・拉致された地球人がほんの十数人だったこともあるし
いろいろと謎が残る映画であることは確かです。
---------------------------------------------------------------
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ロベルト・オーチー/アレックス・カーツマン/デイモン・リンデロフ/他
撮影:マシュー・リバティーク
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:ダニエル・クレイグ/ハリソン・フォード/オリヴィア・ワイルド/
サム・ロックウェル/アダム・ビーチ/ポール・ダノ/ノア・リンガー/
『カウボーイ&エイリアン』
すべてが中途半端なのは無理な舞台設定のせい?
なにこれ?これって製作費回収できたのでしょうか^^;
脚本家が5人もいたら物語の方向性も無茶苦茶になる
典型的な失敗作として記憶に残る映画ですかね~。
前宣伝でも言っているように
過去に例のない異色のSF映画!などと
かなり煽ってくれた影響で
見た目、合わない料理みたいだけど、実はこれが!みたいな感覚として
若干の不安な気持ちを持ちつつも、僅かな期待もあったのですが(汗)
もしかしたら、可也の長尺作品として上がってて
それをスタジオからの編集命令なんかで編集力不足から
こんな風に説明不足の部分と無駄なシーンなど入り乱れることに?
う~~ん、監督のインタビューが知りたい。
◇
1873年、アリゾナ。
荒野で目を覚ました一人の男。
なぜかすべての記憶を失っており、おまけに左腕には奇妙な腕輪。
やがて男はダラーハイドが牛耳る町へとたどり着く。
すると彼はお尋ね者のジェイク・ロネガンだとして捕まってしまう。
ところがジェイクが護送されようとしていたとき、
町の夜空に未知の飛行物体が飛来、建物を破壊し人々を連れ去っていく。
しかしその瞬間、ジェイクの腕輪が敵に有効な武器であることが判明する。
町の男たちはジェイクと協力し、連れ去られた住人を救い出すべく、
未知なる敵の行方を追い始めるのだが…。
<allcinema>
◇
まず、根本的におかしいのは、なんでこんな小さな町を襲うのか。
ジェイク・ロネガンが町に辿り着く寸前に丘の上から
町を一望してるのですが、その小さなエリアに
数十軒しかない家屋からして、未知の生命体が
そこの住民を襲うこと自体、話が小さすぎる気がしたなあ。
ましてや、宇宙船のような物体が堂々と更地に鎮座してるんだから
これはもう笑うしかないですよ(笑)
いくらカメレオン色で変装してるといっても
砂漠になかにメカが動作してればふつうに分ってしまうでしょう。
エイリアンの造形も、どこかの作品で出てきたものの使い回しとか。
宇宙船も今の地球レベルのジェット噴射による飛行だったし
そのエイリアンの目的の説明もなにもなく
ただ単に、ひとりの謎の女の発する台詞から理解しろだなんて!
いや~、これはやっぱりこういう舞台設定で
宇宙人と堂々と渡り合って勝利しようとするなら
観客がびっくりするような奇襲作戦とかしないと納得できないでしょう。
ライフルやダイナマイトしかない時代なんだから
そこのところの辻褄合わせを最初から見直さないとダメですね。
っていうか、ロネガンの腕輪がそこにありましたね(爆)
本作、普通の西部劇だけで止めておけばそこそこ面白かったかも。
町を牛耳る悪人とその息子に立ち向かうひとりの流れ者でいいじゃない。
ベタな内容だって、出演者が変われば、これまた楽し(笑)
おまけ)
・『トロン・レガシー』のお姐さんと『エアベンダー』のちびっ子。
『007』のボンド、元祖ジャック・ライアンのオッさんに加え
『月に囚われた男』で宇宙の生活に詳しい兄さんも居たことだし
もうちょっと見せ場があっても良かったのに。
・あの腕輪でもっと反撃しろよ!と言いたかった(爆)
どれくらいの容量が残っているのかと、余計な心配なんか
させてはいけないとした監督さんの配慮だったのか。
・酒場の主人の銃の腕を上げる必要性が感じられなかった。
・あのエイリアンに知性があるとは到底思えなかった。
設定変更するなら、暴走したロボットという方がシックリくるかな。
やっぱり、西部劇とは分けてもらわないとダメでしょうね。
・拉致された地球人がほんの十数人だったこともあるし
いろいろと謎が残る映画であることは確かです。
---------------------------------------------------------------
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ロベルト・オーチー/アレックス・カーツマン/デイモン・リンデロフ/他
撮影:マシュー・リバティーク
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:ダニエル・クレイグ/ハリソン・フォード/オリヴィア・ワイルド/
サム・ロックウェル/アダム・ビーチ/ポール・ダノ/ノア・リンガー/
『カウボーイ&エイリアン』
エイリアンは、まんま『スーパー8』じゃん、みたいな。
バーテン(ドク)が銃の練習を積んだのは、ひたすら終盤の
ハリソン君を遠距離狙撃で救うシーンのためだけの「フリの長過ぎるネタ」だと思ってます(=^_^=)
私的にはアダム・ビーチが良かったです。ハリソン以上に。
客船が逆さになって砂漠に放置されてましたが・・あれは
ただ単に竜巻かなんかで飛ばされただけなんでしょうか?
ちっともエイリアンと繋がって来ないんですけど(=^_^=)
ストーリーは、やっちゃったな…って感じで、こんなにツッコミながらの観賞は久々でした(笑)
結局、腕のリングがあるのに、ガチンコ勝負に出ませんでしたね~。
挙句に、「それを外して!」「外せないんだ!」「頭をカラにするの」「……できない!」「ぶっちゅー」と唇奪われ、「ガチャっつ!!」と外れるなんて?!!
おい?!!そんなことされたら頭が余計に混乱するだろう(爆)
ツッコミどころ満載でしたね(汗)
私も、どうせなら、このキャストで正統派の
西部劇にしたら良かったのに~って思ってしまいました(笑)
>酒場の主人の銃の腕を上げる必要性が感じられなかった
いやいや、必要性はあったのですよ。
ラストで、1発、かっこよく撃つシーンのために(笑)
ほんと、頭の悪いエイリアンたちでしたよね(汗)
まあ、私は、それなりに楽しめたので
良しとします♪
そうですか~、2点というご評価は栄えある出演者の皆さまに送られた“せめてもの”労いだったのですね。
大真面目にエイリアンと闘うダニエル・クレイグさんはとっても観たかった気がしますが、観ない方がよかった・・・のでしょうか。
>話が小さすぎる
そういえばトムクルさん主演の某作では地球全土制服でしたし、武器となる宇宙船なんて人類発祥前から地中に埋めておく周到さもありましたもんね~。
でもダニエルさんにとって何らかの意味ある作品であった、、、と願いたいですが。(^^)
あはは~!バカ企画でしたよね~!(爆)
監督が『アイアンマン』のジョン・ファブローってこともあり
きっと面白いだろう!という期待も、あのエイリアンを見た瞬間に崩れ落ちました(笑)
>ハリソン君を遠距離狙撃で救うシーンのためだけの「フリの長過ぎるネタ」
まったく同感です!
こういうところがダラダラしててアカンのですね。
>私的にはアダム・ビーチが良かったです。ハリソン以上に。
『父親たちの星条旗』で納屋で逝っちゃってた兵士でしたかね^^;
ハリソンが「今のは、息子に言ったんだ!」と2回繰り返しましたよね。
アソコの意味がピ~ンとこなくて、最後に分りました^^
>客船が逆さになって砂漠に放置されてましたが・・
なんの意味もない描写で観客を惑わすことは勘弁してもらいたいです^^;
結局、だから何?でしたもんね!困ったものです^^
ダニエル兄さんはやっぱりスーツがお似合いですよね。
こういう埃まみれのカジュアルウェアは、もうひとつでしたよ^^
あのテンガロンハットもイマイチ形が悪いし。。。(笑)
ストーリーはやっちゃいましたね!(爆)
良かったのは冒頭から10分くらいでしたよ。
後は、「そこ違うし」とか「あそこの伏線は放置かよ」ってひとり「おいおい」状態でした(笑)
そうそう!あの腕輪でタイマン、ガチンコ勝負してほしかったですよね!
なんか、使いこなせてないもどかしさがあってイライラしちゃいました(笑)
>挙句に、「それを外して!」「外せないんだ!」「頭をカラにするの」「……できない!」
>「ぶっちゅー」と唇奪われ、「ガチャっつ!!」と外れるなんて?!!
そうだったのね!そこ観てないです(←おい)
たぶん、中盤辺りから睡魔に襲われっぱなしだったので落ちたのかも^^;
でも、それは酷いですね!そのブチュー!にどんな力が~???^^
久しぶりの酷評になりましたよ~。
ほんとに、このメンバーで正統派の西部劇を撮り直してもらいたいです(笑)
>いやいや、必要性はあったのですよ。
>ラストで、1発、かっこよく撃つシーンのために(笑)
そうだったんですか!たったそれだけのために。。。っていうかワタシも観てたわ(爆)
あれで、間違ってハリソンに命中してたら漫画ですよね^^;
そっちの方が評価上がったかも、、なんて。
>ほんと、頭の悪いエイリアンたちでしたよね(汗)
そうなんです!ヤツら素っ裸でしたよね。
もうそこから知的生命体には見えなかったですよ。
それか、服着てる地球人が可笑しいのでしょうか~(笑)
このメンバーで、さすがに1点は付けられなかったです^^;
冒頭から少しは楽しませてもらいましたし(笑)
真面目にエイリアンと戦ってくれたら、まだ良かったかもしれません。
小型飛行物体に馬から飛び移ったのが最大の見せ場だった気がします^^;
後は、反応の遅い腕輪に加え、腕輪のことすら主人公は忘れてるんじゃ?と
思うくらい使わないから、観てるこっちがフラストレーション溜まりっぱなしでした(笑)
>そういえばトムクルさん主演の某作では
あ!そっちの作品のように出演者全員が逃げることだけに専念するロードムービーにすれば
まだ、面白かったかもしれませんね(笑)
あと、これが3Dでなかったことが唯一の救いだったかな~と思ってます^^
映画の通であるらしいcommentの只中に、面白かったと ただ独り異端者が登場するのも愉快ではあります。
映画は、たのしむもので批評の場ではありませんと、勝手なコメントを置いて勇気ある撤退を図ります。
失礼しました。
コメントありがとうございます。
感想って、ひとそれぞれだと思っています。
十人いれば十の感想があってこそ面白いんだと思います。
みんなが同じ感想だったら逆に「???」って感じになりますしね^^
ワタシはチケット買って観る以上、思ったことを勝手に書いてるだけですもの。